ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:なっく
編集内容:誤変換を修正。

データ

初登場第三世代
効果水中(ダイビングエリア)に棲むポケモンの被捕獲率が3.5倍になる(第3世代)→水に棲むポケモンの被捕獲率が3.5倍になる(第4世代〜)
値段1000円
英語名Dive Ball

概要

ルビー・サファイアから登場するポケモンを捕獲出来るモンスターボールのバリエーションの一種。深海のような鮮やかな何層もの青色で構成されたデザインが特徴。

水辺に棲むポケモン、つまりなみのりで水上から飛び出してくる野生ポケモンや釣竿で釣り上げた野生ポケモン、ダイビングの水中エリアの海藻から飛び出してくる野生ポケモンの被捕獲率が3.5倍になるという効果を持つ。

よくみずタイプが捕まえやすくなるネットボールと効果が混同されがちであるが、こちらは水にまつわる場所で出現するポケモンなら何でも補正がかかり別にみずタイプである必要はない。

要はなみのりをすると出てくるヌメイルマッギョ水上を浮いてるゴルバット最近だと非水タイプにもかかわらず釣りでしか入手できないダダリンなんかにもダイブボールの補正がかかる。

あろう事か徘徊伝説のエンテイは波乗りをしている時でもエンカウントする為、炎タイプにもかかわらず水中に住むポケモンとして認識され、捕まってしまう。

せんすいポケモンのルギアは波乗りして戦闘するのでダイブボールが有効だが、主人公が陸地にいる状態での戦闘になるカイオーガゲンシカイオーガはかいていポケモンであるにも関わらず効果が無い。

新参のポケモンプレイヤーからはボールの効果がもはやダイブ関係なくない?と突っ込まれそうだが、これは元々ダイブボールの補正がかかる対象が今とは全く異なったためである。

初登場のルビー・サファイアではその名称の通り、ひでんわざのダイビングで行ける水中の海藻エリアにのみ出現するポケモンが捕まえやすくなるという効果を持っていた。しかし、当時ここで獲れたポケモンはパールルチョンチージーランスの三種のみというかなり限定されたもので、お世辞にも汎用性の高いアイテムとは言えなかった。

第4世代のDPtではダイビングのひでんマシンが廃止されたため、現在の効果に仕様変更される。しかしフレンドリィショップでは買えない非売品に追いやられてしまうという憂き目に遭ってしまった。一応ボールの入手経路が全くなかったわけではなくズイタウンのポケモン新聞社で指定のポケモンを持ってくる事でランダムでダイブボールをもらえる事があった。

HGSSに至っては入手経路すらなく、DPtとの交換やパルパークでダイブボールを持たせた個体を連れてくるしか方法がなかった。

第5世代になってフレンドリィショップでの取り扱いが復活。以降のシリーズではちゃんとフレンドリィショップで購入できるようになっている。ちなみに第5世代ではダイビングのひでんマシンが復活しているが、こちらは水中エリアには野生ポケモンは一切出現しない。ダイブとはなんだったのか…

なお、ルビー・サファイアではダイビングのひでんマシンをくれるのが社長の実子であるダイゴな事からも想像がつくように、ボールを開発したのはデボンコーポレーションである。

第6世代でタマゴから生まれたポケモンのボール遺伝が適用されるようになってからはその鮮やかな見た目や水しぶきのようなボールエフェクトからオシャボの筆頭として高い人気を誇るボールの一種。ゲッコウガを筆頭にボール補正を一切無視した場所でしか獲れない種族含む水タイプとの相性の良さはもちろんの事、体色が白や水色に透き通った氷タイプとの相性度も高い。水しぶきのようなエフェクトも氷の溶けた水が散ったように見えるのもその相性のよさの理由か。

具体的にはレジアイスグレイシアバイバニラツンベアーフリージオクレベースキュウコン(アローラのすがた)、サンドパン(アローラのすがた)などが厳選時にダイブボールに収められやすい。氷以外のケースだと、モチーフがシュモクザメのため似合わないはずがないガブリアスやリラックスモードになると比較的水色の配色が多くなるゼルネアスなどもダイブボール人気が高かった。

BDSPでは確定で入手できるのは、ちかおじさんの報酬5個のみ。以降はポケモン新聞社・ふれあいひろば(水タイプ)のランダム入手のみとなるため、再び希少なボールとなった。

これといって目立った活躍はなかったが、『サン&ムーン』第99話にてスイレンイーブイ(ナギサ)をゲットするため、シリーズで初めて使用された。

編集者:なっく
編集内容:誤変換を修正。