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網走番外地

あばしりばんがいち

北海道にある網走刑務所の俗称。また、ここをモチーフとした文学作品や映画のタイトル。
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曖昧さ回避編集

  1. 北海道網走市にある「網走刑務所」の俗称。法務省ホームページに拠れば、住所は現在も番地の無い文字通り番外地(無番地)である。
  2. 伊藤一と言う人物が1956年に発表した小説。自身が網走刑務所に入るハメになった経験を元に執筆したもの。日活によって1959年に映画化された。主演は、女優だった小高恵美の叔父である小高雄二。
  3. 1965年に公開された映画。監督は石井輝男で、主演は高倉健本記事で解説。
  4. 上の映画の主題歌、劇中歌。歌唱は高倉健。

3.の概要編集

1965年に公開された映画。監督は石井輝男で、主演は高倉健。制作・配給は東映。好評だった為シリーズ化され、石井監督が10本、監督が交代してからも8本制作される人気作品となった。


主なあらすじ編集

冬。渡世の義理で人を斬り、懲役3年を宣告されたヤクザ・橘真一は受刑者となり、他の囚人たちとともに手錠と腰縄でつながれて網走駅からトラックに乗せられ、網走刑務所へ護送される。


シリーズ編集

石井輝男監督作品編集

網走番外地(1965年4月)

続 網走番外地(1965年7月) - 1965年度興行収入6位

網走番外地 望郷篇(1965年10月) - 1965年度興行収入4位

網走番外地 北海篇(1965年12月) - 1965年度興行収入2位

網走番外地 荒野の対決(1966年4月) - 1966年度興行収入9位

網走番外地 南国の対決(1966年8月) - 1966年度興行収入3位

網走番外地 大雪原の対決(1966年12月) - 1966年度興行収入1位

網走番外地 決斗零下30度(1967年4月)

網走番外地 悪への挑戦(1967年8月)

網走番外地 吹雪の斗争(1967年12月) - 高倉健と菅原文太が初共演。


他監督作品編集

新 網走番外地(1968年12月、マキノ雅弘監督)

新網走番外地 流人岬の血斗(1969年8月、降旗康男監督)

新網走番外地 さいはての流れ者(1969年12月、佐伯清監督) - 宣伝ポスターデザインを横尾忠則が手掛けた。

新網走番外地 大森林の決斗(1970年8月、降旗康男監督)

新網走番外地 吹雪のはぐれ狼(1970年12月、降旗康男監督)

新網走番外地 嵐呼ぶ知床岬(1971年8月、降旗康男監督)

新網走番外地 吹雪の大脱走(1971年12月、降旗康男監督)

新網走番外地 嵐呼ぶダンプ仁義(1972年8月、降旗康男監督)

予告篇編集

1作目はモノクロだったが、2作目『続 網走番外地』からはカラーとなった。

関連項目編集

東映 高倉健

日活

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東映 とうえい

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