dD女ガード
でーただいんおんながーどもしくはでぃーでぃーおんながーど
彼女達の名前に表記ゆれがあるのは、おそらくレア社本家の方でも名前を統一して無く、2つの名称で呼ばれており、1つ目はデータダイン女ガードであり、2つ目はカサンドラのボディーガードである。前者は、英語版でdataDyne Female Guardとコンバットシミュレータで表記されており、日本語版ではdataDyneの綴りを省略して訳された結果がdD女ガードと表記されている。後者は、おそらく、英語版でデータダイン本社<保護>の表記でDefeat Cassandra’s bodyguardsと書かれており、Cassandra’s bodyguardsを訳して、カサンドラのボディーガードと海外では呼ばれていることがある。ただし、日本語版では、ボディーガードを全て倒せとしか訳されていなかったので、日本ではカサンドラのボディーガードとはあまり呼ばれていない。
以上のような経緯で、日本語版のdD女ガードを正式名称としている。
その他にも名称があり、英語では、Female Bodyguard, Female Guard.
日本の攻略本には、女性ボディーガード、女ガードマン、女戦闘員と表記されている。
リーダー格には、日本語版でボディーガードリーダー、英語版ではdataDyne Captain「データダイン キャプテン」である。
ステージ3にあたるデータダイン本社<保護>で初登場し、それ以降は、スペシャルミッションになるまで出番無し。データダイン本社<保護>においては、待ち伏せし、ショットガンを撃ってくる。外には機銃を乱射するヘリもいて危険である。
コンバットシミュレータにも登場しており、チャレンジ5はノーマルタイプであるが、チャレンジ29においては闇タイプであり、高度に訓練され、かなり正確に撃ってくるので最高難易度の危険である。
少し昔のゲームでしかもやられのモーションも男性キャラと共有ではあるが、そのやられのモーション数がとにかく多彩である。
首を押さえてへたり込み、バッタリ倒れる。顔面を押さえながら後ろに転げ大股を開いて倒れたり、腰を押さえ悶絶しながら動かなくなる・・・等。
極端に出番が無く、やられてもすぐに消えてしまうのが惜しいが、映画の様な見栄えの良いやられモーションは貴重だと思われる。
悪い女が物の様にバタバタやられていくシチュエーションが好きな人向けなキャラかもしれない。
銃を奪うと命乞いして降伏するが、目を離すと文字通り消えてしまう。降伏した女戦闘員を倒してもゲームの進行に影響が無い。降伏した状態で必要以上に攻撃すると、また武器を持って攻撃してくる。
気絶も可能であり、ミッションモードではプレイヤーに気付いていない彼女達に背後から素手で攻撃することにより相手を一撃で気絶させることができる。殺傷力を持たないため不殺も可能であり、彼女達が出てくるステージで気絶させて殺さずにクリアすることも出来るため、何の罪も無い彼女達の為を助けることが出来る優しいシステムがある。(ただし、ボディーガードリーダーは無理である。)気絶の状態で何度も殴ると悲鳴しか出ないので、ある意味ガードの固い女性であり、そうゆうのが好きなシチュエーションである。(余談だが、ミッション2のキャリントンの別荘<人質>では、敵兵を捕らえろでは、気絶させないとクリア出来ないミッションがあり、その気絶した敵兵はミッション3の事を話したことになっている。そのシチュエーションを彼女達がやっていたらと妄想するのも、そういうシチュエーションが好きな人かもしれない。)
ただし、彼女達が登場する場面は難易度が高く、下手すれば撃ち負けて自分が死亡する。
ベネリM3:彼女達が主に使っている武器。
TMP:スペシャルミッションの時に使っている武器、二丁拳銃で使用している女戦闘員もいる。
ダブルイーグル:武装解除された時に隠し持っている武器、スペシャルミッションの時のボディーガードリーダーは二丁拳銃で使用している。
FA-MAS:コンバットシミュレータのチャレンジ5で使用している。
コルトパイソン:コンバットシミュレータのチャレンジ29で使用している。
G36C:コンバットシミュレータのチャレンジ29で使用している。
ロケットランチャー:チートで全敵Rランチャモードをオンにするとミッションモードに登場する全ての女戦闘員達がRランチャを装備した状態になる。データダイン本社<保護>のエンディングでは2人の女戦闘員が持っているが、標的と敵の飛行艇が目の前であるにもかかわらず外している。ついでに言うとこのRランチャにはロックオン機能が付いている訳で自社製品のRランチャなのに使いこなせていないというドジっ子ぶりを演じている。
