能登

のと

石川県北部の旧国名とそれに由来する地名及び列車名、名字。

曖昧さ回避

1. 現在の石川県北部にあった旧令制国。本項目で説明。

2. 1.に由来する半島の名。 →能登半島

3. 1.の区域にある自治体の名。 →能登町

4. 1.及び2.に由来する、国鉄→JR東日本・JR西日本が運行していた急行列車の愛称。→急行能登

5. 日本の名字のひとつ。 →能登麻美子ほか

1.の概要

北陸道の一国として現在の石川県能登半島のほぼ全域を占めており、能登国(のとのくに)や能州とも呼ばれた。

718年越前国から分離し、741年に越中国に併合されるが757年に再分離する。

中世以降は畠山氏、上杉氏などの勢力下にあり、江戸時代には金沢藩の前田氏が支配した。

関連項目

律令国 旧国名 石川県 町

能登半島 能登空港 のと 奥能登