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メガサーナイトの編集履歴

2019-05-12 17:13:20 バージョン

メガサーナイト

めがさーないと

ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場するメガシンカポケモンの一種。サーナイトがメガシンカした姿である。

データ

図鑑No.No.282
分類ほうようポケモン
タイプエスパー / フェアリー
高さ1.6m
重さ48.4kg
特性フェアリースキン

概要

ほうようポケモン・サーナイトがメガシンカした姿。

もともと女性的な印象があったが、メガシンカしたことによって手には純白のロンググローブのようなものが装着され、胸の赤い器官(公式では「プレート」と呼ばれる)はより大きくなって胸リボンあるいはハートのようなモチーフとなり、スカート部分がクリノリンを着用したドレスのような膨らみを持つようになるなど、ますます女性的なイメージが強くなった。

特性も相まって、フェアリータイプであることが前面に押し出されたメガシンカと言える。


その姿にウェディングドレスを連想するトレーナーも非常に多かったが、ニンテンドードリーム2014年8月号でのデザインチームコメントによりモチーフが「花嫁」であることが確定した。

メガサーナイト

まさに「サーナイトは俺の嫁」と憚ることなく宣言する、サーナイト好きなトレーナー達の願望が形になったかのようである。

なお、メガシンカ自体は他のポケモン同様性別の区別なく可能であり、♂もこの姿となっている。

ORASで対となるエルレイドメガシンカを獲得したので、♂をメガシンカさせることは少なくなる…はず。


因みに、色違いの場合は黒いドレスというシックな姿に変化する。

基本的に下から見えることは無いが、図鑑などで下から見ると黒下着である。

センシティブな作品

通常色では白でかつ特に境目も無いので、色違い限定で色がつく部位である。


黒下着に気を取られているからか、頭が黄緑色でプレートがピンク色のままのイラストを描くユーザーが多いが、正しくはそれぞれ水色オレンジ色に変化している。

正しい色合いを気にするユーザーは、描く時に注意するべき点だと思われる。


なお、全長・重量は一切変化していない


2016年6月中旬に劇場版との連動でセブンイレブンやトイザらスをはじめとした店でQRコードを使用したキミアの黒いメガサーナイト(にメガシンカできる色違いサーナイト)が配布された。


ゲーム上の特徴

HPABCDS合計値
サーナイト68656512511580518
メガサーナイト688565165135100618
メガシンカ前との比較±0+20±0+40+20+20+100

メガシンカすることによりとくこうが大きく上がり、こうげき・とくぼう・すばやさも上がる。

特にすばやさは激戦区ではあるものの100まで上昇し、速攻型としての採用もし易くなった。

ただし、ぼうぎょに関してはメガシンカ前から一切変化しておらず、物理攻撃には弱いままなので注意が必要である。

激戦区の素早さや補強必須な防御面から、育成の際の調整が難しいメガシンカと言われる。


特性はフェアリースキンに変化する。

特性に関する説明は該当ページを参照して欲しい。


主に採用されるのは特殊技・ハイパーボイス

実質威力162(第6世代175.5)相当かつ全体攻撃、更にXYからの仕様変更でみがわり」を貫通する効果が加わり、メガサーナイトの高いとくこうも相まって火力・安定性共に申し分ないものがある。

ついでに特性の効果でフェアリータイプ化するため弱点も突ける上無効なし。恐ろしい。

自力でも技マシンでも覚えない為、技教え人に教えてもらう必要がある。

あえて浪漫を求めてはかいこうせんを採用するのもあり。

実質威力270(第6世代292.5)相当というポリゴンZ級の超弩級ロマン砲に化ける。

なお、とくこうに特化するとすなあらし」の補正を受けているHP振りメガバンギラスが一撃で倒せる(とくぼうまで振られていると流石に耐えられるが)。


何気にこうげきの種族値も上がる為、意表を突いた物理型というのも面白い。

おんがえし」が特性の対象なので、攻撃に特化すればヌメルゴンレベルまでなら一撃で持っていける

火力はともかく、サーナイトのイメージにも合う。

より高火力を求めるならすてみタックルという手もあるが、第3世代限定なのがネック。

それ以外の技はというと「しねんのずつき」「ほのおのパンチ」「かみなりパンチ」「れいとうパンチ」「かげうち」があるにはある。特に先制技「かげうち」が使えるのがポイント。


どちらの型でもその美しい姿からはとても想像できないほどの超絶火力をぶっ放す

こいつといいこいつといい、フェアリータイプは何故こうも見た目に反して恐ろしい火力を持っているのだろうか……

流石に強過ぎたのか第7世代では特性の効果が抑えられているがそれでも強力。むしろすばやさがメガシンカ直後から反映されるようになったので強化されてもいる。


欠点は前述の通り、育成の際の調整の難しさとメガシンカ前と変わらない物理耐久。

そのせいで耐久面を補強しないと、高火力の物理先制技を持つハッサムやファイアローに対してはほぼ何もできない。

本来なら相性が有利なはずのガブリアスにすら、フェアリー技を撃つ前に「じしん」で倒されることもある。

補助技が多彩なラルトス一家故に、技でフォローする事は十分可能ではあるものの、ポケモンは4つしか技を覚えさせられないという制約がまたこのポケモンを悩ませてしまう。

しかしこれは色々な型を試せるというメリットでもある。

まさに「心を通わせたトレーナーを守る」サーナイトに対する信頼が試されるメガシンカと言えるだろう。


主な使用トレーナー

カルネ

キミア/劇場版ボルケニオンと機巧のマギアナの登場人物(色違いを使用)

関連イラスト

[pixivimage:47538259s][pixivimage:39757594s]


関連項目

メガシンカ

エスパータイプ フェアリータイプ

ラルトス キルリア サーナイト

エルレイド メガエルレイド

花嫁 ウェディングドレス

メガエルサナ

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