篠ノ井線
しののいせん
篠ノ井～塩尻間を結ぶ国鉄→JR東日本の路線。
路線データ
概要
信越本線/しなの鉄道篠ノ井駅（長野県長野市）から松本駅（同松本市）を経由し中央本線塩尻駅（同塩尻市）までの66.7kmを結ぶ。
鉄道要覧上、篠ノ井を起点とするが運転系統上は中央東線・中央西線共通の下り線として機能しており、列車番号は全て塩尻から篠ノ井（→長野）行きが下りとして付けられているほか、0キロポストも塩尻駅に所在する。
塩尻駅で接続する中央本線（東線および西線）から松本・長野方面への特急等が乗り入れてきており、長野県と各地を結ぶ客貨両面での重要路線である。
また、松本以北を運行する列車は全列車が信越本線長野駅まで直通しており、事実上信越本線長野県内区間との一体運用のような形となっている。
尚、松本駅～篠ノ井駅は単線だが、トンネルを始めとして大部分の区間では複線化用地が確保されている。