ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

GODZILLAvsKONGの編集履歴

2021-07-05 13:11:54 バージョン

GODZILLAvsKONG

ごじらたいこんぐ

『GODZILLA VS KONG』(ゴジラVSコング)とは、2021年公開の怪獣映画。モンスターバースシリーズの現時点における最終作であり、ゴジラとキングコングの直接対決が描かれる。

地球最大の究極対決






"破壊神"[pixivimage:88739150]


 VS


 "守護神" 
BIG KONG




最強はどっちだ!

Here We Go



概要

2021年公開の、モンスターバースシリーズの第4作目となる映画作品。

監督アダム・ウィンガード

日本タイトルは『ゴジラVSコング


前作『キング・オブ・モンスターズ』での決戦の後、地球の支配権が人類から怪獣へと移り変わった世界において、ゴジラコングによる怪獣の王座を賭けた激闘が描かれる。


ゴジラとキングコングの対決と言えば、1962年公開の『キングコング対ゴジラ』があり、両者の対決はそれ以来実に59年振りとなる。ただし、ウィンガード監督によれば、引き分けに終わった『キングコング対ゴジラ』とは異なり、今回は「明確に勝者を決めたい」「共闘や第三勢力の登場でうやむやにするのではなく、必ず決着をつける」としており、その勝敗の行方について早くも世界中の怪獣ファンの間では熱い注目が集まっているが…。


前作まではゴジラは人間と積極的に敵対する関係にはなかったが、本作ではなぜか人間に対して激しい憎悪を剥き出しにしており、都市部の襲撃や人間に対する直接攻撃も平然と行うまでに狂暴化している。そして、コングが人類の味方としてゴジラと闘うという構図になっている模様。

なぜゴジラが人類に敵意を向けるようになったのかも今作の大きなカギになるものと推測される。


前作で監督を務めたマイケル・ドハティ氏も脚本の執筆協力という形で今作にも間接的に関わる模様。また、キャスティングについても、カイル・チャンドラー(マーク・ラッセル役)、ミリー・ボビー・ブラウン(マディソン・ラッセル役)、チャン・ツィイー(アイリーン・チェン役)は本作でも続投する。

恒例の日本人ゲスト枠では、前作で卒業した渡辺謙に変わり、芹沢博士の息子:芹沢蓮役として小栗旬が新たに出演することが発表されている(小栗にとってはこれがハリウッドデビュー作となる)。


なお、公開予定は2020年とされていたが、前作『キング・オブ・モンスターズ』が特に北米圏内において予想を下回る興行成績となってしまったことから、配給元であるワーナーブラザーズの会長:トビー・エメリッヒ氏は、「作品をより良いものにするため」として公開日を延期する可能性についても言及しており、それから11月には本作公開が2020年11月に繰り下げられるということが発表された。

これは実に3度目の公開日変更となっており、最初はKOTMの制作と公開が延期したことによる延期で、次は2020年の5月予定だったのが、『ワイルド・スピード』の最新作との競合を避けるために3月に繰り上げられ、そして11月への公開予定の変更とかなりの紆余曲折を経ている。


さらに、2020年には新型コロナウイルス感染症COVID-19)の感染拡大という事態も生じ、2020年6月13日には公開を2021年5月21日に再延期することが発表。これで通算4度目の公開日変更となった。


2020年12月3日、アメリカでは本作を含めた2021年公開の全新作映画を劇場公開と同時に動画配信サービス「HBO Max」で配信する事が発表され、2021年1月の時点で公開日が前倒しになり、同年3月26日に本映画が正式に公開された。

日本での公開日は当初は世界公開から約2ヶ月遅れの5月14日とされたが、これも緊急事態命令の再発布により延期となり、それからしばらくして6月4日に新たな公開日が7月2日に正式決定したことが発表され、同日公開された。

日本ではIMAXドルビーシネマ4DXMX4Dでも上映されている。

結果として日本ではテレビアニメゴジラS.P放送終了後の公開となった。


なお、アメリカでは動物による激しい損壊描写があるとしてPG-13指定となる。


台湾やインドなどでは3月24日から劇場公開されている。


全体的に賛否両論となり興行的に振るわなかった前作『キング・オブ・モンスターズ』と比較すると、以下の様になる。

  • IMDbなどでの平均評価は前作とさほど変わらない
  • 損益分岐点が前作よりも低い
    • 本作は HBO MAX の権利を得たことによる収入がある
    • 前作とは対照的にかなり宣伝費を抑えたため
  • HBO MAX 圏外である中国では、中国興行史における海外映画では過去最大のヒットを飛ばした
  • 中国興行のため、世界興行も前作を超えることが判明している。

日本ではMANWITHAMISSIONがイメージソング「INTO THE DEEP」を手掛ける。


キャスト

役名演者吹替
ネイサン・リンドアレクサンダー・スカルスガルド津田健次郎
マディソン・ラッセルミリー・ボビー・ブラウン芦田愛菜
アイリーン・アンドリューズレベッカ・ホール坂本真綾
バーニー・ヘイズブライアン・タイリー・ヘンリー尾上松也
芹沢蓮/レン・セリザワ小栗旬小栗旬
マイア・シモンズエイザ・ゴンザレス田中みな実
ジョシュ・ヴァレンタインジュリアン・デニソン田中裕二
マーク・ラッセルカイル・チャンドラー田中圭
ウォルター・シモンズデミアン・ビチル山路和弘
ジアカイリー・ホットル-
ギラーミンランス・レディック笠井信輔
ウィルコックス提督ハキーム・ケイ=ガジーム山野井仁
ジェイ・ウェインロニー・チェン高橋英則
ベンクリス・チョーク濱野大輝

関連動画


関連項目

レジェンダリー・ピクチャーズ ワーナーブラザーズ 東宝

モンスターバースシリーズ ゴジラシリーズ キングコング


キングコング対ゴジラ - 本作のルーツ?

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました