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悪の組織(バトプロ)の編集履歴

2021-04-07 10:17:02 バージョン

悪の組織(バトプロ)

あくのそしき

バトプロに登場した謎の集団。 目的は不明だが、E235系など一部登場人物の命を狙っている。

概要

バトレールprojectにおける、敵役の集まり。メンバーのブラックジャガー曰く、「プラレールという奇妙な奴等の中で、邪心を持つ車両の集団」。上記のように目的は不明だが、一部登場キャラの命を狙っている。

徹底した実力至上主義で、まず登場するとその回での目的(E235系をさらいにきた、など)を発表し、拒まれるとその目的をかけてバトルを申し込む。そしてバトルは主にチーム戦で勝負し、どちらかが全滅することで勝負が決まることがほとんどである。

人の命などなんとも思っておらず、戦闘の間で双方が傷つくケースも珍しくない。また全体的にずる賢いメンバーが多く、バトルのルールを平気で破ることも多い。

なお、作中で組織という単語を登場人物が使用したことは一度もなく、メンバーは「我々」「俺たち」「僕たち」などと称しており、一般車両は「悪の車両」「あいつら」「やつら」などと呼んでいる。

イメージカラーは紫色

初期メンバー

黒字は車両。

のぞみずほ

初登場は「バトレールproject 新人さんのバトロワ」。悪役だと判明したのは「バトレールproject special~1周年!映画祭!バトレールを救え!~」。

初勝利は「バトレールproject pii wataさん、km2693133さん、simakaze 50000keiさんと交流戦 part2」の2戦目。モデルはN700系みずほで、左半分はのぞみ号カラーになっている。

色合いが明るいのは悪の車両のメンバー中で数少ない特徴。基本的にどんな競技であっても最序盤に出場するため勝率は低い。その反面、「組織のメンバー」として登場していない回ではそこそこ強く、特に主人公の瑞穂を含めたN700系統との勝負を得意とする(ただし、9代目OPでは瑞穂に撃破されるシーンが流されている)。そのうちの一つである「バトレールproject N700系型限定バトル」では脱落しながらイワビーの指人形を台座から投げ落としたりもした(それでも2勝を記録している)。ちなみに出場車両が単三車両限定の「バトレールproject 怪しき車両 part4」への出場は定員オーバーで許されなかった。


黒ビスタカー

初登場は「バトレールproject 新人さんのバトル」。悪役だと判明したのはのぞみずほと同じ。

初勝利は「バトレールproject pii wataさん、km2693133さん、simakaze 50000keiさんと交流戦 part2」の4戦目。モデルは近鉄ビスタカー

卑怯な性格で、デビュー早々に自分たちが定めたルールを勝手に破ったり、負けそうになったら人質を取るなど、勝つためには手段を選ばない。また身代わりを使ったり、ポイントを固定したり、脱落した後もフックを引っ掛けて相手車両を足止めし時間稼ぎをするなど、バトルそのものにおける駆け引きも上手な策略家。さらに、「組織のメンバー」として登場する回で唯一ジャングルランを完全走破した経験を持っている(そうでない回を含めると達成車両はもっと多い)。対主人公戦では同型車両のビスタカー戦に強く、タワーアタック時にはピンポイントで撃破することにも成功した。一人称が安定せず、「僕」「俺」「我」などとキャラがブレブレである。なお、「バトレールproject バトレール13周年記念バトル」では勝利時に同じく組織のメンバーであるハシブトガラスと呼ばれかけたが、組織内では特にこれといった関わりは確認されていない。


パープルキハ40

初登場はのぞみずほと同じ、悪役と判明したのも同じ。

初勝利は「バトレールproject pii wataさん、km2693133さん、simakaze 50000keiさんと交流戦 part1」の4戦目。モデルはキハ40系鬼太郎列車。

組織のメンバー中で最もスピードが遅く重量も重い。敵キャラとしてデビューする前は会長職を持っていたが、デビュー後は悪の車両を取り仕切るリーダー的役割になっておりほとんどの競技でラスボスとして登場する(ただし、後述する山手線が主役のエピソードで一度だけ中ボスに格下げになったことがある)。2020年8月現在、推薦者バトルで山手線が敗れたことにより、勝率は組織中でトップである。またこの推薦者バトルでは決勝に進出し総合2位を記録した。さらに、オープニングには7代目からずっと出場し続けており(13代目でその記録は途切れた)、当時の車両メンバー達が軒並み主人公組に倒される場面が流れていた9代目でも唯一撃破されなかった。


コレミス(現在は改心)

シューク(現在は改心)


