データ
初出 | ルビー・サファイア |
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効果 | 捕まえたことの ある ポケモンが 捕まえやすくなる ちょっと変わった ボール。 |
英語名 | Repeat Ball |
概要
ポケモンシリーズに登場するモンスターボールの亜種。ショップでの値段は1000円。
一度捕まえた事がある種類のポケモンが通常の約3倍捕まえやすくなる特性がある。これはポケモン図鑑に登録されているか否かで判定するので、登録さえされていれば手放していても可。
主に野生ポケモンの性別・性格の厳選などで重宝される。サブロムを使って図鑑登録しさえすれば、伝説のポケモンにも有効になる。
「ポケモン剣盾」ではマックスレイドバトル後の捕獲によく使われる。というか、ピックアップなどの確定捕獲にならないレイドである場合は、オシャボでの捕獲に余程拘りたいのでなければ、基本的にリピートボールを使用することが推奨されている。
10ターン経過で強制敗北となる本作のレイドの仕様上、ターン数を稼いでタイマーボールを投げることが難しく、また(リセット等を考慮しない場合)捕獲チャンスがたったの1回しかないので、事前に同種のポケモンを捕まえておいてのリピートボールが一番効率が良いのである。
(夜間のプレイ時にはダークボール、みず・むしタイプ相手にはネットボールも使えるが、ダークボールは時間帯が限られる上に事前捕獲有のリピートボールと捕獲率が同じ3倍、ネットボールは3.5倍とリピートボールより高いが特定のタイプにしか使えないと制約が大きい)
また、本作ではオシャボとして人気の高いガンテツボール等の特別なボールの入手難易度が高いこともリピートボールの使用率の増加の一因になっている。
一方、「ポケモンSV」のテラレイドバトルでは、ゲットチャレンジでどのボールでも確定で捕獲ができるように仕様が改められたため、わざわざリピートボールを使用する必要がなくなった。もともとオシャボとしてもそこまで人気のある方ではなかったこともあり、前作と比べるとやや影の薄い存在となってしまっている。
ちなみに、同作ではスター団のボスの1人であるシュウメイが手持ち全員をリピートボールに入れている。
因みに二匹目のコライドン/ミライドンを捕まえようとする際は、ストーリー上このボールの補正は確実に発生しているため便利。
ORASではデボンコーポレーションでプレゼントされるイベントにおいて原作のRSEでの「デボンの新製品」という文言が、世代の移り変わりを加味されて「昔デボンが開発して一世を風靡した」に変わっている。一方で、ORAS作中の他のイベントではそのような修正がされておらず原作通り「新型」「新しい」などと紹介されているため、矛盾が生じる。