ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

新サクラ大戦の編集履歴

2021-06-08 15:18:07 バージョン

新サクラ大戦

しんさくらたいせん

セガから発売された3Dアクションゲーム。「サクラ大戦シリーズ」の1作品。

作品情報

発売日2019年12月12日
プラットフォームプレイステーション4(PS4)
原作広井王子
音楽田中公平
ストーリー構成イシイジロウ
脚本鈴木貴昭
メインキャラクターデザイン久保帯人
ゲストキャラクターデザイン堀口悠紀子BUNBUN島田フミカネいとうのいぢ副島成記杉森建

概要

作品概要

ゲーム「サクラ大戦シリーズ」のリブート作品として制作された。2019年12月にPS4用ソフトとして発売。

『サクラ大戦V』まではレッドカンパニー(現レッド・エンタテインメント)との共同版権だったが、以降同社がセガ傘下を離れたこともあり本作はセガ単独版権となった。


これまでのシリーズから主要スタッフ・制作陣を一新。

  • 原作者である広井王子は、ヴォーカル曲2つの作詞担当と少しのアイデア提供のみ。メインストーリーの設定等には一切関与しておらず、実質的にはあくまで「制作協力者の一人」という扱いである。
  • キャラクターデザイン原案は『BLEACH』の久保帯人、脚本・監督は『428 ~封鎖された渋谷で~』のイシイジロウ、プロデューサーは『ソニックシリーズ』などを手掛けた片野徹などを起用。
  • 一方でこれまでの主要スタッフとして、音楽の田中公平、ディレクターの寺田貴治と大坪鉄弥、メカデザインの明貴美加が続投した。

世界各地の新たな華撃団も複数登場、組織ごとに違うキャラデザインや、戦闘がターン制シミュレーションからアクションにジャンルが変更となるなど、世界観・作風・ゲームシステム等に大幅な修正が加えられた。

また、旧シリーズからの唯一の出演キャラクターである神崎すみれの人物像や、旧シリーズ華撃団の犠牲に対する意識や哲学など、従来シリーズからの変更点が非常に多く見られる。


ゲーム版あらすじ

(※公式サイトの内容を引用・改変しています)

時は太正十九年。帝都・東京において、後に「降魔大戦」と呼ばれる戦いが勃発し、帝都、巴里、紐育の華撃団により世界は救われた。

降魔大戦の激闘の功績から、華撃団の都市防衛構想は世界中に認められることとなり、「世界華撃団連盟(WLOF)」(ウルフ)が設立。世界各都市に華撃団が誕生。各国の華撃団は、世界華撃団連盟が開催する「華撃団競技会」(世界華撃団大戦)にて歌劇と戦闘を競い合い、お互いの力を高めあっていた。


それから十年の時が過ぎ、太正二十九年。

長らく華撃団が途絶えていた帝都・東京に、帝国華撃団が再結成された。新生「帝国華撃団・花組」も世界華撃団大戦に参加することになったが、世界中に現れた降魔そして謎の敵の登場により、「平和の祭典」から「世界の命運をかけた戦い」に急変。主人公「神山誠十郎」率いる新生帝国華撃団は、帝都の、世界の平和を守り抜き、正義を示すことができるのか?



登場キャラクター一覧

新生帝国華撃団

対降魔迎撃部隊・花組


司令部


輸送空挺部隊・風組


技師・大道具係


マスコットキャラ


隠密行動部隊・月組


世界の華撃団

上海華撃団


倫敦華撃団


伯林華撃団


帝都の人々


世界華撃団連盟(WLOF)


花組の親族・関係者


降魔


ゲーム以外のメディアミックス展開

テレビアニメ『新サクラ大戦 the Animation』

2020年4月から同年6月にかけて、TOKYOMXサンテレビKBS京都他にて放送されたほか、AbemaTVAmazonプライムビデオ、Netflixなどでのネット媒体での配信も実施された。全12話。


時系列はゲーム版終了後の翌年である太正30年(1941年)で、かつストーリーも直接の続編に当たる。ゲームの主人公・神山誠十郎は任務のため欧州へ出張しており、その間に隊長代理を務める天宮さくらを主人公としてストーリーが進行する。

ゲーム版では名称のみだったロシアの莫斯科華撃団が登場し、作画もフル3DCGアニメーションとなった。


コミカライズ版『新サクラ大戦 the Comic』

週刊ヤングジャンプ集英社)にて2019年41号から2020年30号まで連載。Web漫画サイトのとなりのヤングジャンプでも配信されていた。

作画担当は野口こゆり。単行本は全3巻。


小説『新サクラ大戦 the Novel~緋桜のころ~』

集英社(JUMP j BOOKS)より2019年12月19日発売。著者は無義歩。

ゲーム開始前のエピソードを描いたプロローグになっている。


舞台『新サクラ大戦 the Stage』

アニメ化に続き2019年9月15日の「東京ゲームショウ2019」にて舞台化も発表。

全ての出演者がゲームの担当声優であるサクラ大戦シリーズの舞台とは違い、全く別の舞台俳優が演じている。


  • 「新サクラ大戦 the Stage 太正桜に浪漫の嵐」は、2020年3月5日から8日にかけて東京・赤坂の草月ホールで公演が行われる予定だったが、COVID-19の影響を受けて公演延期。同年11月19日から23日にかけて、東京・有楽町のヒューリックホール東京に場所を移して行われた。
  • ライブコンサート「新サクラ大戦 the Stage ~桜歌之宴~」が、2021年3月21日に開催された。場所は前回と同じ。
  • 2021年年末には舞台公演の第2弾が行われる予定。


外部リンク


関連項目

サクラ大戦 サクラ大戦シリーズ

新生帝国華撃団

上海華撃団 倫敦華撃団 伯林華撃団 莫斯科華撃団

霊子戦闘機 霊子甲冑

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました