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大神月麿の編集履歴2022/03/11 19:38:42 版
編集者:アスナ
編集内容:見出しを増やして内容を整理。いろいろ加筆修正。

大神月麿

おおがみつくまろ

大神月麿とは、スーパー戦隊シリーズ第25作『百獣戦隊ガオレンジャー』の登場人物である。

「この風は…奴らが来る!」

演:玉山鉄二

概要

ガオの巫女・テトムと同じく1000年前(平安時代)の人間で、当時は「シロガネ」と呼ばれていた。

年齢はテトムより年上の1062歳。

先代ガオレンジャーの一人であったが、自らが百鬼丸を倒すべく装着した仮面・「闇狼の面」に取り憑かれ狼鬼となる。

百鬼丸の撃退には成功するものの月麿が元に戻る手段はなく、人間としての正気が薄れゆく中で残る先代ガオレンジャーの仲間によって封印されることを望み、そのまま封印された。

現代にウラの手で蘇ったが、その頃には1000年前の記憶を失い、かつて封印された憎しみだけが残っていたために現代のガオレンジャーに刃を向けてしまう。

(狼鬼としての動向については狼鬼のページを参照。)

その後、現代のガオレンジャーとガオゴッドの協力で闇狼の面との分離に成功。程なくしてガオレンジャーとしての変身能力も獲得し、ガオシルバーへと変身する。

人物

クールで冷静沈着。反面、加入までの経緯もあってかひとりで抱え込みやすい傾向がある。

狼鬼として人々を苦しめてしまった事や、闇狼の面に残った千年の邪気がその後も何度もガオレンジャーの障害になった事への罪の意識から、他の5人とは距離を置き単独行動を取ることが多い。

しかし、なんだかんだ寂しがり屋な面もあるようで、25話で仲間からカラオケに誘われた際は、一度断ったものもう一度誘われることをちょっぴり期待していた。

その後連絡が来なくなると「もう誘ってくれないのか…?」としょんぼりしていた。

文字通りに一匹狼らしく、シュリケンジャーからは、「You are キザと言われた。そう言われた月麿もすかさず「お前もな」と言い返した。

カルチャーショックで中々現代になじめないが、専用武器の関係でビリヤードが趣味になってきている。

オルグの波動を自分で感じ取ることが可能。

(月麿本人は「風が俺を呼んだ」と言い、実際に彼の元へ風が吹くような描写もある)。

温泉好きであり、人間形態の初登場シーンは一時的に狼鬼から人間に戻った時に沐浴している所。

パーティーで他メンバーとノリノリではしゃいだり、平安時代に嗜んだカルタに本気になる一面や、冴に旅に誘われて赤面する一幕も(最終回で同じ平安人のテトムに「大神、あなたは人間」と言われたが、現代人でいう何歳なのかは謎のまま。話の途中までは、白馬の王子様を夢見る冴に人外イケメンのような扱いをされていたが、人間になってからは大人と子供の関係と化した)。

ちなみに、彼が歌える歌は現代の歌ではなく、いわゆる和歌である(しかもかなりのイケボ)。

最後の敵を倒した後はテトムと別れ、現代で生きることを選び、放浪の旅に出る。

EDのイメージ映像(?)では、消えたはずのあの子、帰ったはずの彼女、他のガオレンメンバーと一緒に楽しい日々を過ごしていた。釣り竿の魚に驚くなど、人間味のある一面も見せている。

余談

俳優・玉山鉄二氏の出世作であり、獅子走役の金子昇と共にその後のイケメンヒーローブームの火付け役となった。

後の名優のどこか初々しさが残る演技は必見。

ガオシルバーは本編内で、氏のファンの間の愛称「玉鉄」を髣髴とさせる「銀団子」というあだ名を付けられた。

関連タグ

百獣戦隊ガオレンジャー ガオシルバー

獅子走 鷲尾岳 鮫津海 牛込草太郎 大河冴

キョウリュウゴールド空蝉丸-設定やドゴルドとの関係性などが、月麿&狼鬼のオマージュだとホビー誌で語られている。

ゲキバイオレット深見ゴウ-同じくの戦士。

ダイヤジャック東竜-ビリヤード繋がり。こちらはプロボクサーを辞めてラスベガスハスラーをしていた。

クワガライジャー/霞一鍬…2006年に映画「NANA2」で、同じバンドメンバーで共演している。純烈にいるこの2人とは、ハリケンジャーとガオレンジャーのメンバーであり、音楽繋がりで共演している点が共通している。

ギンヒーロー/大浦飛馬…当初は敵怪人として登場したが、改心しヒーローとなった追加戦士の戦隊シルバーつながり。こちらの作品の元ネタが最初の戦隊ヒーローのオマージュで、原典に存在しなかった追加戦士である。

戦隊シルバー

早川裕作大神月麿高丘映士

歴代追加戦士

滝沢直人大神月麿霞一甲/霞一鍬/シュリケンジャー

大神月麿の編集履歴2022/03/11 19:38:42 版
編集者:アスナ
編集内容:見出しを増やして内容を整理。いろいろ加筆修正。
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