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無敵の人の編集履歴

2022-05-27 22:31:36 バージョン

無敵の人

むてきのひと

無敵の人とは複数の意味が存在する、ここで解説するのは漫画作品とネットスラングである。

概要

この名称は書籍のタイトルなどに使用されているが、この項目では特にpixivにて使用される漫画作品と、ピクシブ百科事典で使用されると思われるネットスラングに絞り説明を行う。

漫画作品

甲斐谷忍氏による漫画

この作品は2016年甲斐谷忍により描かれた漫画であり、『週刊少年マガジン』、のちにスマートフォンアプリ配信である『マガジンポケット』に掲載され、単行本が全四巻発売されており、ジャンルとしては麻雀漫画に該当する。

内容

オンライン麻雀ゲーム「雀仙」、そのゲームの中には「明らかに勝率がおかしい」ためイカサマを疑われるユーザー、「(≧M≦)」が存在し、主人公である園川順平は彼の正体を調査することになる。


関連項目

週刊少年マガジン 麻雀漫画 甲斐谷忍


きづきあきら&サトウナンキ夫妻による漫画

奈落の羊を描いた、きづきあきら&サトウナンキ夫妻による無敵の人によって無敵の人を始末するという凄惨な作品であり、月刊アクションにて連載中。

内容

「この世で一番怖いのは、失うものが何も無い人――――」。女子高生・高瀬いのりは、引きこもりの兄から性的暴行を受けていた。ある日、謎の男・ニルが現れ、無差別殺人を企てていた彼女の兄を殺害する。


関連項目

pixivコミック無料連載マンガ(無料掲載:第一話のみ)

月刊アクション


ネットスラング

「後先がない」「価値観の崩壊」等の理由により「犯罪に走るのも厭わない」人物を指すネットスラングである。

発祥

この「無敵の人」の発祥はひろゆきブログ記事から広まったといい、この状態に陥ったと思われる人物により事件が発生した場合の被害者は基本的には犯人とは直接の関係が無いことが多いため、被害に遭った人にとっては本当にたまったものではない。

なお、発祥元であるひろゆきも後に「無敵の人」となりうる人が抱える心の闇の深さが、ひろゆき自身が当時想像していたよりも深刻なものであったと、見解を改めている。

無敵の人の無敵とは……?

いわゆる「社会的繋がり(他者へのコミュニケーション)の皆無」「家庭環境無職挫折などに起因する価値観の崩壊と劣等感の誇大妄想」などの条件により失うものが何も無くなっている状態を指し、このような状況の場合概ね自暴自棄な感情を持ち無敵とは裏腹に自ら敵を作っていく傾向にあるらしく、極端な「成功者への妬み」「社会への復讐」といった思考に陥っている。


小さい所では「ネット上での荒らし」に始まり、最悪なケースでは上記の意識が極まった結果「もうどんな罪に問われても構わない」「自分は死刑になっても良い、いっそ死刑にしてくれ」という思考に走り、無差別殺人事件などの凶悪犯罪まで引き起こす事態にまで発展するケースもある。


古くは都井睦雄が有名。戦後には新宿西口バス放火事件などが発生しているが、経済成長する時代の中の例外的パターンであったことや、今よりも犯罪が多かったこと、特に過激派のテロが目立っていたため、あまり注目はされなかった。

だがバブル崩壊以降の社会の困窮により、勝ち組負け組を煽るテレビ週刊誌2ch脳まとめブログ)的な価値観が定着したため、2010年代に前後して劇場型の無敵の人犯罪が多発するようになり、殺人に至らずとも煽り運転や各種サイトでの誹謗中傷なども多発している。


関連タグ

ネットスラング 自暴自棄 迷惑 事件 通り魔 脅迫

理不尽 : これによって心が打ちのめされた結果、理不尽が理不尽を生む負の連鎖に繋がると思われる。

荒らし : 度の過ぎた自己顕示欲で動くのだが、これが最悪の形にまで進化すると……。ピクシブ百科事典にも少なからず存在しているので注意が必要。

みんなのおもちゃ : これも原因の一つと考えられている。

自治厨 : ネットサイトに必ず生息している厄介者。彼らも無敵の人の可能性が高い。

アーサー・フレック : 創作物における無敵の人。


聖華天割れた子供達 : 創作物における無敵の人の集団。


参照

wikipedia : 同項目 - 漫画作品の解説

ニコニコ大百科 : 同項目 - ネットスラングの解説

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