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福島駅の編集履歴

2022-06-03 14:47:11 バージョン

福島駅

ふくしまえき

福島県と大阪府にある鉄道駅。ここでは福島県の駅を説明する。

どの福島駅?

  1. JR東日本の駅→本記事で説明
  2. JR西日本阪神本線の駅→福島駅(大阪府)
  3. JR東海の駅→木曽福島駅
  4. 上信電鉄の駅→上州福島駅

概要

福島市栄町に所在し、1887年(明治20年)12月15日に日本鉄道(→東北本線)のとして開業。

国有化を経て、1982年東北新幹線開業で当駅も停車駅となった。

東北新幹線の大宮駅仙台駅の間に位置する駅としては最も大きな規模を誇る。


その他、奥羽本線(山形新幹線)に福島交通飯坂線、阿武隈急行線が当駅を発着しており、県庁所在地のターミナル駅として多くの利用客がいる。


東北新幹線の「やまびこ」、山形新幹線の「つばさ」が停車し、特に「つばさ」の大半は14番線ホームで上記「やまびこ」と分割・併合を行っている。


作曲家の古関裕而が福島市出身という事から、発車メロディには彼が作曲した『高原列車は行く』(在来線)および『栄冠は君に輝く』(新幹線)が採用されている。


東北本線などは当駅で仙台方面行き、郡山方面行き、庭坂・米沢方面行きと運転系統が分かれている。また福島交通と阿武隈急行は1面2線のホームを共用しており、JR線と改札口は異なるが乗換の際はホームから直接乗り換えることができる。


駅構造、のりば

JR東日本

在来線は、単式ホーム1面1線と切り欠きのない島式ホーム1面2線、切欠きを持つ島式ホーム1面3線の計3面6線のホームを有する地上駅。他に1番線〜2番線との間には通過線がある。

かつては3面5線式だったが、奥羽本線の標準軌化に際し、切り欠き式ホームが増設された。

なお東北本線は上下の発着番線が一定していない。


新幹線は、島式ホーム2面4線、及び通過線2線を有する高架駅。

山形新幹線は現状、奥羽本線との間の新在連絡線が単線で、配線の関係で14番線を上下とも使用しており、ダイヤ作成上のネックになっている。

なお新在連絡線自体は複線化が既に確定しており、その際には山形方面からの上り線が、現状では予備ホームである11番線に接続するため、山形新幹線の上下が分離されることになる。


在来線

番線路線方向行き先備考
1~4東北本線下り白石・仙台方面
上り二本松郡山新白河方面黒磯方面は新白河で乗り換え
5・6奥羽本線(山形線)下り米沢・山形新庄方面

新幹線

番線路線方向行き先備考
11・12東北・秋田新幹線上り郡山・大宮・東京方面11番線は予備ホーム
13・14東北・秋田新幹線下り仙台・盛岡秋田方面
14山形新幹線下り米沢・山形・新庄方面
上り郡山・大宮・東京方面

阿武隈急行/福島交通

阿武隈急行線と福島交通飯坂線は、JR1番線北側に行き止まりの島式ホーム1面2線を共有し、改札口も2社で共同で使用されている。またJRとの連絡改札口もある。

番線路線方向行き先
(東側)飯坂線北行桜水飯坂温泉行き
(西側)阿武隈急行線北行梁川槻木行き

利用状況

近況

JR東日本

  • 2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は16,461人でる。
    • 近年は利用者が減少傾向にある。
    • なお、福島駅という名前がついている駅では当駅より大阪の同名駅(乗車人員は約3万人弱)の方が多く、クイズに出題される時はひっかけ問題になるので要注意。

利用状況比較表

事業者名JR東日本
年度乗車人員乗降人員
2008年(平成20年)度14,932人29,864人
2009年(平成21年)度14,781人29,562人
2010年(平成22年)度14,161人28,322人
2011年(平成23年)度14,380人28,760人
2012年(平成24年)度15,869人31,738人
2013年(平成25年)度16,726人33,452人
2014年(平成26年)度17,725人35,450人
2015年(平成27年)度16,608人33,216人
2016年(平成28年)度16,536人33,072人
2017年(平成29年)度16,482人32,964人
2018年(平成30年)度16,461人32,922人

隣の駅

新幹線については「新幹線停車駅一覧」を参照。

路線前の駅次の駅
JR東日本 在来線
東北本線南福島駅当駅東福島駅
奥羽本線(山形線)当駅笹木野駅
福島交通・阿武隈急行
飯坂線当駅曽根田駅
阿武隈急行線当駅卸町駅

余談

キャラクター

主に当駅を中心に福島エリア独自で使われている「福島ももか」というキャラクターが存在する。

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JRバス東北のターミナルの南限

当駅東口からは、川俣高校前とを結ぶJRバス東北福島支店の一般路線『福浪線』が発着しており、同社の一般路線バスのターミナルとしては南限にあたる。かつては路線名が示す通りに常磐線浪江駅まで伸びていたが、2000年代に入りしばらくしてから川俣高校前以遠を短縮している。また、かつては磐越東線船引駅へ向かう路線もあり、同駅がJRバス東北の一般路線最南端のターミナルとなっていたが、これも2005年に廃止になった。

ちなみに同じ福島県でも白河駅新白河駅磐城棚倉駅の『白棚線』はJRバス関東白河支店による運営であるため、福島県には2つのJRバスの拠点が存在することになる(JRバス関東は他に、高速バスのみ担当するいわき支店もある)。


関連タグ

鉄道 福島 福島県内の駅一覧

JR東日本 東北新幹線 東北本線 奥羽本線 山形新幹線

阿武隈急行 福島交通


松前線(廃線) : (国鉄→現JR北海道)···廃線時まで渡島福島駅が存在した。

日南線 : (JR九州)···宮崎県串間市福島今町駅と福島高松駅がある。

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