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毎日新聞の編集履歴2019/01/21 09:14:13 版
編集者:OOKUCHI
編集内容:一部内容追記「風の息づかい」

毎日新聞

まいにちしんぶん

日本の全国紙のひとつ。ここでは関連紙のスポーツニッポンに関しても述べる。

概要

本社を東京都千代田区一ツ橋ほかに置く全国紙。発行部数としては読売新聞朝日新聞にやや離されており、ブロック紙の中日新聞東京新聞ほかを含む)を下回っている。

関連新聞にスポーツ・ゴシップ紙のスポーツニッポン(後述)が、関連会社としてはサブカル情報ウェブサイト・まんたんウェブを運営する株式会社MANTANが、それぞれ存在する。

1872年に東京浅草で発行された東京日日新聞を発祥とする。現在まで継続して発行されている新聞としては最古クラスの歴史を有する。

特徴

  • 全体的な論調としては中道リベラル。朝日・毎日と読売・産経で論調が二分することもしばしば。ただし、記者により論調に幅があるため、「主張にぶれがある」「特徴がないのが特徴」と言われることも。「青少年の保護」を名目とした表現規制に肯定的な傾向があり、この辺は朝日より産経・読売に近い。
  • 2003年よりサブカルフリーペーパー「まんたんブロード」を発行。アニメイトなどで配布されている。
  • 全国紙では唯一、ほぼ全記事が取材記者の氏名を記載している。ウェブ版でも同じ。
  • 旧石器捏造事件など、スクープの実績も多い。が、その取得過程や報道による影響が問題とされたことも(西山事件・大淀病院事件など)。
  • 2003年、中東を取材していた記者が無断でクラスター爆弾の不発弾を持ち帰ろうとしてヨルダンの空港で爆発して空港職員が死亡する事件を起こしている。当該記者は懲戒解雇され現地で逮捕されたがのちに恩赦で帰国。当時アメリカで話題になっていた爆弾テロ犯の名前と引っ掛けて、日本のネットでは「ゴミボマー」と渾名されて非難された。
  • 2005年12月、年末にJR羽越線で竜巻が原因で発生した車両転覆事故に対し、「風の息づかいを感じていれば、事前に気配があったはずだ」とする論調の社説を掲載、論説委員の個人的感情による精神論が過ぎると批判を受けた。
  • 2008年に英語報道サイト内のコラム「WaiWai」において不正確・卑猥な記事を長期間掲載していたことが問題化、同コラムは閉鎖された。この事件から一部では「(毎日)変態新聞」との揶揄もある。
  • 朝日新聞同様航空部が存在するものの、2012年3月にアメリカ製の双発プロペラ機・パイパーPA42シャイアン「フェニックス2号」を売却してしまい、結果現在はヘリコプター3機しか所有していない。そのため、ヘリコプターではフォロー出来ない場合は、共同通信という通信社の取材用ビジネスジェット機セスナサイテーション「希望号」に相乗りして取材を行っている。「ニッポン号」による世界一周飛行を成し遂げたと言う輝かしい実績を持ちながらこれって・・・・・・・・・・・。なお、逆に共同通信は、毎日新聞のヘリコプターに相乗りしてヘリコプター取材を行っている。

また所属していた取材ヘリコプターがこれまでに2度、他社取材機との空中衝突事故を起こしている。

連載漫画

フクちゃん(横山隆一、朝刊)

まっぴら君(加藤芳郎、夕刊および朝夕刊統合版)

アサッテ君(東海林さだお、朝刊)

ぐうたらママ(古谷三敏、日曜日朝刊)

ウチの場合は(森下裕美、夕刊および朝夕刊統合版)

毎日かあさん西原理恵子、朝刊週一回)

桜田Death(いしかわじゅん、朝刊)

スポーツニッポン

略してスポニチ。

1949年2月1日に大阪で創刊、翌1950年に東京に進出した。さらに1955年には福岡(九州ブロック)にも進出している。ゆえに長らく自他共に認める「スポーツ紙唯一の全国紙」だった(余談だが不倶戴天の敵・日刊スポーツは1946年に東京で創刊されたが、大阪進出は1950年1月、福岡進出に至っては意外と遅く1977年だったりする)。

琉球では地元紙の琉球新報に「新報スポニチ」名義で出させてもらっている(1990年から)。

毎日新聞がプロ野球球団を持っていた時はその球団を応援していたが、その球団に主力選手を引き抜かれた球団の絡みからか、発祥の地であるはずの大阪ではこのスポニチはなかなか定着しなかったらしい。なお、現在は、地域によって(どちらかというと)肩入れする球団は異なる(新潟県長野県静岡県以東は埼玉西武ライオンズ横浜DeNAベイスターズ広島県島根県西部、九州山口県以外の、富山県岐阜県愛知県以西は阪神タイガース、広島県は広島東洋カープ、九州、山口県および島根県西部は福岡ソフトバンクホークス)。

産経新聞系の競馬情報誌「競馬エイト」のコメントをパクって産経新聞の怒りを買って土下座するハメになったり、ノムさんが阪神の監督を務めていた頃に過剰なノムさんバッシングをやらかした結果阪神から取材拒否を受けてしまったりフリーアナウンサーの進藤晶子の婚約者を間違えてしまったりと、「親会社」ばりの大ポカをやらかした事がある。親が親なら子供も子供だ。ただし、「カトパンフジテレビ辞める、らしいっス」と伝えた時にはフジから一度は「ンなーこたーない」と言われたものの、そのフジが時期こそ違えど「やっぱあいつウチ卒業します」と発表しており、逆にスポニチが「そーらみたことか」と溜飲を下げた事があった。

富山県、岐阜県、愛知県以西では、テレビ欄とエロ記事が「同居」している(新潟県、長野県、静岡県以東では駅売りはエロ記事、宅配はテレビ欄と分けている)。そのため公共施設(図書館など)では「女性やお子様が利用されるこの場にはふさわしくない」とこの新聞が排除される事が少なくない。

関連タグ

毎日 新聞 すごい一体感を感じる

信濃毎日新聞 - 毎日新聞とは関係の無い新聞。

聖教新聞 - 経営危機の後、収入源として同紙の印刷を一部請け負っている。

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