標準軌
ひょうじゅんき
軌間が1435mmであるもの
2本のレールの間隔(正確にはレール頭頂部の内側の間隔)が1435mmであるもの。ただし軌間の多少の差異は実用上あまり問題にならないのでイギリスの鉄道業界雑誌である「レールウェイ・ガゼット・インターナショナル」の統計では軌間1432mmから1445mmを標準軌としている。
主にヨーロッパ・北アメリカ・東アジアを中心に広く普及しており、20世紀末には全世界の鉄道のおよそ6割が標準軌であったという統計もある。なお標準軌よりも広い軌間は広軌、狭い軌間は狭軌と呼ばれる。