概要
カプコンのハンティングアクションゲーム「モンスターハンター」の同人誌。
タイトルからわかるように、内容は見目麗しい女性ハンターが男性ハンターとあんなことやこんなことをしちゃうというものなので、未成年は購入できない。
モンハンの同人誌の中でもとりわけ有名なものの1つで、モンハンの同人誌=もんはんのえろほんという図式が成り立っているといっても過言ではない。
登場人物
レギュラー
アカムの兄貴
相方のキリン男爵と共にエロい防具に身を包んだ女性ハンターを日夜狙っているという生粋の変態。
一方で、一度惚れた相手には一途なタイプであり、さりげなく相手を気遣う優しさを見せることもある。
基本的にアカム装備しか着用しないが、諸事情によりブルファンゴフェイクにふんどし一丁の姿(上の画像)になったことがある。また、ユクモ村では、アカム装備が完成するまでガーグァフェイクを着用していた。
キリン男爵
キリン装備に身を包んだ男性ハンター。
「男爵」という名前の通り、慇懃無礼な態度で相手に接する。
ユクモ村では、アカムの兄貴と共にガーグァフェイクを着用していた。
13巻では、アカムの兄貴と仲違いして1人タンジアの港を訪れている。その際、キリン装備の代わりにアビスシリーズを着用していた。
準レギュラー
フルフルブラザーズ
第1巻、第3巻、第7巻に登場。フルフル装備に身を包んだ男性ハンターの兄弟。
アカムの兄貴の弟子的な存在で、やっぱりエロい装備に身を包んだ女性ハンターに目がない。
第1巻で初登場し、手なずけていたフルフルを利用してキリン娘を捕まえてひどい目に合わせるが、その後ティガレックスを手なずけたキリン娘の復讐に遭い、とっちめられた。
第7巻で再登場し、今度はザザミZ装備の女性ハンターをターゲットにする。
作者によると、第3巻に登場したピンクバケツの正体も彼ららしい。
弟子
第6巻と第10巻に登場した男性ハンター。使用武器はいろいろ。
G級ハンターだが、ハンターとしての腕前は今一つ。
ひょんなことからナルガXと知り合い、彼女のドSっぷりに振り回されながらも行動を共にする。
彼女に厳しく鍛えられている様子から、作者やファンからは「弟子」と呼ばれている。
第10巻で勲章をすべて埋めた後、ナルガXと共にユクモ村へと旅立っていった。
ヒロイン
第1 ~ 3, 5, 14巻に登場。キリン装備に身を包んだ女性ハンター。使用武器は片手剣。
「キリン装備しか着ない」という拘りを持っているが、そのせいでいつも色々な変態から目を付けられてしまう可愛そうな子。
MH3以降、キリン装備が登場していないため、今でもヒーラーUと共に限界集落と化したポッケ村に残っている(ただし、2度ほどタンジアの港に密航したことがある)。
その後、MH4にてキリンの復活が報じられたことから、ファンの間では本格的に復帰&活躍してくれるのではないかと期待されている。
ヒーラーU
第2, 3, 5, 14巻に登場。ヒーラーU装備に身を包んだ女性ハンター。使用武器はヘビィボウガン。
訓練所を1人で全クリするなど、ハンターとしての腕前はかなりもののようで、ガブルXからは「廃人の匂いがする」と言われていた。
キリン娘の友人で、彼女と一緒に行動していることが多い。普段は猫を被ってあどけない少女を演じているが、本性はかなり腹黒く、さらにアカムの兄貴に勝るとも劣らぬ変態。
キリン娘と同様、「ヒーラーU以外の防具は着ない」というポリシーを持っている。MH3以降、ヒーラーU装備が登場していないため、今でもキリン娘と共に限界集落と化したポッケ村に残っている(ただし、2度ほどタンジアの港に密航したことがある)。ただ、MH4Gでは、ヒーラーUとまったく同じデザインのヒーラーZが登場しているため、彼女も再登場するかもしれない。
凛【皇】
第3巻に登場。凛【皇】装備に身を包んだ女性ハンター。使用武器は太刀。
ハンターとしての腕前は一流だが、プーギーの撫で方は下手であり、まったくと言っていいほど懐かれていない。
クシャナS(アスール)→クシャナX
第4, 9巻に登場。クシャナ装備に身を包んだ女性ハンター。使用武器はランス。
第4巻で思い切ってイメージチェンジをしようとアスール装備に袖を通すが、そのせいでノワールともどもアカムの兄貴とキリン男爵から目をつけられてしまう。しかし、彼女はアカムの兄貴に対しては何かしら特別な感情を抱いたようで、第9巻で再開した際には最終的に結構良い感じの関係になっていた。
MH4でのクシャルダオラ復活に伴い、彼女も再登場が期待される。
ドラゴンS(ノワール)
第4巻に登場。ドラゴンS装備に身を包んだ女性ハンター。使用武器はハンマー。