素手:武装解除された状態や全敵素手モードでは素手で戦い、パンチだけでなく、ローキックやハイキック等のキックも武器を持った敵に対して勇猛果敢にお見舞いしている。データダイン本社<保護>のエンディングでは2人の女戦闘員が何も持っておらず、銃を持ったポーズをしている。この時のジョアンナ・ダークは武器を持っており、なんの罪のない彼女達を倒すという悪行が垣間見れる。因みに武器持った状態でも敵が近づいてきたらパンチやキックをお見舞いしている。彼女達の優しさなのか分からないが、武器持った状態で近距離にいたら、彼女達は武器を使わず、敵に接近してパンチやキックをお見舞いしてくる。まさしく女子力(物理)高めで戦乙女達でかっこいい。「彼女達は言葉遣いや服装等が上品なので女子力は普通に高い」
ナイトビジョン:彼女達もデータダイン本社<保護>で使用しており、屋上でジョアンナと対峙する時に使用している。屋上の壁横にあるライトをオンにすることで一時的にやられている。
乗馬鞭:ゲーム内では登場して無いが、1999年のE3のイベントにて使用している。
英語だが訳をせずに、アルファベット順で表記する。
声優は、ジョアンナ・ダークも担当した、イーブリン・フィッシャー氏である。
因みに使われてない台詞もある。
Ahhhh...
Ahhht...
Attack!
Back in the aria.
Come on!
Confirm?
Cover me!
Damn,she`s good.
Damn you.
Did that hurt?
Don`t hurt.
Don`t shoot.
Evacuate the area.
Everyone get her!
Fall back.
Get a cleaner.
Get her!
Get reinforcement.
Go for it!
Gunfire?
Help me out.
Hey!
Hey,you come here!
Hm?
Huh?
I`m in trouble!
I`m just too good such a waste.
I`m wounded.
It`s a grenade!
Look out,look out!
Noooo!
Oh...my...god.
Please don`t.
Retreat!
Someone hit her!
Someone`s shooting.
Sprung!
Stand still!
Take aim at a target.
Take Cover!
This gun`s useless!
Uhhhh....
Under fire!
Units down!
We`re under fire!
Why...me...
Withdraw,withdraw!
You want someone.
・ボディーガードのはずなのに、カサンドラのオフィスには一人もいない。
・データダインの<保護>で無傷で暗い時に隠密で全ての敵を倒し、エレベーターで上の階へ行き曲がったところにいる敵を倒しカードキーを手に入れ、1階のセキュリティールームに行くと中にはミスター・ブロンド、2人の女戦闘員、カサンドラ(ボディーガードを倒した後)がいて、エンディングまでセキュリティールームにいる。無敵状態だがいたずらが可能であり、エンディングの際に面白動画が見れる。余談だが、カードキーでデータダイン社の入り口(いつもロックされてる自動ドア)が開き、そしてそのまま街の外に進むと道路なのに何故かどこかに落ちて死亡する。
・N64のベータ版では、顔のデザインが1つだけで、武器はサブマシンガン1丁だけしかなく、出番はデータダイン社だけのステージには他の戦闘員と一緒に出てた思われる。
・dD女ガードのデザインを担当したのは、ブレット・ジョーンズ氏であり、カサンドラの声優もされていたが、2024年7月18日にお亡くなりになられた。
・N64版の3人の顔のデザインのモデルは、1999年のE3に出てたコンパニオンから採用されており、金髪の女性はAlex氏で、華奢な女性はJulianne氏で、微笑んでいる女性はLaura氏である。
・N64版とXBOX版で、デザインが変更されている。
・XBOX版の黒髪の女戦闘員にはマレフィセントのデザインされているピアスをしているので、ディズニー女子かもしれないが、そんな彼女にも実在のモデルがおり、レア社に勤めているLouise O'Connor氏である。
