「ほかの用例ですか?鳥海をご覧いただけると助かります」
データ
「抜錨!鳥海、出撃します!」
概要
3番艦である摩耶とほぼ同じ服装(唯一にして最大の違いはリムレスの眼鏡を着用している事)だが性格は180度程異なる。
同型艦の高雄や愛宕と異なるデザインなのは、史実において近代化改修の内容が異なっていたのを反映したもの(高雄と同じ制服を着た予想図は公式のイラストコラムにて描かれている)。
ちなみに彼女が身に着けているセーラー服はスク水と同じ素材で作られている。
また、摩耶とは逆に右脚に錨のような形状のブーツを履いている。
公式の4コマ漫画によると、頭の電探(?)はカチューシャに付いているものであり、引っ張ると取れてしまう。
※武器ではありません。
なお、摩耶とは竣工日が同一であり、双子のような関係である。
中破・大破時に口元が吐血してるように感じた提督は少なくない……と思われる。
眼鏡・頭脳派・三女と双子の四女・CV:東山奈央って他にも誰かいたような……
史実で旗艦任務が多かった為か上記のような格好の割に知性を感じさせる台詞が多く、中破・大破時の台詞も自身の計算が外れた事に驚くようになっている。
普段は冷静で物腰も柔らかいが、自己紹介にて「マレー、ソロモン、マリアナ、レイテと数々の作戦に参加しました」と語っているようにかなりの武闘派でもあり、ひとたび出撃すると口調も勇ましくなり勇猛果敢に戦う。
史実において、自らが率いた艦隊((別名三川艦隊。『艦これ』実装艦の僚艦は青葉、古鷹、加古、衣笠、天龍で、これらの艦を編成する事が条件の編成クエストもある。実際には夕張も参加していた)とともに米豪の大艦隊を一方的に叩きのめした分、米軍にとっては後に戦う事になる夕立以上の悪夢となったようだ。
その後の海戦における同海域で最新鋭戦艦をタコ殴りにした霧島といい、頭脳派とは一体なんだったのか……
この海戦については公式4コマでも少し触れられ、高雄と摩耶(と霧島)を唸らせた。
戦術による勝利を収めていたためか、『艦これ』での霧島のようなインテリヤクザネタは少ない。
乗組員が9000m先の敵艦を発見し機先を制したエピソードもあったことからか、装備妖精の熟練見張員の妖精さんが鳥海に似ている。
提督に対してはとても謙虚で「司令官さん、お疲れ様です」、「司令官さんの戦略だからできたのよ」等の台詞から提督LOVEの気もある。
が、おさわりすると「これも何かの任務なのですか!?」と恥じらいがあるようで初々しいが、どこか天然っぽさも感じさせる。
また、『side:金剛』の特典ドラマCDでは摩耶以外の艦娘に対しても常に敬語で話している。
ケッコンカッコカリ時には「もし戦略に迷ったら、いつでも私に頼ってね。二人っきりで分析しましょう」と頭脳派のイメージはそのままに積極的な面も見せてくれる。
更に「鳥海はいつも感謝しています。ご一緒できて、光栄です!」という母港でのボイスも追加され、より親身になる。
長い間追加ボイスなどの実装が無かったが、2015年2月6日のアップデートで遂に期間限定の母港用、戦闘用バレンタインデーボイスが追加された(二種類追加されたのは金剛型と摩耶、鳥海だけである)。司令官用に甘さを計算した手作りチョコレートを味見していたらバルジが少し大きくなってしまったらしい。
その他
- 年齢については特に公開されていないが、半公式の『提督の冬休み』では熱燗で飲酒をしている(パセリ氏曰く、「摩耶と鳥海はなんとなく(お酒)弱そうです」)。晴れ着姿とも相まって艶っぽい。
- 『艦これRPG』でも知識人として書かれているのだが、アビリティで指定されている個性が「空想」と「不思議」。どうしてこうなった……
- 声優の東山女史は鳥海を「丁寧で奥ゆかしいタイプ」と評しており、「私のもっている一番『いい声』を当ててあげたいと思った」と語っている。(『艦娘型録』のインタビューより)
また、任務娘の台詞は彼女のものの流用である。
改二
史実での活躍を踏まえて2015年3月27日に実装。解禁レベルは65と低めだが、現型艦が生涯一度も改装や改造を受けなかった点を踏まえてか、改造には設計図が必要となる。
公式メディアミックス
漫画『いつか静かな海で』の3話は、前述のこんごう型イージス艦を意識したメンバー(金剛・霧島・妙高・鳥海)を中心とした内容となっており、雲霞の如く押し寄せる深海棲艦の艦載機群を対空砲撃で迎え撃つ。
同型艦の高雄・愛宕に比べるとあの部分は小ぶりに見えるが、『艦これ白書』等の描き下ろしを見る限り中々ある。また、被弾した際にはいていないのが確認できる。
『艦々日和』(公式のプレイ漫画)でも作者のこだわりもあってか出番が多く、入渠シーンでも大艦巨砲主義なことになっている。
『ヴァイスシュヴァルツ』の『艦これ』トライアルデッキの情報にて、描き下ろしの中では公式絵師のパセリ氏による鳥海がいち早く公開された。カード名は『万事万端 鳥海』。
三菱長崎以外で建造された唯一のイージス艦、その名は・・・
詳細は「ちょうかい」の記事に譲るが、海上自衛隊のイージス艦、こんごう型護衛艦の4番艦には彼女の名がつけられ、これが3代目にあたる。
※イメージ?
海自のイージス艦は6隻あるが、本艦のみ三菱重工長崎造船所ではなく、石川島播磨重工で建造された。
横須賀で開催された『第2回護衛艦カレーナンバー1グランプリinよこすか』にて、ちょうかい特製シーフードカレーが第2位にランクインした。また、第3回では3位とこちらも好成績を残した。ドラマCDでは比叡のカレー作りを手伝っており、調理の知識を発揮している(ちなみに先代も史実では観艦式や大演習観艦式にて御召艦比叡の先導艦を務めたこともある)。
関連イラスト
関連タグ
高雄型:高雄(艦隊これくしょん) - 愛宕(艦隊これくしょん) - 摩耶(艦隊これくしょん)/摩耶改二 高雄姉妹
村雨(艦隊これくしょん) - 五月雨(艦隊これくしょん) - 曙(艦隊これくしょん):海自の4代目「むらさめ」・2代目「さみだれ」・4代目「あけぼの」(いずれも現役)は、3代目「ちょうかい」と同じ石播東京で建造された。→石播東京組