追加メンバー

黒字は車両。

E231系500番台山手線

初期から登場。悪役だと判明したのは2016年秋の「バトレールproject バトルロワイヤル」。

初勝利は「バトレールproject 悪の車両の機密バトル」の2戦目。改造はなし。

E235系山手線を恨んでいるらしく、デビューしてから執拗に付け狙っている。「バトレールproject E231系山手線の襲撃」シリーズはE231系山手線が主役のエピソードで、シリーズ後半ではラスボスとして登場。一般車両を次々に撃破し、最後は主人公級ポジションの車両を5両抜きして引き分けに持ち込んだ。このようにバトルの実力は高い方だが、仲間が負けそうになっているバトルや初期メンバー限定のバトルへ勝手に乱入するなど卑怯な面が目立つ。また組織に入ってからすっかり歪んだ人格に成り果てており、口調も悪くかなり生意気な性格である。推薦者バトルでは脱落した腹癒せか、ジェーンのぬいぐるみに八つ当たりする場面も見せた。


黒200系

初出場は「バトレールproject 特別編 〜悪の組織との2日間〜 最終回」。

初勝利は「バトレールproject E231系山手線の襲撃 part2」。モデルは200系

デビュー時点で1年半ほど前から組織に加担しており、初期は黒100系と名乗って味方のように振舞っていた。ところがそれを見破られたことによって本性を表し、組織に本格的に加入。また、サバイバル系競技で一般車両に勝利した最初の車両であり(バトレールproject 迫り来る組織の影 part4でパープルキハ40も達成)、そしてそれも一人で相手車両の全10両を撃破という驚異的なものだった(実際はのぞみずほが最初に入っていたが、一両も撃破できず脱落したため)。山手線に負けず劣らず攻撃力は高いが、主役回どころか台詞すらまともに与えられない回が多い。また出場してもコースが壊れて脱落などの憂き目にあう場面が確認される。


E3系つばさ2000番代新塗装

初出場は「バトレールproject 怪しき車両 part3」。

初勝利は「バトレールフレンズ 第18回」の7戦目。改造はなし。

E231系山手線に協力してE235系を狙っている。卑怯なメンバーが多い組織の中では数少ない誠実な性格であり、バトルのルールを理不尽に逸脱するようなことはせず、「バトレールproject 2nd Edition 32話 バトレールproject大会2 最終競技」でも競技が終わった後には約束通り主人公達が求めていたインプラーの情報を教えた。また、ジャパリパークのことをメンバー中で一番知っているようであり、ブラックジャガーの愛車として組織のメンバー中で唯一スピンオフ作品のバトレールフレンズにも善玉のレギュラーとして登場している。同19回では、平面交差でフルルジェーンプリンセスを撃破する活躍を見せた。このようにフレンズとの関わりも多いからか、プラレールのバトルシーンが一切ない「バトレールproject 2nd Edition EX最終回 漆黒ノ大乱闘」でもパープルキハ40と共に登場した(台詞は「いつ見てもファルコン様の姿を見るとぞっとするぜ」の一文のみ)。対主人公戦では鬼太郎列車(バトレールフレンズではタイリクオオカミ)との勝負に強い。


黒阪急

初出場は「バトレールproject special 秘封倶楽部絶体絶命」。

初勝利は「バトレールproject Summer Vacation推薦者バトル 予選1 後編」の16戦目。モデルは阪急9000系

組織のメンバーでは比較的新しい車両。クロスランブレイクが大得意で、「バトレールproject バトレール13周年記念バトル」では黒ビスタカーとの勝負に勝ちつつ上からタワーアタック形式で攻めてくる本家バトレール8両の攻撃を連続でよけ、最後のアタッカーとなったEF81のアタックを避けながら走るレーンを滑らかにワープするという離れ業をやってのけた。またその黒ビスタカーとは関わりが多く、彼と黒ビスタカーの2両がコンビを組んだダブルスバトルはデビューから引き分けを挟んで無敗の4連勝となっている(ちなみに、上記の初勝利を決定づける時に撃破したのも黒ビスタカー)。なお、彼より立場が下であることが言及されているが初登場回で黒ビスタカーと会話した時は普通の口調で話していた。


漆黒の翼

初出場は「バトレールproject 中国製の塊にセルリアンが寄ってきた同時に役職団と悪の車両の戦いが始まったその瞬間Sこまちが暴走した」。悪役だと判明したのは「バトレールproject special プラレール大決戦!」。

初勝利は確認できず。モデルはE3系つばさ1000番代。

別名ヤタガラス(詳細不明)「プラレール消滅計画」を提示した張本人である。プラレールの全てを憎んでおり、ミサイルまで使って滅ぼそうとするなど極めて残酷で無慈悲な性格である。その他の情報求む。


漆黒の隼

初出場は「バトレールproject 2016年新車バトル」。悪役だと判明したのは漆黒の翼と同じ。

初勝利は「バトレールproject Summer Vacation 推薦者バトル 予選2」の8戦目。モデルはE5系はやぶさ

悪の親玉。インプラーというウイルスを作り出した張本人。プラレールの姿とフレンズの姿に変身することが出来る。プラレールの時は男性、フレンズの時は女性だと思われる。さらに、「バトレールproject 2nd Edition EX 25話 決戦の序章」以降はオリジナルの個人BGMが制作されている。同回でパープルキハ40が敬語で話していたため、組織の車両のトップと考えられる。その他の情報求む。


