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白蛇のナーガの編集履歴

2016-01-27 18:41:02 バージョン

白蛇のナーガ

さーぺんとのなーが

「スレイヤーズ」シリーズに登場する人物。ここでは彼女と関連性の深いとあるキャラについても記述する。

概要

CV:川村万梨阿


神坂一著「スレイヤーズ」シリーズのうち、「スレイヤーズすぺしゃる」「スレイヤーズすまっしゅ」(本編の2~3年前頃の設定)及び劇場版に登場するキャラクター

角川つばさ文庫から刊行されたリメイク版ではガウリイ=ガブリエフも交えた三人でをしている。

主人公リナ=インバース」の周りに神出鬼没で現れてはまとわりつく謎の美女年齢はリナより4~5歳上。

リナ曰く「金魚のうんち」な奴。自分他人を問わず、を見ると気絶するのだが…。


外見

水着の方が露出度低いんでやんの」と言われるほどにやたらと露出度が高い上に髑髏アクセサリーだらけのショルダーアーマーなど悪趣味(リナの意見)なビキニアーマー風のコスチューム(俗に言う「何百年も前に流行った魔導士ルック」)がトレードマーク。

成長期のリナに比べて、背が高く成熟した女性らしいスタイルもリナが近寄らせたくない理由の一つだろう。リナの初対面の印象は「服装はさておき知性を湛えた黒いが特徴的なすごい美人」。お尻もほぼむき出しになっており、彼女が初登場した「スレイヤーズすぺしゃる1 白魔術都市の王子」の表紙では、それだけはあかんやろという部分まではみ出ているようなイラストが掲載されていた。

その外見故に風俗嬢と間違えられることも多々あり、ゴブリンと出会った際には人間とすら思われていなかった


裸同然の衣装のため、低年齢層に向けたリメイク版ではボンテージ風にデザインが変更されており、タイトスカートで覆われている。


人物像

登場する際には、大概「ほーほっほっほっほっほ!」と高笑いをしてから出てくる。

目立ちたがり屋でナルシストなため、一見ものすごく頭が悪いように思えるが、意外にも記憶力は高い。知識も豊富で、リナが知らないような政治関係にも精通している。

しかし、その溢れる知性は言動には反映されず、後先考えずにというか衝動的というか行動する有様は、「目的のためなら手段は選ばない」ですらなく、「手段のためなら目的は選ばない」という表現がふさわしい。

また、話が進むにつれ芋虫にコネを作ったり、クラゲに芸を仕込んだり、リナですら解読できなかった亜人族の言語でペラペラしゃべったりと人間離れしたを見せるようになる。


能力

剣術も出来るリナと比べると肉弾戦(白兵戦)は「カラッキシ」だが、黒魔法はもちろん、リナが苦手にしている白魔法系も得意である。

リナがや爆裂の呪文を好むのに対し、の呪文を好んで使用する。

単純な魔法の才能ではリナさえも超えるが、如何せん集中力の欠如と彼女の性格の問題で失敗することも多い。

特に召喚系の呪文やゴーレム作成系の呪文ではよく暴発暴走を起こしている。

に回すと面白く、味方にすると恐ろしい人物である。

衣装はほぼ同然だが、リナからの頻繁な暴行魔法攻撃を受けてもギャグキャラ補正で大体の困難には耐え抜いている。


その正体は…。

作中での明言は慎重に避けられているが、本名はグレイシア=ウル=ナーガ=セイルーン

セイルーン王家の第一王位継承者フィリオネル(フィル王子)の長女であることが、読者に対して丁寧に暗示されている。


彼女のほぼ裸に近い衣装は、亡くなった母親、つまりフィリオネルの亡き隠された趣味であるらしい。


リナはナーガがアメリアである事を知らないので第1部のラストでアメリアと別れる際、グレイシアが常識的な人物である事を願っている。


なお、現在まで本編及び外伝にてナーガとアメリアが同時に登場した事はないが、『スレイヤーズVSオーフェン』ではを合わせている。

その際、ナーガは仮面を着けており「奇妙に動揺」してはいたが、アメリアは特に何も気づかなかった様子である。


ドラマCD「えぴろーぐ おぶぷれみあむ」では、ゴーレムの中にいるので姿は見えないが、アメリアはナーガのを聞いたことのあるような声だと言っている。


「スレイヤーズろいやる2」では、アメリア以外の第1部の本編キャラと共演しているが、シナリオの関係上、本編キャラとの会話は少なく、内容もよそよそしい。

また、ゼルガディス登場の頃には記憶をなくしていたのでかなりマトモな発言をしていた。

アメリア関連以外でナーガがフィリオネルの長女である事を暗示している場面としては、リナが「平和主義者直伝」の攻撃を行った際、妙に動揺していたことなど。


アニメ版無印第17話にはナーガと思しき通行人が登場しており、アメリアが微妙に反応を示していたような描写がある。


原作者によると、グレイシアは王宮では高貴で朗らかな笑い声が評判の淑女で、お家騒動で母親が暗殺者ブーレイに殺され母を守れなかった力不足を嘆き、母の形見の衣装を身につけ修行の旅に出たとのこと。

案外彼女の弱点もその辺が由来なのかもしれない。


リビングアーマーのナーマ

アニメ版スレイヤーズEVOLUTION-Rでナーガと声や言動が似ているリビングアーマー生命を吹き込まれた、創作物ではさまようよろいなどで有名なモンスター)のナーマが登場する。


元は人間だったのだが、宝探しをしている際に「冥王の壺」に触れてリビングアーマーになったらしい。

それ以外の記憶はなく、名前もあやふやだが、回想シーンの影はナーガと酷似しており、同一人物を暗示させる。


ちなみに、彼女が「冥王の壺」に触れるよう仕掛けたのはゼロスらしく、ナーマの名前を聞いた時に意味ありげなセリフを呟いていた。


主に氷結系や召喚系の魔法を使用し、展開した体の各所から攻撃呪文を放ち、その上、その鎧にはマジックコーティングが施されている為に生半可な攻撃魔法では破壊できず、たとえ強力な攻撃が当たっても体を分解して衝撃を分散させ、瞬時に体を結合することができる等リナ達をかなり苦戦させた。


「冥王の壺」の在り処を僅かに記憶していたのでリナ達を様々な場所に案内するが、肝心の記憶がいい加減なのでリナ達を散々振り回す。


暗殺者に強い憎悪を持っているらしく、ズーマが暗殺者だと判ると見境無しに攻撃呪文を撃ちまくった。

最後は自分の魂が詰め込まれた「冥王の壺」を獣神官ゼロスに壊されたことにより、みかん箱に入れられた元の肉体へと戻った。


なぜかミカン箱に入っていたナーマの本体である人物がえんえんと聞き覚えのある高笑いをしながらズームアウトしていく演出が取られた。

箱に入ったままカメラアウトするために人間にもどったナーマの姿は見えず、実際その正体は謎のままとされた。


ナーマのその言動が、ある人物に酷似しており、リナ曰く「条件反射的に手が出る」。


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