例え伝説の勇者でも。
要するにスケベ
表向きは冷静沈着な常識人だがエッチなことに全く興味を示さなかったり、異性に対して嫌悪を抱いたりするような素振りを見せるものの頭の中ではいやらしいことをよく考えているような、隠れスケベな人物を指す。
常にスケベ心をさらけ出すある意味過激なオープンスケベとは、対照的なタイプである。
スケベ心を隠す理由として以下の例が挙げられる。
- 羞恥心やプライドから拒否する。
- 思考・行動共に常識に捕らわれている。
- 周囲にバカにされることを恐れ、自己保身の為に隠す。
- 性欲をさらけ出す機会が極端に少ない。
但しどっちにしろスケベであることに変わりはない。
「おとなしいスケベ」「暗いスケベ」「陰気なスケベ」「隠れスケベ」などを意味する表現として用いられることが多い。
普段はまともそうに見えるが…
- ミニスカートや美脚の女性(体格が良い薄着の男性)等をチラ見する。
- さりげないボディータッチが多い。
- 自分がスケベである事を認めない。
- インターネットの履歴を決して他人に見せない。
- 一人でいるときは謎がいっぱい。
- 部屋に成人向けの雑誌やアダルトビデオを隠している。
- アイドルへの関心も強いがアイドル追っかけはしない。
- 異性との交流が妙に多い。
- 思慮深く観察力に優れているがどこか詰めが甘い。
など。
人に対してむっつりスケベと言うのは基本的に悪口同然である他、リア充への軽蔑して使われることもかなり多く、ラッキースケベと混合されやすい。
また、オープンスケベと同じく度が過ぎると異性に嫌がられたり、それを認めないと更にタチが悪くなる危険性もある。
二次創作においては上記の特徴からツンデレやヘタレも併せ持っていることも多い。
貫通記事
オープンスケベ:対義語。
シンジ(アニポケ):ロケット団に「むっつりボーイ」と呼ばれている。
一条誠(BOY):主人公の日々野晴矢から「ムッツリスケベ」とあだ名をつけられている。
八王子直人(イジらないで、長瀞さん):巨乳好き且つオタクで、時折卑猥な妄想をする他、際どい内容の漫画を数種類所持している。
日向棗(学園アリス):作中で主人公、蜜柑にセクハラ行為(パンツを脱がす、スカートをめくる、胸を覗くなど)をした他、流架にも「むっつりスケベ」と言われている。
鹿田ココノツ(だがしかし):幼馴染と二人きりの時は年相応の性的な話題で盛り上がり、彼がヒロインの入浴をのぞこうとした時は必死に制止していたが、「お前、見たくないのかよ?!ほたるさんのぱいお!」と言われると、「見たいよ!!…だからこそ、こんな法の下で裁かれるような形でなく、もっと正しいタイミングで凝視したい!」という迷言を放った。
赤松勇樹(「人生」):普段は常識人で個性的なメンバー達にツッコミを入れるが、いくみに寝技を掛けられて心の中で興奮したり、エロいハプニングが起こることを切望したり、ある生徒から依頼された無謀な覗きミッションを密かに遂行する等やや強めの性欲を持っている。
由崎星空(トニカクカワイイ):一人きりの時に嫁への性欲を抑えきれなくなり脳内会話するシーンが頻繁にある。
宇佐和成(僕らはみんな河合荘):同じアパートの住人である先輩への秘めた恋心が時折暴走し、いかがわしい妄想をして自分自身にツッコミを入れることが頻繁にある。
風間蒼太(先輩がうざい後輩の話):普段は表情の変化が少ないが、交際状態にある職場の同僚の胸をガン見することが多々あり、「胸を見てる時が一番良い顔してるよ。」と言われたこともある。
アルフォンス・エルリック(鋼の錬金術師):ファンの中では「天然たらし」と呼ばれており、自身の鎧の中には猫と女性しか入れない主義でむっつりスケベの可能性が高い。
土屋康太(バカとテストと召喚獣):彼自身以外の誰もが認めるスケベぶりから「寡黙なる性識者(ムッツリーニ)」の異名を持つ。というか、本名で呼ばれることの方が少ない。
一条晴彦(無彩限のファントム・ワールド):普段は漫画や二次創作は一切読まず、幅広いジャンルの考察本、専門書、純文学等を読み漁る生粋の本の虫だが、自室にはそれなりの数のグラビア雑誌を所有している。また、ネットサーフィン中にアダルトサイトにアクセスしてしまい、ウイルスに感染したこともある。
エビス(NARUTO):過去にうずまきナルトのハーレムの術に引っ掛かり大量の鼻血を出したことから、「むっつりスケベ」呼ばわりされるようになってしまった。
葉月恋(ラブライブ!スーパースター!!):生徒会長にも関わらず、部室のパソコンで何故か表示されていたエロサイトを興味本位でクリックするという奇行に出た。少なくとも打ち明けた対象が恋に対しては弱みを握るような性格ではないかのん達だったから良かったものの、相手次第ではむっつりスケベ生徒会長呼ばわりされてもおかしくない状況だった。