ストーリー
炎神戦隊ゴーオンジャーは、ガイアークの残党を追って、ガンマンワールドで害統領バッチードとの決戦に挑んでいた。しかし、バッチードによってゴーオンジャーと炎神たちは、様々な世界へと飛ばされ、バラバラになってしまう。
ヒューマンワールドに飛ばされてしまった江角走輔とボンパーが出会ったのは、侍戦隊シンケンジャーだった。
その頃、侍戦隊シンケンジャーはガイアークの戦闘員ウガッツたちと交戦していた。外道衆ではない敵に戸惑ながら戦っていると、バッチードに飛ばされてしまっていたゴーオンレッドこと走輔が助太刀に参上し、ウガッツたちを全滅させた。
走輔は志葉家の面々に事情を話し、協力を依頼するが、空気の読めていない態度に腹を立てた志葉丈瑠は走輔を「素人」呼ばわりし、走輔も「殿とかいう偉そうな奴の家来になるのはごめんだ。」と二人は決裂してしまう。
その頃、三途の川にやったきたバッチードは、ドウコクらに三途の川を溢れされるために協力をしよう持ちかけていた。作戦に乗ったドウコクはホムラコギをバッチードに貸し与える。外道衆の協力を得たバッチードは丈瑠以外のシンケンジャーを異世界へと飛ばし、ボンパーと彦馬を人質に。
シンケンレッドとゴーオンレッドは目的を巡って、また争いを始めてしまい、チームワークはもうバラバラ。果たしてバラバラになってしまった二大戦隊は集結し、バッチード軍団を倒すことはできるのか。
登場人物
志葉丈瑠/シンケンレッド
江角走輔を素人扱いし、走輔と決裂する原因を作ってしまう。
池波流ノ介/シンケンブルー
白石茉子/シンケンピンク
谷千明/シンケングリーン
花織ことは/シンケンイエロー
梅盛源太/シンケンゴールド
後にバッチードに異世界へと飛ばされてしまう。
バッチードによって人質に取られてしまう。
かつて、総裏大臣ヨゴシマクリタインの魔の手から地球を守ったスーパー戦隊。最終回で語られた害統領バッチードを倒すため、ガイアークの残党と戦っていた。しかしバッチードの手によって、別々の異世界へと飛ばされてしまう。
江角走輔/ゴーオンレッド
バッチードによって、ヒューマンワールドに飛ばされる。シンケンジャーたちに協力を依頼するが、丈瑠の言い分に腹をたち、丈瑠と険悪に。
香坂連/ゴーオンブルー
楼山早輝/ゴーオンイエロー
城範人/ゴーオングリーン
石原軍平/ゴーオンブラック
須塔大翔/ゴーオンゴールド
須塔美羽/ゴーオンシルバー
スピードル
バスオン
べアールV
バルカ
ガンパード
キャリゲーター
トリプター
ジェットラス
ジャン・ボエール
キシャモス
ケライン
ティライン
走輔と共にヒューマンワールドに戻ってきた。後々、バッチードの人質に。
先行登場
敵
害統領バッチード cv銀河万丈
最終回で存在が明らかになった蛮機族ガイアークの害統領。口癖は「〜である。」11のワールド全てを汚し、「ガイアークワールド」の害統領として君臨するのが目的。その野望達成するために、三途の川を使った「バッチリウムプラント」を完成させるため、外道衆と手を組む。ゴーオンジャーやシンケンジャーたちを異次元のワールドへ飛ばしたり、行き来する力を持つ。戦闘力も高いが、汚い手を平然と使う。
最期は「負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのである。辞任!」という断末魔をあげ辞任した。(この言葉は、アメリカ37代目大統領リチャード・ニクソンの言葉が由来。)
海賊戦隊ゴーカイジャーでは、彼の姿と声もよく似た、害統領(2代目)ババッチードが登場した。
ガイアーク三大臣。バッチードが力を貸すようにと一時的にこの世に帰ってくるも、ガイアークとしての目的は、もうどうでも良くなったらしい。全員死亡しているため三角巾をつけていて、源太の寿司をご馳走になる。
EDで三途の川を彷徨っていた。
ウガッツバイク
ウガッツがバイクに変形した姿。
バッチードに協力し、ホムラコギを貸し与える。
ホムラコギ cv吉野裕行
朧車の伝承のルーツになったとされるアヤカシ。ドウコクがバッチードの作戦に協力するため、貸し与えた。火炎を体にまとい、武器の「焔摩大火輪」を使って高速で移動可能。熱血漢である。もともとはTV版で登場する予定だったが、武器の「焔摩大火輪」を作るための制作費がかかるということでボツになっていた。今作品の製作時に再度提出したところ、モチーフがゴーオンジャーやバッチードと重なることもあり採用された。
ウガッツバイクに搭乗。