概要
東京都新宿区高田馬場一丁目にあるJR東日本山手線(駅番号JY15)・西武新宿線(同SS02)・東京メトロ東西線(同T03)が交差する駅。
山手線と西武線とは地上と高架2ヶ所に存在する中間改札を介し改札内乗り換えが出来るが、東西線のみ改札外になる。
駅構造
JR東日本
島式1面2線の高架駅。
山手線のみ停車する。早稲田口改札は地上よりやや高い位置にあり、階段を登る必要がある(バリアフリー用にエレベーターも配備されている)。都会にある早稲田口に対し、戸山口はかなり地味な場所にある。
外回りは東京方面と書いてあるが、東京駅へは新宿駅で中央線快速に乗り換えるか、東京メトロ東西線(大手町駅)を使った方が早い。
西武鉄道
2面2線の高架駅で、このうち1面は上りのみの単式ホームでもう1面は上下線共有の島式ホームである。この路線限定で駅前の商業施設「BIG BOX高田馬場」直結の改札口が存在する。
駅番号は、JRから引き続き採用されている。
4番乗り場は臨時列車専用ホームであり、通常は使用されない。
本川越・拝島方面には乗降人数が多いにもかかわらず、すでに西武新宿で少なからぬ乗客が乗り込んでいるため、遠隔地であっても着座はむずかしい。かといって同じ方面の各駅停車の場合は、夜間は輪をかけてマナーの悪い客(泥酔者・チンピラ・女子高生)がさらに多いため、遠隔地の人間は使用せぬほうが吉。
東京メトロ
相対式2面2線の地下駅である。
利用状況
近況
JR東日本
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は208,024人である。
西武鉄道
東京メトロ
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は200,250人である。
- 乗り入れ先のない東京メトロの駅では東京駅に次いで11位。
利用状況比較表
事業者名 | JR東日本 | 西武鉄道 | 東京メトロ | |
---|---|---|---|---|
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 | 乗降人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 206,890人 | 413,780人 | 301,888人 | 187,845人 |
2009年(平成21年)度 | 204,527人 | 409,054人 | 299,736人 | 185,153人 |
2010年(平成22年)度 | 202,396人 | 404,792人 | 295,689人 | 184,754人 |
2011年(平成23年)度 | 199,741人 | 399,482人 | 287,513人 | 181,871人 |
2012年(平成24年)度 | 201,765人 | 403,530人 | 292,616人 | 186,629人 |
2013年(平成25年)度 | 201,513人 | 403,026人 | 292,694人 | 189,308人 |
2014年(平成26年)度 | 200,195人 | 400,390人 | 289,810人 | 189,558人 |
2015年(平成27年)度 | 202,554人 | 405,108人 | 295,872人 | 196,613人 |
2016年(平成28年)度 | 206,683人 | 413,366人 | 301,197人 | 200,964人 |
2017年(平成29年)度 | 211,161人 | 422,322人 | 304,904人 | 203,957人 |
2018年(平成30年)度 | 211,687人 | 423,374人 | 305,741人 | 204,848人 |
2019年(令和元年)度 | 208,024人 | 416,048人 | 301,862人 | 200,250人 |
停車駅
JR東日本 | ||||
---|---|---|---|---|
山手線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
各駅停車 | 目白駅 | 高田馬場駅 | 新大久保駅 | |
西武鉄道 | ||||
西武新宿線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
レッドアロー | 西武新宿駅 | 高田馬場駅 | 東村山駅 | |
拝島ライナー | 西武新宿駅 | 高田馬場駅 | 小平駅 | 夕方拝島方面のみ。 |
通勤急行 | 鷺ノ宮駅 | 高田馬場駅 | 西武新宿駅 | 朝の新宿方面のみ |
| 西武新宿駅 | 高田馬場駅 | 鷺ノ宮駅 | |
各駅停車 | 西武新宿駅 | 高田馬場駅 | 下落合駅 | |
東京メトロ | ||||
東西線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
| 落合駅 | 高田馬場駅 | 早稲田駅 |