概要
癖のある長い髪に男前系の顔立ちが特徴的な蠍座の黄金聖闘士(原作は金髪、アニメでは青髪)。水瓶座のカミュとは親友。
天蠍宮にて氷河と戦い絶命寸前まで追い込むが、死力を尽くして戦う氷河に心を打たれ、命を救い天蠍宮を通した。
その後、師(カミュ)を失った氷河の後見人となった。
気性が激しく敵には容赦ない面があるが、その反面情には篤い。
ハーデス編では改心したカノンにスカーレットニードルを打ち込みとどめをさすと思いきや血止めをして聖闘士として迎える。
また親友らが裏切ったが容赦なく3匹皆殺し発言で天蠍宮から飛び出して戦いを挑んでいった。
さすがに突っ込まれたのかOVAではカミュとの絡みが追加されており、友人が裏切ったショックでその首をしめるが殺すことができずに泣き崩れていた。
初期設定では氷河の師匠の予定で、ジャンプ掲載時には「マザコンが抜けぬようだな」と氷河に手厳しいコメントをしている。
足元を凍らされても気付かない・盲目の紫龍でさえ反応したサガのギャラクシアンエクスプロージョンにムウが警告を呼びかける(OVAでは青銅一軍の出番が増やされているので星矢が警告している)まで気付かない等注意力散漫な面が見られ、その直情的な行動も相まってアイオリア共々ファンに脳筋扱いされやすいキャラである。
黄金魂
他の黄金聖闘士同様、復活してアスガルドに降り立つ。直情さ故に蘇ったメンバーの中で最も積極的かつ活発に行動しているが、逆に最も負担が大きい道を行くこととなる。アンドレアス派の兵士達を締め上げて情報を得てカミュと再会するも、エイクシュニルのスルトに引き込まれた彼とは戦闘になり滝底へ落下、シャカに救出される。再度カミュと対決を試みるもスルトの策略に嵌りサガに救出される。
ムウから伝えられた情報を元にグレートルートを目指し、テレポートで送られた黄金の短剣を媒体に神聖衣を発現。アルデバラン、アイオリアと共にグレートルートを撃破したが、力を全て使い果たして倒れてしまった。
倒れてしまった後、アフロディーテのロイヤルデモンローズの効果を受け、仮死状態となって生存、12話において復活を遂げている。
復活を遂げた際に「目的は果たせたのか?」と言葉少なにカミュなりに意味のある行動だと理解を示し、和解する。
肉体が消滅する瞬間には残す言葉もなく、カミュと共に浄土へと去っていった。
エピソードG
主人公であるアイオリアとは同期で、「バカ猫!」・「んだとサソリ野郎!」と罵り合う犬猿の仲。
しかしケンカこそしているもののミロなりに気遣っているらしく、決戦に向かうアイオリアに対してツンデレまがいの態度をとっている。
LegendofSanctuary
キャストが女性ということで、当初は「すわ性転換、女体化か」と騒がれた。しかし直後に中の人のコメントで性別は男性設定のままと判明、、かと思われたがとある雑誌の公式サイトで「女性」とされ(すぐに修正されたが)さとう監督も明言を避けるコメントをしたため性別論争で大きな話題を呼んでいる。
主に世論では女体化なら他にも適任がいそうな中で男らしいミロに白羽の矢が当たったところにツッコミが入っている。
公式サイトで公開されたヴィジュアルでは赤い角パーツの付いた兜のようなマスクで顔を覆ったデザインの聖衣となっており、露出している目元には化粧がほどこされている。性格も「頭が切れ戦士であることに誇りを持つ」「聖域に忠実」と設定されている。
また髪も赤くなっており、手指も細くやや小柄な体格になっていたり、「フィギュア王」で公開された予告動画では口調や技のかけ声の調子なども大幅に異なってお姉様じみていたため上記の性別論争と混乱に拍車をかけており、女性説を支持する層およびネタ半分で女性説を弄る者達には「ミロ子」と呼ばれるようになった。
赤髪で女性、蠍座の黄金聖闘士とは「聖闘士星矢Ω」のソニアを彷彿させる特徴が多い。
以下ネタバレは「ミロ子」の項目を参照の事。
セインティア翔
主人公である翔子の夢にミロと思われる聖闘士が彼女を抱えてる図が出てくる。
響子・翔子の幼少時にエリスの手の者に襲われた現場に現れ彼女達を助けており、そのことが響子を聖闘士の道に導いた。
エリス復活による異変を察知し白銀聖闘士を派遣しようとしていた教皇に直訴し、エリス神殿への出撃の任務を受け、単独で乗り込む。翔子がフォノスに襲われていた現場に登場しフォノスを一蹴、吹っ飛んだフォノスが「母様」とエリスを呼んでいたのを「マザコンか」と言い捨て、アテと対峙する。
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LegendofSanctuary セインティア翔 エピソードG