・ジョアンナ・ダークの名前の由来はジャンヌ・ダルクであり、dD女ガードのユニフォームもジャンヌ・ダルクの服装がモチーフとされている。
・この作品において、ジョアンナ以外のキャラクターでは、彼女のモデルがいたり、会社からコスチュームが実際に作られてコンパニオンに出てたりと、この作品では主人公の次くらいに結構優遇されているが、当時としては作品自体がマイナーな為か縁の下の力持ちなモブキャラである。
・敵女、女ザコ、悪女とされるが、本当のストーリーの内容を知ると彼女達は悪役では無く、会社や上司の為に一生懸命働くOLで被害者でもあり、ゲーム内に出てくる悪い宇宙人のスケダーがデータダイン社に協力して技術を利用し、スケダーの狙いは深海に沈む古代エイリアンの船、セタンシップに搭載されている兵器だった。スケダーはそれを戦争中のマイアンたちを滅ぼすために使おうとしており更にテストとして地球を破壊しようとしていた。データダイン社に協力しているのも地球の海底に眠る古代エイリアンの兵器を回収するために利用しているだけであり回収後はテストとして地球とデータダイン社を破壊しようと企んでいる。しかしデータダイン社もカサンドラも、その計画を知らずに騙されて利用されてた事は、スケダー宇宙船<制圧>のカサンドラの最後によって知ることになる。
データダイン本社もスペシャルミッションのミスターブロンドにて爆発されており、彼女達もミスターブロンドと勇敢に戦った者もいたり、降伏して運よく逃げた者もいたり、気絶させられてその後に目が覚めて事態が気付き逃げていった者や、会社のアラームに気づいてビルから逃げていった者もいる。その後の彼女達は、既婚者の者は愛する家族と幸せに暮らしていけたり、未婚者の者は愛する彼氏と無事に結婚出来たり等、幸せな話があったりする。
悪事に加担して無く、何の罪の無い彼女達を倒すジョアンナ・ダークやスケダー(ミスターブロンド)の方がもっとも悪役で悪女でもある。dD女ガードは、ある意味でジャンヌ・ダルクでもあり、悲劇のヒロインや哀しき悪役を演じている。
・データダイン本社ビルの特徴は23階建て地下有りの屋上付きの超高層ビルである。
主な施設は屋上にヘリポートが付いており、屋上内部には、防犯カメラ管理装置があり、23階は社長室があり、22階と21階はオフィスルームがあり、1階は、ロビーと防犯カメラ管理室と地下行きのエレベーターがあり、地下室には、研究所がある。
ゲーム内では2階~20階までは行くことができないので、エレベーターは直接21階~23階までしか行けない。
おそらく2階~20階はゲーム上長くなる関係でカットされており、オフィスルーム、ラウンジ、休憩室、社交室、待合室や化粧室等がある。
そんなデータダイン本社ビルのモデルはシカゴにある、ジョン・ハンコック・センターである。
・彼女達の業務は主に警備で、他の業務は事務や受付嬢やエレベーターガールやオペレーターであり、ボディーガードリーダーになるとマネージャーをしている。
・彼女達の言語は、主に英語だが、フランス語を話す女戦闘員もいる。
・ゲーム内における彼女達の人数は、データダインの<保護>では13人いて、スペシャルミッションのミスターブロンドには29人がいて、合計42人の女戦闘員がいる。
・本作の説明書のストーリーの説明には、はっきりと「2023年」と書かれていおり、実際に、2023年には生成AIの「ChatGPT」が注目を集めたり、AIを使用した暗号解読の試みがなされたり、空飛ぶ車の実験が行われる等の出来事が発生していたり、ブラック企業の悪事の告発が表沙汰になったり、2023年から前だが、オバマが大統領になったり、dD女ガードのファッションに似ているモノトーンコーデ(ブーツインと手袋が無い)が流行したり等と、このゲームの世界観が現実となる日もそう遠くないのかもしれない。(因みにdD女ガードみたいなファッションは、その前から上品な女性が着てたりしているが、ブームになったのは2023年から)
パーフェクトダーク データダイン女ガード カサンドラのボディーガード
戦うヒロイン バトルヒロイン ダークヒロイン 消失系ヒロイン
鉄壁のガード イケメン女子 おっぱいのついたイケメン ジャンヌ・ダルク
dD女ガードみたいな服装している女性の方々
・マリア・タチバナ「戦闘服」
・桐条美鶴「冬服」
・ラクシュミー・バーイー(Fate)「メインビジュアル」