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ナーガの編集履歴

2020-05-05 22:54:54 バージョン

ナーガ

なーが

古代インドの伝承にある幻獣。 分類上はドラゴンの一種で巨大な蛇(コブラ)とされ、ときに上半身が人の姿で表される。 ときに神々と敵対し、または協力するなどといった中立・協力関係にある蛇神の一族。

曖昧さ回避

ナーガとは


  1. インド神話の神の一族。この項目に記載。
  2. スレイヤーズ』シリーズの登場人物。 → 白蛇のナーガ
  3. ゲーム『ファイアーエムブレム』シリーズに登場するキャラクター、および魔法の名称 → ナーガ(FE)
  4. TCG『デュエル・マスターズ』の種族の一つ。 → ナーガ(デュエル・マスターズ)
  5. 漫画『べるぜバブ』に登場する悪魔 → 水竜王ナーガ
  6. ゲーム『モンスターファーム』シリーズに登場するモンスターの種族のひとつ。 → ナーガ(モンスターファーム)
  7. アニメ『クロスアンジュ天使と竜の輪舞』の登場人物。 → ナーガ(クロスアンジュ)
  8. 特撮作品『宇宙戦隊キュウレンジャー』の登場人物。 → ナーガ・レイ
  9. 小説『ウルトラマンメビウスアンデレスホリゾント』に登場する機械竜。 →機械龍ナーガ

概要

インド神話に登場する蛇神の一族。細かく言うと「ナーガ」は男性(雄)のみを指す呼称で、女性(雌)は「ナーギー」と呼ばれる。現代においては「ナーギニー」も女性のナーガを指す言葉として用いられるが、「ナーガを伴う女」といった意味となり、原語としては直接的に「ナーガの女性形」というかたちにはなっていない。

インドネシアでは巨大なコブラ、インドではコブラの下半身を持った人間の姿で描かれる。

地下世界パーターラに独自の王国を築いて生活している。ナーガたちを治める諸王のことは「ナーガラージャ」と呼ばれる。

強力無比な毒を有し、敵対者を死に至らしめると同時に、信奉する者に対しては祝福を与えて毒の害から護る。その性質は人間同様多彩であり、神の随行者たるナーガ、人間と苦楽を共にするナーガ、万物に害を為す悪のナーガなど様々である。

神鳥ガルーダと敵対関係にある。


ヴァルナの武器ナーガパーシャ(蛇の縄)や“ラーマーヤナ”のインドラジットが使う相手を縛る蛇(ナーガ)など、単純な名詞としても用いられる。


仏教では竜神として取り入れられ、八部衆のひとつに挙げられる。

例としては、菩提樹の下で瞑想する釈迦を雨風から守った「ムチャリンダ」という名前のナーガがいる。また、ナーガは釈迦族のトーテムでもあり、釈迦が息子のラーフラを名付けた説の一つに、「ナーガの頭」になる者という意味を込めて名付けたというものもある。

仏教の世界観では衆生には四つの生まれ方があるとされるが、ナーガには卵生、胎生、湿生、化生いずれからも生まれるとされる。

それはナーガを捕食する金翅鳥(迦楼羅)も同様。生まれにより、迦楼羅が捕食できる種類は限られている。


なお、インドネシア語などでは東洋龍もナーガと呼ばれる。ここら辺は西洋の「ドラゴン」と似たようなものか。


関連タグ

幻獣 蛇神

コブラ ドラゴン

インド ヒンドゥー教

似ているけど違う

ラミア

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