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バンブルビー(映画)の編集履歴

2019-03-03 08:20:30 バージョン

バンブルビー(映画)

ばんぶるびー

実写版『トランスフォーマー』シリーズの第6作。日本では2019年公開予定。

注意事項

原題であるところのBumblebeeは、アメリカのアニメ『RWBY』に登場するヤン・シャオロンブレイク・ベラドンナカップリング用のタグとしての意味合いも持つため、映画を見て作品を投稿しようと考えてる方はご注意を。


また、トランスフォーマーファンなら言うまでもないが、キャラクター名としても通用してしまうため、この点も注意したほうがいいだろう。


概要

実写版トランスフォーマー』シリーズ初のスピンオフ作品となるSF映画。原題と邦題が同じなのは一作目以来である。海外では既に公開されており、日本では2019年に予定されている。


マイケル・ベイ監督の実写版シリーズが製作されている中で、かねてより予算許諾の報などで、その存在が示唆されていたのだが、今回はその一作目。監督はマイケル・ベイから、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』の監督を務めたトラヴィス・ナイトとなった。本編でもオプティマスプライムとともに活躍したトランスフォーマーのバンブルビーを主役に据え、実写版第一作品目よりも20年前…孤独な少女チャーリー・ワトソンと、バンブルビーの出会いから物語は始まる。

キャッチコピーは

               はじめての相棒は、少女だった。


登場人物(地球人)

  • チャーリー・ワトソン

演:ヘイリー・スタインフェルド/吹:土屋太鳳

本作の人間サイドの主人公で、父を喪った悲しみから立ち直れずにいる18歳の少女。

奇しくも過去作の主人公サム・ウィトウィッキーと似たような形で、バンブルビーと運命的な出会いを果たす。大きな鉄の体を持つトランスフォーマーのバンブルビーと、人間の少女のチャーリー。いろんな意味で不釣合いな二人は、不器用にぶつかり、されど確かな絆を結んでいく。


  • メモ

演:ホルヘ・レンデボルグ・Jr./吹:志尊淳

チャーリーの実家の隣人で、彼女に想いを寄せている少年。

チャーリーを通じてバンブルビーと知り合うことになる。


  • バーンズ

演:ジョン・シナ

第一作から存在し、過去作の主要登場人物の一人であるシーモア・シモンズも所属していた政府諜報機関「セクター7」の人間。宇宙からの来訪者たるバンブルビーを追うが…。


登場人物(トランスフォーマー)

以下、海外の公開後の情報を含みますので、ネタバレ注意!!



























今作では特筆するべきポイントとして、原典デザインへ、劇中のトランスフォーマーのデザインが回帰しているものが多々あることが挙げられる。特に、トレーラー映像にて登場しているオプティマスプライムサウンドウェーブショックウェーブはこの傾向が顕著であり、主人公であるバンブルビーにしても、元ネタであるミニボットバンブルと同じくビートルへの変形能力を獲得している。


オートボット


CV:ディラン・オブライエン/吹:木村良平

今作の主人公。フォルクスワーゲンビートルに変形。

当初はバンブルビーという名前は無く、「B-127」という名前で呼ばれていた。1987年のカリフォルニアにてチャーリーと出会う。

サイバトロン星の戦争から脱出、地球へ飛来する。最初はジープをスキャンしていたが、ブリッツウィングとの戦闘で声と記憶を失い、その後ビートルをスキャンし、休息に入る。その後チャーリーの車として譲り渡り、彼女の前でトランスフォーム、少女とトランスフォーマーの奇妙な物語が始まっていく。

今作では記憶を失った影響か子供のような性格が強調されている。

チャーリーとは不器用ながら、つかの間の平穏な時間の中で絆を育んでいく。


また主にトランスフォーマートイファンが度肝を抜かれたであろう特徴として、今作のバンブルビーは、なんとビークル時の車体底部にロボットモードの頭部が格納されている(これは実写版のバンブルビーのトイをはじめ、多くのカーロボット系トランスフォーマー立体商品で見られる特徴でもある)。チャーリーが、ただのビートルとおもって、何気なく修理をしようと車体底部にもぐり、そこにあるバンブルビーの顔と目を合わせてしまうシーンはすでにトレーラーでも見られるが、ある意味ではトランスフォーマーという作品自体を象徴するかの様なシーンである。


武器に関しては、先んじて発売されたトイ「パワーチャージバンブルビー」にて、格闘戦用装備の腕のブレードが、スティンガーソードという名前であることが明かされた。スティンガーは、実写版第一作で没になったバンブルビーの装備名にして、コピー商品こと、KSI製バンブルビーといえる、あの人造TFの名前でもある。


CV:ピーター・カレン/吹:玄田哲章

オートボットの総司令官。前作の姿と比べ、初代(G1)のデザインを大きく踏襲したものとなっている。彼もまた荒廃したサイバトロン星を脱出し、ディセプティコンに追われている。

喋る時は初代同様、マスクをモゴモゴと動かす。


CV:アンドリュー・モルガド

バンブルビーと同型のオートボット。頭部は初代のデザインを踏襲している。

「私はクリフジャンパー」と自分をよく名乗る口癖がある。彼もまたサイバトロン星を脱出していたが…?


