プロフィール
忍者登録番号 | 010777 |
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誕生日 | 3月8日 |
年齢 | 29歳(第一部)→32歳(第二部) |
星座 | 魚座 |
血液型 | A型 |
身長 | 181.4cm |
体重 | 67.5kg |
性格 | 自信家、むっつりスケベ |
好きな言葉 | エリート |
趣味 | エリートを育てる事 |
好きな食べ物 | かまぼこ、焼きガニ |
嫌いな食べ物 | にんじんを使った料理 |
戦ってみたい相手 | 他の家庭教師 |
CV | 飛田展男 |
概要
漫画『NARUTO』の登場人物。
原作第二話から登場する木ノ葉隠れの特別上忍。本人は「未来の火影候補生を何人も育てたエリート教師」と自負している、少々傲慢な人物だが、実はスケベ。
作中の活躍
- 序盤
前述通り登場は原作2話とナルト同期のメンバーより登場が早い。
猿飛木ノ葉丸の家庭教師・保護者役を務めており、初登場時は木ノ葉丸を「お孫様」と呼び、一方でうずまきナルトを「化け狐」「私の大嫌いな落ちこぼれ」と蔑んでいて、三代目火影はこの時に人間の恐ろしい程の冷たい視線の存在を口にするなど、この頃はナルトを認めない大人の代表のような扱いであった。
更にナルトが木ノ葉丸に下品な術を教えた事に不快感を持っており、ナルトから引きはがそうとするが、ナルトのおいろけの術と影分身の術を組み合わせたハーレムの術で大量の鼻血を出して失神してしまい、それ以降ナルトからは「むっつりスケベ」呼ばわりされ思いっきり弱みを握られることになってしまい、このKO勝ちにより、ナルトは「お色気の術は強い奴に聞く」と謎の自信を深めてしまう事となった。
- 木ノ葉崩し編
ここではカカシ先生の推薦でナルトの修行の指導役に抜擢される。
が、修行地の温泉街でたまたま女湯を覗いていた自来也を注意しようとしたところを返り討ちにあって気絶させられてしまい、僅か2話で指導役の座を自来也に奪われてしまい、むっつりスケベだけでなく、噛ませ犬としての印象も残してしまう。
しかしこの修行の際にナルトの成長、そのナルトの影響で木ノ葉丸も良い方向に変わり始めた事から考えを改め始め、やがてナルトを自分よりもよっぽど頭のいい教師だと認めるようになり、当時はなんの実績もなく、化け狐として里からも疎まれるナルトを一足早く認めるエリート教師としての鋭さを見せている。
- 第二部
第二部では木ノ葉丸や忍者学校で彼と行動を共にしていた風祭モエギ、伊勢ウドンの担当上忍(上忍師)となっており、引き続き木ノ葉丸の指導を続けており、「お孫様」ではなく「木ノ葉丸くん」と呼び方を改めている。
- ペイン編
「好き勝手にやってくれた様ですね!アナタのような外道は私が決して許しませんぞ!!」
ペイン編では里の混乱に乗じて尋問で情報を抜き取るペイン六道(地獄道)から木ノ葉丸を逃がすために囮として前述のセリフとして地獄道と交戦。
原作ではすぐに尋問されているが、アニメでは戦闘シーンが描写され、近接戦闘で巧みにペインと渡り合うが、物陰の木ノ葉丸が居ない事を確認。自分が囮としての役割を果たして安堵した隙を狙われて尋問されている。
原作では「里の人たちのナルトの見る目の変化」を思い出し、アニメでは「エビスの目から見るナルトの成長と自らの過ち」を思い出し、これからのナルトの里への影響を確信した上でペインの尋問を一蹴。
「木の葉の仲間です!あなた達"暁"に何も教えるつもりはありません!」
尋問で死を覚悟した上で最後まで彼の居場所を吐かない事に尽力。
このエビスの決断が物陰で恐怖から逃げることもできず、エビスの戦いから目を背ける事しかできなかった木ノ葉丸に勇気と成長を与え、木ノ葉丸がナルト直伝の螺旋丸で地獄道撃破に繋がり、結果エリート教師として見事な働きを見せた。
- 忍界大戦編
過去の回想シーンから下忍時代の担当上忍が秋道チョウザで、マイト・ガイと不知火ゲンマとはチームメイトだった事が発覚。
任務中に忍刀七人衆に遭遇したが、ガイの父・マイト・ダイによって命を救われている。
余談
特別上忍の肩書きだが実力を見せる前に失神したり、自分より実力が下のはずの相手に見せ場を取られたりするなど何かと不遇な扱いを受けているため、真の実力は定かではない。ナルトの指導役をカカシから任された際は「教えるのは俺より上手い」とお墨付きをされたり、火影の孫の家庭教師を担当するあたり教育面の能力が高いのは少なくとも間違いない。
アニメではナルトと鬼ごっこをする際多重影分身を使用しており、チャクラ量は結構多いようである。
迷わず囮としてペインの前に立ち塞がり、ナルトを認めない大人からナルトに触れ、そして考えを改めた事による「木の葉の仲間」という言葉の説得力もあって、ペイン編ではエビスの評価を一変させた視聴者も多い。
更に囮役として名乗り出れなかった事を後悔していた過去を持つ重役が出てきているので、出番が終わってもエビスの評価が上がったとか。
また彼の指導の賜物か次世代では、木ノ葉丸、モエギ、ウドン達は優秀な上忍となり、ナルトをはじめとする第四次忍界大戦の英雄たちの子女たちの担当上忍となった。
そのため、ナルトの息子はエビスの孫弟子に相当することになった。
エビスの声を演じた飛田はゼツの声も演じている。
エビスの登場は早く、終盤はゼツの出番が多い事もあってサブキャラの担当ながらも飛田はアニメにおいて長時間出演している。
関連タグ
表記揺れ
焼き土下座…謝罪の究極形。口だけの謝罪は無意味であり、痛みを伴う謝罪のみが意味を持つという思想が具現化された存在であり、同時に他者を蔑んで傷付ける事の罪深さの象徴でもある。エビスはナルトに対し、これと同等とも言える行為を自分から行ったので読者から赦されたと言える。