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栗橋駅の編集履歴

2020-08-28 02:37:43 バージョン

栗橋駅

くりはしえき

埼玉県にあるJR東日本と東武鉄道の駅。

概要

埼玉県久喜市にある鉄道

JR東日本東北本線JR宇都宮線)と東武鉄道東武日光線が乗り入れるが、両路線とも特急快速といった優等列車は停車しない。

JR上野駅発着系統と、新宿駅経由で横須賀線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。湘南新宿ラインは1時間に1本の停車で本数が少ないことに注意。


駅構造

JR東日本

単式・島式の複合2面3線の地上駅。


乗り場路線方向方面備考
1JR宇都宮線上り久喜大宮東京新宿横浜逗子小田原方面
2JR宇都宮線上り予備ホーム
3JR宇都宮線下り古河小山宇都宮黒磯方面

東武鉄道

島式1面2線の地上駅。駅番号はTN04



着発線

2006年3月18日より、特急「日光」「スペーシア日光」「きぬがわ」「スペーシアきぬがわ」が当駅経由でJR宇都宮線と東武日光線を直通運転することになった。それに伴いJR下り線と東武上り線の間に連絡用の線路が設けられた。

この線路はJRと東武の間で「着発線」と呼ばれており、現在両社の線路が直接繋がる唯一の場所となっている(JR側の下り場内信号機に「着発場」と記されている)。

着発線には乗務員交代用のデッキが二ヶ所設けられており前述の相直特急のみ使用するが、保安装置切替えの他、運転停車で車掌が誤って客用扉を開けないよう「開けるな!」の注意喚起が表示されている。

また、下り方には混蝕防止の為のデッドセクションが設けられたが、万一セクション内で立ち往生した際に自力脱出できるよう東武側から加圧できる断路器も設けられている。


着発線の供用開始後も東武向け新車の搬入は熊谷貨物ターミナルから秩父鉄道経由で行われており甲種輸送に用いられることはなかった。

しかし、2020年9月中に秩鉄三ヶ尻線が車両輸送を含めた貨物の廃止を決定。これを見据えてか7月30日に元真岡鉄道C11 325の授受で初めて車両輸送に使用された。現在東武はSL補助・検査回送用にDE10を保有しており、セクション内加圧をせずにスムーズに車両輸送が可能になったことから今後の甲種輸送でも使用されるか注目される。


利用状況

JR東日本

  • 2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は12,297人である。

東武鉄道

  • 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は11,628人である。

利用状況比較表

事業者名JR東日本東武鉄道
年度乗降人員乗降人員乗降人員
2008年(平成20年)度12,873人25,746人11,429人
2009年(平成21年)度12,291人24,582人10,880人
2010年(平成22年)度11,988人23,976人10,868人
2011年(平成23年)度11,989人23,978人10,773人
2012年(平成24年)度12,107人24,214人11,180人
2013年(平成25年)度12,192人24,384人11,106人
2014年(平成26年)度11,843人23,686人10,944人
2015年(平成27年)度12,094人24,188人10,972人
2016年(平成28年)度12,150人24,300人11,118人
2017年(平成29年)度12,499人24,998人11,831人
2018年(平成30年)度12,538人25,076人11,819人
2019年(令和元年)度12,297人24,594人11,628人

隣の駅

JR東日本(JR宇都宮線)

東鷲宮駅 - 栗橋駅 - 古河駅


東武鉄道(東武日光線)

南栗橋駅 - 栗橋駅 - 新古河駅


関連項目

埼玉県内の駅一覧

JR宇都宮線 久喜駅 古河駅

東武日光線 南栗橋駅

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