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鬼騙し編

おにだましへん

1.ひぐらしのなく頃に業の第1章。または、ひぐらしのなく頃にのアンソロジー作品。
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概要編集

2020年に放送を開始したアニメ、『ひぐらしのなく頃に』。

当初はリメイク作かと思われていたが、その実態は完全新作であった。

その第1章となる。全4話。


本編のベースは原作の鬼隠し編である。


全ての惨劇を超えて仲間と共に歩む未来を歩んでいたはずの梨花、再び昭和58年6月の惨劇と死のループへと引きずり込まれていた。誰が彼女を殺すのか、惨劇のルールが何なのかは理解している。

そのはずだったのだが……


関連タグ編集

ひぐらしのなく頃に ひぐらしのなく頃に業


タイトル一覧編集

鬼騙し編⇒綿騙し編祟騙し編猫騙し編郷壊し編

鬼明し編綿明し編祟明し編神楽し編

















以下鬼隠し編との主な違いを記す編集

ネタバレ注意







































雛見沢症候群L5によって暴走した圭一レナ魅音を衝動的に殺害してしまう鬼隠し編に対し、今作の鬼騙し編は大きく異なる展開となっている。


隠しでは、レナが弁当を届けに前原宅を訪れるも、人間不信に陥っていた圭一は彼女を追い返してしまう。


それに対し、騙しでは圭一が別の世界の記憶を持っており、信用する形でレナを家に入れる。


しかしリビングに入ったところで、どういうわけかレナが豹変。雛見沢症候群L5を発症しており、首を掻きむしっていた。(料理が入っているはずの弁当箱の中には無数の凶器が詰まっている)


「父親を守る」「圭一を殺し自分は鬼隠しで消える」と呟きながら刃物を片手に圭一を襲撃。レナは圭一の腹部を包丁で何度も刺していく。

圭一は刺されながらも床に転がった置き時計でレナの頭を殴って抵抗。

揉み合いの末、血の海となった床の上で意識を失う2人。その後、発見者(おそらく両親)の通報により病院へ救急搬送された。


一命を取り留め、病室で意識を取り戻した圭一。程なくして大石から事情聴取されるが、あまりにも唐突過ぎるレナの凶行に理解が追いつかず、何も言えなかった。


後日、お見舞いに病室にやってきた魅音から「自身と共に搬送されたレナだけは助からず死亡したこと」「梨花と沙都子が自宅にて刺殺体で発見されたこと」を聞かされ驚愕。

その直後、定期検診に訪れた看護婦から首が痒くないかと質問され、圭一は自らの首を爪で引っ掻いていることに気づき、絶叫。



以上の事から鬼騙し編では「鬼隠し編と罪滅し編のフラグが同時発生・進行していた」と推測される。

病院にいた圭一の怪我が腹部に見られないことやラストに発症を匂わすシーンが挟まれていたことから、殺し合いの途中からの描写が幻覚ではないかという指摘もある。

また、黒幕とその手口が判明したため、レナが罪滅ぼし編の時と同様に、リナや鉄平を殺害したのか、美人局自体あったのかどうかは不明。


これらの謎は解答編にて明かされる。


アンソロジー編集

2006年にひぐらしのなく頃に大賞審査員特別賞を受賞した同名の「鬼騙し編」という作品があり、アンソロジー集『語咄し編』第1巻に収録された。内容はアニメとは全く違い、北条悟史が主人公で行方不明にはなっておらず、圭一と同時に雛見沢におり、園崎詩音は園崎本家への疑いを深めなかった世界。悟史と詩音以外は梨花と同世代のようになっていてストーリーは圭一が考え出した鬼ごっことかくれんぼを合体させた遊び「鬼隠し」を遊んでいたら沙都子、魅音、圭一と次々に行方不明となり、悟史が立ち向かう。

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