概要
都内有数の有名大の一つ学習院大学の最寄駅であり、目と鼻の先に位置する。また、駅と大学のちょうど間にはホテルメッツ目白もある。田中角栄の屋敷があったことでも知られる。
乗り換え駅揃いの山手線停車駅では新大久保駅と共に乗り換え路線が一切ない数少ない単独駅として有名。
風情あるデザインの現駅舎だが、竣工は2000年と意外と最近。
実は橋上駅舎の地上駅であるが、田端駅のように駅周辺の施設に特に険しい坂もないため駅舎を出ると半地下駅のように見える。
駅周辺は学習院大学以外は飲食店が目立ち、池袋駅の隣とは思えないほど長閑な風景が広がっている。しかし商業施設が全くないわけではなく、2014年11月には駅前にTRAD目白がオープンしている。
目黒駅との深い関連性
目黒駅と目白駅は実は全く同じ日(1885年3月16日)に開業している。
また、駅名の由来となったかつての駅周辺の地名にそれぞれ目黒と目白が使われていた点でも共通しており、さらにその地名の由来もそれぞれ目黒不動・目白不動というお寺が由来となっているなどまさに対の様な関係だったりする。尤もあちらは乗り換え駅だらけで扱いは真逆だが…
ちなみに目◯不動は他にも赤(文京区)・青(世田谷区)・黄(江戸川区)が存在する。
駅構造
島式ホーム1面2線。かなりホームが狭く、単独駅とはいえ通学する学生からすればかなり不便な事には変わりない。改札・出口は1箇所のみ。
結構最近まで点字ブロックの構造に欠陥があり、2011年には視覚障害者の転落死亡事故が発生している。現在欠陥は修正され、2013年11月に転落防止のホームドアも設置された。
停車駅
関連タグ
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