サイバトロン星の戦闘時に登場していたオートボット達。

いずれも初代版によく似たデザインとなっている。


ディセプティコン


CV:デイビット・ソボロブ

ディセプティコン航空兵。本作で初めて地球に登場したディセプティコン。変形するのはファントムII。初代ジェットロンをリスペクトしたようなデザインとなっており、予告編の公開時はカラーリングもありスタースクリームでは無いかと言われていたが、その後監督よりブリッツウィングであることが明言された。劇中では航空機のみの変形だったが、玩具では(リベンジメガトロンの仕様変更だが)戦車にも変形する。

劇中には彼に似たディセプティコンが多数登場するが、彼は航空マスクのようなものを付けたようなデザインとなっている。武装は腕から展開するキャノンとミサイル、針状のエレクトロンソーブレード。この武器により………?

劇中ではバンブルビーとアクロバティックな戦闘を繰り広げた。


  • シャッター

CV:アンジェラ・バセット/吹:悠木碧

実写映画シリーズ初となる女性ディセプティコンで、赤のプリムスGT-Xとハリアーに変形するトリプルチェンジャー。当初は車のみの変形だったが、セクター7との密会時にハリアーをスキャンしトリプルチェンジャーと化した(元々トリプルチェンジャーだった可能性はあり)。スキャン後はロボットモードで翼状のパーツが出現している。

後述のドロップキックと共にバンブルビーを探しに地球へ飛来した。残忍な性格だがドロップキックに比べて冷静沈着かつ臨機応変に行動し、平和の使者を演じてバーンズ達を騙し目標を達成しようとしていた。

武装は腕のキャノン。他にも体術も得意としており、高い戦闘能力を見せる。


  • ドロップキック

CV:ジャスティン・セロー/吹:濱野大輝

シャッターの相方として共に地球へ飛来したディセプティコンで、青のAMC・ジャヴェリンとAH-1Wに変形するトリプルチェンジャー。シャッター同様、セクター7との密会時にAH-1Wをスキャンする前はカーモードの意匠が目立つデザインだったが、スキャン後は胸部にコクピットが出現、背中にプロペラが纏められるデザインとなった。

冷静沈着なシャッターと比べると人間への見下しが強く、彼女が演技で人間に跪いた時は屈辱を感じていた。

喋る時は口の部分に緑色の光が走るような演出が施されている。

武装は腕のキャノンとブレード。因みに、映画第1作のゲーム版で同名のディセプティコンが登場するが、恐らく関係は無い。


サイバトロン星の戦闘時に登場。オプティマスプライム同様、初代アニメを大きくリスペクトしており、デザインや声、ラヴィッジをイジェクトするところなど旧来のファンならニヤリとするような演出が目立つ。

劇中ではディセプティコンを指揮するような描写がなされた。


サイバトロン星の戦闘時に登場。彼も初代アニメをリスペクトしたデザインで登場している。


同じくサイバトロン星の戦闘時に登場。彼も初代アニメをリスペクトしている。

劇中ではセリフも無く彼であることは明言はされていないが、カラーリングやデザインは酷似している。初代アニメのサイバトロンモードのように三角錐のようなジェット機に変形する。

その他、ブリッツウィングを含め彼の同型が多数登場しており、サンダークラッカースカイワープのようなディセプティコンも確認されている。


サウンドウェーブの体内よりイジェクトされたディセプティコン。彼も初代アニメに近い姿をしている。


公開前の出来事


  • 国内プロモーション

日本国内用に製作されたトレーラーでは、『キュートランスフォーマー』シリーズや『トランスフォーマーアドベンチャー』でバンブルビーを演じた木村良平氏がナレーションを担当しており、公式サイトでもそのトレーラーを見ることが可能。後に木村氏は映画本編でもバンブルビーの吹替えを務めることになった。


  • トイに関して

本作の日本公開より先に、トランスフォーマートイの最高峰ブランドであるマスターピースの海外版(日本では当時まだ未発売)にて、ビートルに変形する本作のバンブルビーが発売された…はいいのだが、このバンブルビー、実はビークル時に車体底部に格納された頭部が、目立たないよう蓋がされるように設計されていた。普段のTFトイなら、賞賛されるべき構造なのだが、悲しいことにキャラクター紹介で記したように、劇中では顔が車体底部に露出しているのが正解のため、手にした人によってはなんとも言えない気分になったことだろう。

(もっとも、実写映画という都合上、このようなことは過去にも起こっており、例に出せば実写第5作目公開当時に出た、最後の騎士王ハウンドも、劇中のビークルモードでは、キャブと同じ高さのコンテナ型の荷台になっていたが、玩具では軽トラのように荷台が低く、そこにミサイルランチャーを載せる形になっていた。これらはおそらく、劇場公開にあわせて玩具を発売するスケジュールの都合上、開発時には参考とするべき資料が映画のコンセプトアートしかなく、そのデザインが土壇場になって変更されたため起こったとおもわれる(ちなみにハウンドの玩具版のデザインも、コンセプトアートには存在しているものである)。)


関連イラスト

【TF】どこへ行こう?Bumblebee Main cast


関連動画

特報

予告編


関連タグ

トランスフォーマー 実写TF ハリウッド映画 CG スピンオフ

最後の騎士王BUMBLEBEE(最新作)

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