ブラックジャガー(漆黒ノ大乱闘で実は仲間だと判明)

ハシブトガラス(完全撃破)

ヤタガラス(完全撃破)

サマリ(詳細不明)

コウテイペンギン(敵か味方か不明)


潜入調査メンバー

黒字は車両。

レールスター

初出場は「バトレールproject 特別編 〜悪の組織との2日間〜 part2」。

初勝利は「バトレールproject 怪しき車両 part4」の2戦目。改造はなし。

205系0系と示し合わせ、一般車両を裏切るように見せかけて組織に潜入。情報を探るスパイとして活動しており、このことは組織にはばれていない。E231系山手線のことを警戒しており、「彼奴はマジ(の危険な輩)だ」「立派な悪人」などと評している。また黒ビスタカーとは仲が悪いのか、「バトレールproject 悪の車両の機密バトル」などで何度も仲間割れをしている。またバトプロのレギュラーにして実行委員長としての顔もあり、2020年夏以降は「委員長」と役職名で呼ばれることが増えた。


スカイライナー

初出場は「バトレールproject 特別編 〜悪の組織との2日間〜 part3」。

初勝利は確認できず。改造はなし。

レールスターとともに諜報活動をしている同僚。しかし「組織のメンバー」としてバトルに出場したのは「バトレールproject 怪しき車両」シリーズのみであり、これは後述するサンダーバードも同じである。近年は組織のメンバーとしての出番が減りつつあり、引き換えに一般車両としての見せ場が増えたためか、2021年4月以降は悪役でありながらサンダーバードとともにレギュラー車両に昇進した。ちなみに彼がスパイであることは前述した唯一の出場回の3戦全てで仲間割れをしていることからも伺える。


683系サンダーバード

初出場は「バトレールproject 怪しき車両 part3」。

初勝利は確認できず。改造はなし。

3番目に判明した調査メンバー。Eつばさ2000を専門に監視しており、デビューと同時にEつばさ2000がE235系を狙った時にはそれを見抜いた。組織の内外を問わず同僚のスカイライナーとよく関わることが多く、彼と同様に一般車両としての出場機会がそれなりに多くなってきており、2021年4月以降はスカイライナーとともにレギュラーに格上げされた。


古明地紫緒里

霍青娥


組織のメンバーが参加したバトル

各競技の内容はバトレールの記事を参照。

太字は勝利・成功経験のある競技。交流戦に参加したメンバーは○をつける。

また、正式なバトルとして記録された場合のみ記載し奇襲やお邪魔車両としての参加は除外。


(のぞみずほ)ジャングルラン、バトルロワイヤル【○】正面衝突バトル、タワーアタック、サバイバル


(黒ビスタカー)ジャングルランバトルロワイヤル【○】タワーアタッククロスランブレイク、サバイバル、推薦者バトル【1次予選敗退】


(Pキハ40)ジャングルラン、バトルロワイヤル【○】タワーアタッククロスランブレイクサバイバル推薦者バトル【決勝進出成功】


(E231系山手線)ジャングルラン 、バトルロワイヤル【○】、タワーアタック、サバイバル、推薦者バトル【1次予選敗退】


(黒200系)ジャングルラン、バトルロワイヤル【○】、正面衝突バトル、タワーアタック、サバイバル


(Eつばさ2000)ジャングルラン、バトルロワイヤル正面衝突バトル、タワーアタック、クロスランブレイク、サバイバル


(黒阪急)ジャングルラン、バトルロワイヤル、タワーアタッククロスランブレイク、サバイバル、推薦者バトル【2次予選敗退】


(漆黒の隼)バトルロワイヤル、タイマンバトル、クロスランブレイク、推薦者バトル【決勝進出成功】


(黒つばさ)タイマンバトル、クロスランブレイク


(レールスター)バトルロワイヤル、サバイバル


(スカイライナー)バトルロワイヤル


(サンダーバード)バトルロワイヤル


バトレールにおける悪役について

元来バトレールおよびそれを原作とする二次創作物には悪役という概念がほとんど存在せず、したとしても普段は一般車両でありストーリー回のみで悪役を演じるケース(蒼路之乱に登場するE233系中央線東京メトロ壱万系など)や一部の長編でのみ登場しシリーズ終了と同時に退場するケース(鉄路の日々シリーズに登場する國鐵公安革命軍など)にとどまっていた。

しかしバトプロの悪の組織はシリーズ全般を通じて登場する悪役であり、なおかつ一般車両との区別が明確にされている異色の存在といえる。これは作者自身も「バトプロが破ったバトレールの常識」として言及している。

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