シズマ・ミツクニ「ゴルザ…?いや、メルバが融合されているのか?」
データ
別名: | 超古代闇怪獣 |
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身長: | 65メートル |
体重: | 7万トン |
出身地: | 火星 |
スーツアクター: | 梶川賢司 |
概要
『ウルトラマントリガー』第1話「光を繋ぐもの」に登場。
闇の三巨人によって操られる怪獣。その名が示す通り、作品元にあたる『ウルトラマンティガ』に登場したゴルザとメルバを合体させたような容姿をしている。その姿はさながら、“メルバの被り物をしたゴルザ”とも言える(もっとも、胴体部分は元のゴルザよりも細くなっている)。
長き封印から解き放たれたカルミラに使役されており、頭から放つ火炎弾や口から放つ黄色い超音波光線に似た光線で火星のコロニーを襲撃する。また、翼を展開して高速で飛行する事も出来る。
火星の遺跡を襲撃した時に防衛壁が展開された際には、壁が展開されていないであろう地中へと潜り、壁の内部に侵入するといった行動を取っていた事から知能も高いと思われる。
活躍
劇中では遺跡を襲撃すべく火星に出現。
最初に出現した際には防御壁により進撃を妨げられ、さらにシズマ・ミツクニによるゴモラキーを装填したGUTSスパークレンス・ハイパーガンモードの攻撃を受け一度地底に撤退させられたが、地下から壁の内部に侵入し、カルミラによって地表に呼び戻される。
ケンゴがトリガーに初変身すると互角の戦いを繰り広げ、カルミラが加勢してからは二人がかりでトリガーを苦戦させた。
しかし、トリガーがサークルアームズを手にすると形勢を逆転され、すれ違いざまに斬られた直後にゼペリオンソードフィニッシュの直撃を受け昏倒。
それでもまだ生存していたが、最後はカルミラに呼び出されるまま、彼女に向けて放たれたゼペリオン光線から庇う形で自らが盾になり粉々に吹き飛ばされた。
余談
似たコンセプトのトライキング(および派生元のファイブキング)とは異なり、メルバ部分の造形がより元ネタに近くなっている他、ゴルザ部分もファイヤーゴルザではなく初代ゴルザがベースになっており、胸もメルバの物となっている。更に超コッヴが合体していない為、足もゴルザがベースである。
こうした点から、ファイブキング関連のネタと結び付けられることもしばしば。
令和ウルトラマンシリーズで雨の特撮シーンは『トリガー』が初めてである。また、第1話で水の特撮シーンがあるのは『ウルトラマンジード』第1話のスカルゴモラ戦以来4年ぶりである。
ちなみにだが、円谷プロ製作の特撮コメディドラマ『チビラくん』にはゴルバと言うキャラがいるが彼とは無関係である。
容姿こそゴルザとメルバの合体だが、この世界のゴルザとメルバが合体した存在なのか、それとも全く別の存在かは不明。なお、劇中ではゴルバーを一目見たミツクニはゴルザとメルバが融合しているのではないかと推測していたほか、鳴き声も両者のそれを合わせたようなものとなっている。
『ウルトラマンメビウス』第2話のグドン戦以来約15年ぶりに人形爆破が行われた怪獣でもある(劇場版も含めると本編以前に制作が始まっているが『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』のガッツ星人以来)。
『ジード』放映時には、ゴルザとメルバがフュージョンライズしたオリジナルベリアル融合獣が既にイラスト投稿されていた。
関連イラスト
関連タグ
ダランビア:作品元の続編の第1話で火星を襲撃した先輩怪獣。こちらも「合成獣」という繋がりがある。
最凶獣ヘルベロス、ゲネガーグ:令和ウルトラマンシリーズの第1話で登場した新規怪獣達。