御尻川スウィーツ

おしりかわすうぃーつ

「御尻川スウィーツ」とは、アニメ『あはれ!名作くん』に登場するキャラクターである。

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「『名作キャラになりたい！』…その熱い気持ちがあれば…きっとなれる！」

概要

主人公、松田名作のクラスメイトで、桃太郎に憧れている。

「もっもっも」と独特な笑い方をする。

元気で明るく、優しい性格だが空気が読めない。

学級委員長(なぜか立候補したがる)だが、あらゆる言葉の意味を知らなかったり、漢字をまったく読めなかったりと頭が悪く、周りから若干馬鹿にされている。また、ひどい方向音痴でもあり、わずかな距離で数十時間も迷ったことがある。

実家はかなりの大金持ちで、問題を金と父親の権力で解決しようとするところがある。

つる公からは舐められており、一応「パイセン」と呼ばれているが、彼からは下として見られている。

桃の被り物の中には物を収納できる。基本的に外すことはない(帽子などをする際には被り物の上に被る)が一度だけ外されたことがあり、被り物の下はモザイクが掛かっていて不明だったが名作曰く「普通の髪型」とのこと。

たまに持っている日本刀の名前は「カラオケウッホッホ」。

サマークリスタル(声優:中西茂樹)

スウィーツの父親。ダミ声でこてこての関西弁で話す。

竜宮小のPTA会長を務めており、息子を学級委員選挙に当選させるために賄賂を配ったり、修学旅行の行き先を変更させたり、新たな制服(スウィーツがしている桃の被り物。むすびの父親の提案により電子レンジ機能も搭載された。)を作るなど強い権力を持つ。

名作くんたちの起こすトラブルには大人として寛容な姿勢も見せるが、むすびが壊してしまった（実際はただ分解してしまっただけ）のクラリネットの賠償として時給1000円換算で60日タダ働きさせようとするなど、（端数を省いて計算してくれたが）社長らしくお金にはわりとシビア。

茶釜やクラリネットなど骨董品を趣味で集めており、基本鑑賞用だが、時々ガソリンをぶちまけて火を着けたくなるそうな。

名前はメンバーシップのアンケートにより決定した。(ネクタリンの品種名が由来。)

また本編未登場だが母親、家来もいる。

同監督の作品『かよえ!チュー学』の二番手、アラキが熱血バカな性格だったため、天然バカなキャラクターとなった。(『「あはれ!名作くん」公式ファンブック』5ページより。)
- ちなみにスウィーツはアラキが本編でやったギャグをQ&Aコーナーで一発ギャグとしてやった後に「なんかの動画で観たやつ」と発言したことがある。