概要
空の十二の方角には、干支の名を冠した十二の神社が点在している。
新年には無病息災を祈る参拝者が詰めかける場だが、もとは覇空戦争の後に星の世界と空の世界の境目を見張るために作られた施設である。
各神社の名前は干支の名前+神宮、という法則になっており、その年の恵方に対応する方角の神宮には、その年において星の民の動向を監視する「歳神」が任命される。
年が明けて恵方も変わるとその干支の「歳神」が対応する神宮において着任していく。
彼女たちが「十二神将」である。「歳神」「神将」という呼び名で「羊神」のように干支+神の別名でも呼ばれるが、種族的には空の世界に住む普通の人間である。
初代西の守護神バサラと会話を交えたヴァジラの発言から、現在は女性のみで構成されていると思われる。(バサラの口から初代十二神将は男女混合であったことが明かされている。)先代十二神将との関係を持つイングヴェイの発言によると、凄腕集団でなにより美女が揃っているらしい。
選ばれる基準の一つとして同族にはない身体的特徴があるらしく、羊の十二神将アニラと亥の十二神将クビラは、他のドラフにはない角をもって生まれた時点で十二神将となることが決まっている。
エルーンであるアンチラとヴァジラも、耳の位置と形が異なり、尻尾も生えている。
酉年の神将マキラは髪の毛で分かりにくいが、他のハーヴィンにはない白い毛のようなもので覆われた耳(けもみみ?)をしている。
また、この条件から考えるとヒューマンは十二神将に選ばれないのではないか?とも推測されていたが、子神将のビカラがヒューマンだったため特に関係なかった模様。
また「恵方」「歳神」等の用語から、東洋占術による年鑑の要素も強い。
特徴
2015年から、リアル世界での干支に対応した十二神将が本作に登場している。
初登場から1年間は、毎月末のレジェンドフェスガチャの度に必ず排出対象になるが、その翌年は一旦排出対象から除外されてしまい、翌々年以降は再び排出されるようになるも、既存神将はレジェンドフェスの度にローテーション式での排出になるため、入手機会は数ヶ月おきとなる(例えば2019年なら、月ごとにクビラ+アニラ→クビラ+アンチラ→クビラ+マキラ→クビラ+アニラ~となる。稀にズレることもある)。
蒼光の御印(天井300連)、リンクスチケットの交換対象なのがせめてもの救いだが、ガチャでの入手難易度はかなり高めの部類。
入手難易度に比例し、各神将は保有アビリティやスキルが優遇されている傾向にある。
特に最終解放後は概ね各属性における最優クラスの性能を誇る。
各神将はSSRだが、アニラ・アンチラ・マキラ・クビラにはSR版、ビカラはR版も存在する。ヴァジラはスキンのみで、配布版プレイアブルは存在しない。SSRはレジェンドフェスガチャから排出されるが、SR版(ビカラはR版)は年末の期間限定イベント「年年歳歳」で限定加入し、他の期間限定イベントキャラのように期間内に信頼度をMAXにすれば永続で仲間になる。
また、奥義はSNK格闘ゲームの超必殺技のオマージュのようである。ただし、クビラの奥義は明確なオマージュ元が不明に加え、ビカラに関してはSNKとは異なる可能性がある。
2021年3月末のイベントでは、十二神将がメインとなるイベントが開催される運びとなった。
メンバー
名前は「十二神将」からとられている。
当代の十二神将
先代以前の十二神将
※一部キャラクターのフェイトエピソード等で先代、または更に前の「十二神将」が登場することがある。
関連タグ
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