CV - 中村大樹
ワシの概要じゃっ!
絶体絶命でんぢゃらすじーさんの主人公である老人。自称「世の中の危険から助かる方法を教えるプロ」。
本名、年齢は不明(劇中描写から少なくとも90歳は超えている(原型となった漫画では98歳だった)可能性があるが、言動は高齢者感を感じないほどかなり若々しい)であるものの、『コロコロコミック』の主人公では最高齢である模様。(なお、コロコロコミック2011年2月に掲載された4コマではじーさんの本名は「最強太郎」となっている。)
自身の孫に「世の中を安全に生き抜く方法」を教えたりするが、大抵の場合、自分のせいでさらに危険な目に遭わせてしまっている。
基本的にボケ役だが、孫・校長が登場しない話では突っ込み役になる。単行本の後半や『でんぢゃらすじーさん邪』から孫とともに突っ込む事が増えた。
普段はシャツと腹巻きだけの格好をしているが、リアル化するとズボンが出現する。
ハゲ頭と黒く立派な髭が特徴であり、幼少期が描かれている特別編や大長編を見るにこの髭は子どもの頃から既に生えていた(なお、当時は「ヒゲに見せかけたワキ毛」などとヒゲであることを否定していたほか、彼の顔つきは彼の祖父似だったりする)。
マイペースで適当且つ天然な部分が多いものの、長い人生を歩んだ経験からか孫や大長編シリーズに登場するキャラクターに人生で大切な事を教え諭す事が多い。その一方でかなり目立ちたがり屋でもあり、自分より目立ってたりキャラが被っている相手を排除しようとしたり、下記のように他作品に出演した際はその作品を乗っ取ろうとしたこともある。
また、ささきさんなどの友人がとても多く、「邪」ではお友だち軍団を結成しているほど。他にも過去に変な大会や組織に参加していた武勇伝やじーさんに因縁を持っているキャラもいたりする模様。
好きな言葉は酒池肉林、好きな食べ物はソース、もろみ酢、好きな動物はイリオモテヤマネコで好きな駅は西日暮里駅、将来の夢は課長、F1カーのタイヤで、好きでも嫌いでもないものは電柱。
どこかの能力者のように、腕や足を自由に伸ばす事が可能なほか、いきなりコスプレしたり、頭部を腕に変形させたり、尻から手を出したり、最悪原型を無くすほど変身(変態)したりと、いかにもギャグ漫画らしくなんでもあり。
免許がないのに車を運転できたり、自身を模したロボットを作成したりと機械には強いが、体育はあんまり詳しくない(運動ならなんでもおまかせ隊の隊長をやっていたが)。また、『なんと!でんぢゃらすじーさん』ではなぞなぞや謎解きがかなり得意な反面、しりとりが異様に苦手だった(が後に克服※)。
※ただし、『絶体絶命』の時は普通に出来ていたので、矛盾が生じている。なかった事にされた、あるいは単に作者が忘れていただけなのかもしれないが…。
ワシの他作品出演実績じゃっ!
ゲーム『コロッケ!4 バンクの森の守護神』で初の他作品出演。この頃はイベント配信にて使用できるキャラだった。今の所しっかりとした格ゲーに出演しているのはこれだけである。能力値は全キャラの中でも最低値だが、キチンとカスタマイズは出来るのでそこの補助は可能。また、普段はボケなどで使う攻撃も格ゲーでは様になってたり、面白いモーションの攻撃も多い。必殺技は原作では単に出てきただけの「ヒゲの神降臨」。これはゲームでも同じだが近づいてきた敵にキチンとダメージはある。究極奥義は「男の生きざま」。当たると強力だが外すと自分の負けが決定するというある意味ギャンブルの技である。
ゲーム『イナズマイレブンGO』ではコラボ隠しキャラとしてまさかの登場を果たした。
パスワード「キケンなロウジン」(GO)、「じゃじゃじゃじゃーん」(GO2)で入力すれば入手可能の状態になる。ギャラクシーではQRコードで入手可能。
必殺技に「最強さん召喚」を持っており、GOで「セカイサイキョウ」と入力すれば、他のキャラもこの技が使えるようになる。
アニメにおいても劇場版では一瞬だけ登場することがあったが、ギャラクシーから「でんぢゃらすじーさんを探せ!」というミニコーナーで様々なシーン(スーパーの袋、観客など)に登場するようになった。
『ダンボール戦機ウォーズ』のアニメでも一部の回に少しだけ登場している。
カードゲーム『デュエル・マスターズ』に度々カードとしてコラボすることがあったが、ついにアニメ「デュエルマスターズVSRF」にも手を出し、15話の「デュエマVS感謝祭・主役争奪戦」で主人公の切札勝太を差し置いて優勝、16話でアニメを乗っ取るという暴挙を果たす。
『爆釣バーハンター』アニメ12話にも登場している。しかも該当回のサブタイトルは「でんぢゃらすなヌッシーを爆釣するのじゃ! 」だったりする。
また、とっくに期間は終了しているが過去には『メイドイン俺』や『電波人間のRPG』にもコラボイベントとして出演していた。