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電波人間タックルの編集履歴

2018-11-16 00:22:58 バージョン

電波人間タックル

でんぱにんげんたっくる

電波人間タックルとは、特撮番組『仮面ライダーストロンガー』のキャラクター。

概要

仮面ライダーシリーズ初の変身ヒロイン。16歳。

マスクをかぶり、愛車テントローに跨るが、正式な「仮面ライダー」ではない。


本名、岬ユリ子ブラックサタンアジト拘束されていたところを脱走中のストロンガーが発見、救出されて共にアジトを脱走。テントウムシがベースのサイボーグだが、強化改造を施される直前だったため奇械人より戦闘力は低い。ブラックサタンと敵対する反逆者となって城茂と共に戦った。

変身時には樹木の後ろを通っただけで瞬時にチェンジするなど、やたら仰々しいストロンガーとは対になる迅速な変身が可能。


一定のポーズと共に「エイッ!ヤー!!トー!!」という掛け声を発しながら変身する。


電波エネルギーを動力にしているので電波人間。一応、電波を電気に変換するという技術は実在するので、タックルも実際はストロンガーと同じく電気人間の一種なのだろう。

このゲームとはあまり関係ないはずだが、見た目はちょっとだけ似ている。


必殺技電波投げ

電波エネルギーを衝撃波として打ち出すことで、離れた敵を手を触れずに投げ飛ばすことができるという技。地味であるが戦闘員たちは転倒するだけで気絶し行動不能になった。また、戦闘員同士が近い位置に集まっているなら一度に複数人を転倒させることができる。戦闘員を蹴散らすことにおいてはストロンガーよりも活躍していたかもしれない。

一方、怪人に対して有効だったことはほぼないため、結局はストロンガーをサポートするための技といったところが実態だ。


ブラックサタンの予定通り強化改造も完了していれば、パワー面ではやや劣るが、総合的にはストロンガーとも同レベルの強さを誇る改造人間となるはずだったらしい。


MOVIE大戦2010』では破壊者となった門矢士と行動を共にする少女、岬ユリコとして登場。

リ・イマジネーションでありストロンガーに登場するユリ子とは別人。

本家との相違点は、マスクから髪の毛が出ていること、スカートに広がりがあること、ニーソックス着用なこと(本家は網タイツ)、マスクオフのシーンがあることなど。

岬ユリコとしての項目も参照。

その後、ネット版『スーパーヒーロー大戦乙』ではこちらのデザインでストロンガーの役で登場した。


どちらのタックルも、「電波投げ」が得意技。そして、どちらも大切な人を守るため、女性戦士(デルザー軍団ドクターケイトスーパーショッカー蜂女)に「ウルトラサイクロン」を放ち刺し違えた。


漫画仮面ライダーSPIRITS』などのZXの作品では、バダンによって蘇生させられストロンガーと戦った。


小ネタ

元々、タックルは当時の女児たちの『私たちもライダーごっこがしたい!』という意見を耳にした平山了プロデューサーが意見を作品に取り入れたものであるらしく、デザイン画の時点では仮面ライダータックルと表記されていた。本来ならば史上初の女性仮面ライダーとなるはずだったのだ。

しかし、紆余曲折の末に決定稿ではタックルから仮面ライダーの名は消されてしまった。(よく似た例に仮面ライダールデスことアナザーアギトがいる)

彼女の登場がその後の特撮ヒーロー界に大きな影響を及ぼしたことは間違いなく、秘密戦隊ゴレンジャーモモレンジャー宇宙刑事シャイダーのアニーなど、彼女の影響なくして存在しなかった変身ヒロインは多い(こうした背景には女性の社会進出があったものと思われる)。

そして2002年夏、ボツになった女性仮面ライダーの設定は仮面ライダーファムとして日の目を見る。


とはいえ、一部のファンと一般人は「どうしてライダーマンが仮面ライダー扱いされてタックルは仮面ライダーじゃないの?」と思う人が多い。

とうとう公式でもネタとしていじられ、仮面ライダーディケイドのネットムービーでは、MCの鈴村健一鳴滝がタックルが仮面ライダー扱いされていない理由について意見を交わし、


鳴滝 「まぁこれは、人の顔が出てるもんな。それにちょっと無防備だしな」(パネルに刷られたタックルの腿周辺を指差しながら)

鈴村 「じゃあライダーマンは? タックルの方が後(に出てきた)でしょ」


鳴滝はツッコまれると何も言えなくなっていた。

実際、改造人間としての強さはタックルの方がライダーマンより上である(そもそもライダーマンは改造人間でないどころかほぼ生身)。


光夏海「戦いましょう!タックルさんが『仮面ライダータックル』になるその日まで!」

↑いやもうなってるんです。放送開始前までは。


ちなみに夏海はこの回でライダーになりたいと言っていたが、本当になってしまった上に、変身した作品では(別人ではあるが)大先輩のタックルが登場した


講談社などの昭和~平成までの全ライダーを紹介した大全集などの関連書籍では、タックルも歴代仮面ライダーと共に紹介されるため、広義の意味では歴代ライダーの一人として暗黙の認知はなされている。



そしてついに、超スーパーヒーロー大戦ではチームウーマンの枠で参戦した。



関連タグ

仮面ライダーストロンガー 岬ユリ子 ミニスカ

仮面ライダーディケイド MOVIE大戦2010 岬ユリコ


関連イラスト

昭和

でんぱにんげん タックルっ!!

平成

電波人間タックル

コラボ

ふたりのタックル

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