第4巻で思い切ってイメージチェンジをしようとノワール装備に袖を通すが、そのせいでアスールともどもアカムの兄貴とキリン男爵に目をつけられてしまう。事件後、キッチンに潜入し、アカムの兄貴とキリン男爵の注文したキノコ料理にマヒダケを混入させ、身動きの取れなくなった2人にお仕置きをすることで復讐を果たした。
ナルガX
第6, 10巻に登場。ナルガX装備に身を包んだ女性ハンター。使用武器はヘビィボウガン。
普段は大人しく温厚な性格だが、狩りが始まるとドSな性格に変貌するという少々面倒な人物。
第10巻で勲章をすべて埋めた後、弟子と共にユクモ村へと旅立っていった。
ザザミZ(エンプレスX)
第7巻に登場。ザザミZ(普段はエンプレスX)に身を包んだ女性ハンター。使用武器はハンマー。
ガンランスに興味を示し、それを使えるようにとザザミZ装備を作成するが、その際、武具屋のアイルーのちょっとしたアドバイスを聞き入れたがためにとんでもない目に遭ってしまうことに…。
ベリオ
第8巻に登場。ベリオ装備(ガンナー)に身を包んだ女性ハンター。使用武器はライトボウガン。
ラギアクルスの狩猟のためにブナハと共に水没林に赴いた際、事件に巻き込まれる。
第12巻から登場するベリオXとは別人。
ブナハ
第8巻に登場。ブナハ装備(MH3ではブナハ装備に頭と腕が存在しなかったため、アロイ装備で代用している)に身を包んだ女性ハンター。
良くも悪くも正直すぎる性格で、思ったことをずばずば口にしてしまうことから、ベリオからはやや苦手意識を抱かれている。
ラギアクルスの狩猟のためにベリオと共に水没林に赴いた際、事件に巻き込まれる。
スカルフェイスの炭鉱夫=ジンオウガさん
第11巻に登場。レザーSの炭鉱夫が火山でよく会う炭鉱夫仲間。
ある日神おまを掘り当て、試し切りに行こうとレザーSに持ちかけてくる。
狩りに行く際はジンオウSを着用する。使用武器は太刀。
ちなみに、一人称は「オレ」。
ベリオX
第12 ~ 14巻に登場。ベリオXに身を包んだ女性ハンター。使用武器は片手剣。
ハンターとしての実力は確かなものがあるが、水中戦を非常に苦手としており、本人もそのことを気にしている。クールな外見に反して意外に天然ボケなところがある。
第12巻である事件に巻き込まれて以降、ちょっと男性不信気味。
ガブルX
第13, 14巻に登場。ガブルXに身を包んだ女性ハンター。使用武器はライトボウガン。
ベリオXの親友で、よく一緒に行動している。あまり感情を表に出さないが、実はかなりの変態。
ゲスト
ウカムの親父
第5巻に登場。ウカム装備に身を包んだ男性ハンター。
凄腕のハンターで多くのハンターたちから信頼と尊敬のまなざしを集めているが、実はアカムの兄貴と同様、エロい格好をした女性ハンターに目がない変態で、キリン娘のストーカー。
というかキリン娘のクエスト中でもストーキングを繰り返した結果凄腕になった。
仄暗い水の底からパンツを覗く会の皆さん
第8巻に登場。酸素無限の発動するモガピスカシリーズに身を包んだ男性ハンター2人組。
水底の泥に身をひそめ、上を通る女性ハンターのパンツを除いていた。
レザーSの炭鉱夫
第11巻に登場。山でお守りの採掘に励む炭鉱夫。
第12巻に登場。
ベリオXが泳げないことを知り、言葉巧みに(?)彼女を誘い出し、水中で襲って誘拐する。
既刊一覧
全14巻(2013年7月現在)。
タイトル | 該当作品 | 登場人物 |
---|---|---|
もんはんのえろほん | MHP2 | キリン娘、フルフルブラザーズ |
もんはんのえろほん2 | MHP2 | キリン娘、ヒーラーU、アカムの兄貴 |
もんはんのえろほん3 | MHF | 凛【皇】、ピンクバケツ、キリン娘、ヒーラーU、プーギー、大長老 |
もんはんのえろほん4 | MHF | アスール、ノワール、アカムの兄貴、キリン男爵 |
もんはんのえろほん5 | MHP2G | キリンX、ヒーラーU、ウカムの親父 |
もんはんのえろほん6 | MHP2G | ナルガX、弟子、ベッキー |
もんはんのえろほん7 | MHP2G | ザザミZ、フルフルブラザーズ |
もんはんのえろほん8 | MH3 | ブナハ、ベリオ、仄暗い水の底からパンツを覗く会の皆さん |
もんはんのえろほん9 | MHP2G | クシャナX、アカムの兄貴、キリン男爵 |
もんはんのえろほん10 | MHP2G, MHP3 | ナルガX、弟子 |
もんはんのえろほん11 | MHP3 | スカルフェイスの炭鉱夫(ジンオウガさん)、レザーSの炭鉱夫(シルソル)、アカムの兄貴、キリン男爵 |
もんはんのえろほん12 | MH3G | ベリオX、ジンオウZ、ヘリオスZ |
もんはんのえろほん13 | MH3G | ベリオX、ガブルX、キリン男爵、アカムの兄貴 |
もんはんのえろほん14 | MHP2G, MH3G | キリン娘、ヒーラーU、ベリオX、ガブルX |