ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

林家たい平の編集履歴

2020-05-02 12:48:55 バージョン

林家たい平

はやしやたいへい

日本の落語家。笑点のメンバーの一人。

概要

1964年12月6日生まれ。

本名は「田鹿 明(たじか あきら)」

埼玉県秩父市出身。

林家一門で、林家こん平に師事する。


武蔵野美術大学卒業という経歴を持ち、自分の高座を収録したCDには自ら挿絵を描いている。

大学時代に落語サークルに入会し、廃止寸前だった同サークルを復活させている。

当初は「落語」というもの自体が分からず、コントや漫才で繋いでいたが、人間国宝・五代目柳家小さんの『粗忽長屋』を聞いて感動し、本格的に落語の研鑽に打ち込んでいった。

1988年に海老名家への住み込みの条件を飲んでこん平に弟子入りし、若手時代を過ごしていく。


2004年9月に師匠のこん平が入院したのに伴い、同年末に笑点の仮メンバーとして初登場。

そして2006年5月の40周年SP後、正式メンバーとなった。


笑点の兄弟株である「若手大喜利」から昇進。

その回の優勝者への賞品が「笑点新レギュラーへの昇進」だったため、師匠・こん平のいた席を射止めんと張り切るも、空回りが過ぎて座布団3枚まで追い詰められてしまう。

このとき、司会だった春風亭昇太も「こん平師匠の弟子であるたい平にレギュラーの座を射止めて欲しい」と願っていたため、苦肉の策として他の出演者の座布団をことごとく没収するという、歌丸ジェノサイドも真っ青の荒業を使い、どうにかたい平をレギュラーの座へと導いた。


笑点での主なネタは「物真似(動物や芸能人、アニメキャラ等多岐に渡る)」「オカマネタ」「恐妻ネタ」「花火ネタ」だが、一番はなんといっても、三遊亭小遊三と繰り広げる「大月秩父戦争」であり、初出は2007年末の年忘れ大喜利3問目である。また、座布団運びの山田隆夫をいじってはどつかれたり飛び膝蹴りを食らい、座布団をとられる。これは、こん平から受け継がれた物といえる。

また、こん平の病気休演によりメンバーになったことから「師匠に毒を盛った」などと言われるネタもある。これを使っていたのは主に三遊亭楽太郎(後の6代目円楽)だが、程なくして今度は5代目圓楽が脳梗塞に倒れたためやり返されるようになる。このように楽太郎(6代目円楽)がたい平いじりに使うネタはなぜかことごとく楽太郎にブーメランする。楽太郎が圓楽正式襲名・圓楽一門の芸協合流問題などで先代加害ネタを封印したあとも鹿児島の錦江湾沿いのスナックのチーママとの不倫騒ぎ(この時まだたい平の方は独身だったが、相手は既婚者だった)は鉄板として使い続けていたが、2016年ついに……


2006年10月18日、CD『芝浜ゆらゆら』で歌手デビューした(落語家で歌手としてレコード・CDを出している人物として初代・林家木久蔵[現:林家木久扇]、笑福亭仁鶴笑福亭鶴光などがおり、師匠のこん平も『コシヒカリ音頭』などを出している。また柳亭市馬がプロの歌手として活動)。


最近テリー伊藤を弟子に取ったが、自分より歳も年期も上なところに自由奔放でいうことを聞いてくれないのだが、肝心の芸は達者とあって強くは言えず、色々と手を焼いているとのこと。


2016年、24時間テレビ39のチャリティーマラソンに挑戦することを発表。師匠こん平の「チャラーン!」を号令にスタートし、見事番組中に完走を成し遂げた。

2017年にはVシネマ『帰ってきた動物戦隊ジュウオウジャー お命頂戴!地球王者決定戦』でゲスト悪役の宇宙マフィアポカネ・ダニーロを演じる。身勝手な金銭価値至上主義者でありながら、手にした扇子葉巻を吸う仕草をしたり、本編の幹部達のコピーを召喚する際に座布団を媒体にしたりと、落語家ならではなネタも取り入れられている。


自身がプロデュースしたたい平カレーを販売している。木久蔵ラーメンを展開する林家木久扇は自身のラーメンが売れなくなることを危惧してか大喜利の中でかなり扱き下ろしていた。(無論ネタの範囲内)

味付けは蕎麦屋のカレーを好む人に好評の味付けらしい。


大月秩父戦争

大喜利内において三遊亭小遊三と繰り広げられる不毛な掛け合い。

どちらも出身地が笑点メンバーの中では田舎とされる場所であることから。笑点メンバーは江戸落語家であり、ほとんどが23区内出身者で、桂歌丸司会就任以降、例外はたい平、小遊三の他、歌丸と春風亭昇太のみ(なおそれ以前のメンバーでは、こん平が新潟県のチャーザー(千谷沢)村出身で有名だったほか、小圓遊も群馬県出身だった)。ちなみに本業ではない山田隆夫台東区

ただ、歌丸は横浜市であり、都外ではあるがかなりの過密商業都市。昇太は静岡市で、比較的田舎だが、一応政令指定都市であり東海道新幹線の駅があることから、太平洋ベルト地区から外れるこの2人の地元が特に目立つことになる。


で、実際は、というと、実は大月市は地方都市としては結構でかい。というのも、大月は中山道の交通の要衝であり、新幹線こそないものの、河口湖方面との分岐点であり、鉄道は中央本線富士急行、高速道路は中央自動車道本線と富士吉田支線の接触点である。首都圏からのアクセスも中央快速線電車がそのまま足を伸ばしてくる。また、現在はリニア山梨実験線の起点であり、将来はリニア駅が設置される可能性も高い。

一方、秩父市太平洋セメントの本拠地であるため財政状況はいいが、開発状況は某ド田舎ライフアニメレベル。市中心部以外は限界集落化している部分も多く、南関東3県の中ではかなり厳しい。JR線もなく、西武鉄道が伸びてきているものの、都心部へのアクセスには秩父鉄道に頼らざるを得ない。道路の整備状態も悪い。しかも、埼玉県下であるにもかかわらずNACK5本局が入らず、中継局(77.5MHz)が設置されている。

ただ、全人口では秩父市がトリプルスコアで勝っている。


関連映像

芝浜ゆらゆら


関連タグ

桂歌丸 三遊亭小遊三 三遊亭好楽 林家木久扇 春風亭昇太 三遊亭楽太郎/三遊亭円楽 林家こん平 山田隆夫 林家三平


アキラ100%…同じ埼玉県秩父市出身で中学校の後輩にあたる。本名も「アキラ」。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました