望月杏奈
もちづきあんな
「…杏奈、歌、好きです…よろしく、です…」
プロフィール
概要
『アイドルマスターミリオンライブ!』に登場するアイドルの一人。
重度のゲーマーであり、他のゲーム好きアイドル達を一蹴するプレイングの実力を多くのジャンルのゲームで発揮するが、思考回路は完全に引きこもりのそれ。(特にゲッサンの質問コーナーで顕著)
ゲーム内でのユーザーネームは「vivid_rabbit」。
普段着はピンクのうさみみパーカー。やや引きこもりチックでおとなしめの印象を与えるが、ステージに上がるとONモードになり一気にテンション全開。
「いえーい!!今日もビビッと頑張るよー!!」
CDドラマによれば、このモードは杏奈が元気系アイドルを研究して演じているものであり、状況に応じて切り替え可能。…となっているが日常生活でもテンションが上がると(特にゲーム関連)、ONモードになるため素な部分もあるようだ。
また、そのためかASをはじめとした他アイドルの真似も結構上手い。
かわいい見た目とは裏腹に、ネトゲをしてるだけあって割と普通に黒く毒舌になることも。特にロコや亜利沙に対する塩対応は見ものである。
OFFモードの時はいつも静かだが心の中ではかなりツッコんでいるらしく、「モノローグ系ツッコミ」を自称している。
この手のゲーマー引きこもりキャラにありがちな設定として「実は頭が良い」というものがあるが(顕著な例)、杏奈は残念ながらそんなことはなく、イメージ通り成績は14歳組の中でも群を抜いて良くないらしい。英語の勉強などに苦しむ様子もよく見られる。
また、劇場版『アイドルマスター』にはバックダンサーとして出演している。ただ常時オフ状態で、残念ながらオン状態は作中未登場。
アイドル養成学校に在学しており、星梨花共に芸能総合クラス所属で他の5人とはバックダンサー合格通知で初の顔を合わせた(ただ奈緒には杏奈がステージに立つとすごいと有名と名前は知られていた)。
可奈のダイエット計画考案ではオンラインゲームダイエット(オンラインゲームを集中すると食欲が無くなるから自然に痩せるかも)という体に悪そうな案を出したが、百合子に実体験で否定されたため却下を食らった。
『シアターデイズ』ではOFF状態とON状態を2つの3Dモデルで再現。大きな特徴はアホ毛の角度であり、OFF時は垂れ下がってON時はピンと立っている(他にも目の開き方などが異なる)。また、3Dモデルを2つ使っているためスイッチ切り替え時は場面カットが入る。まさか双子じゃないよな…?
曲
ソロ曲
ユニット曲のソロバージョンについてはアイドルマスターミリオンライブ!のCDシリーズを参照。
ユニット曲
歌唱メンバーが13人以下の、全体曲や共通曲でない楽曲のみ記載する。
- LIVE THE@TER PERFORMANCE 03
- PRETTY DREAMER (望月杏奈、我那覇響、春日未来、豊川風花、横山奈緒)
- LIVE THE@TER HARMONY 02
- LIVE THE@TER DREAMERS 02
- 成長Chu→LOVER!! (望月杏奈、七尾百合子)
- LIVE THE@TER FORWARD 01 Sunshine Rhythm
- MILLION THE@TER GENERATION 03 エンジェルスターズ
- THE@TER BOOST 02
- オーディナリィ・クローバー (望月杏奈、桜守歌織、最上静香、百瀬莉緒、宮尾美也)
- MILLION THE@TER GENERATION 16 ピコピコプラネッツ
- MILLION THE@TER WAVE 02 Chrono-Lexica
- MILLION THE@TER VARIETY 01
- MILLION THE@TER SEASON LOVERS HEART
カバー曲
ゲッサン版「ミリオンライブ!」、「Blooming Clover」、「Brand New Song」の3作品全ての単行本付属CDにカバー曲が収録された最初のアイドルである。
- アイドルマスターミリオンライブ! 2巻特別版付属CD
- LIVE THE@TER SELECTION
- アイドルマスターミリオンライブ! シアターデイズ Brand New Song 3巻特装版付属CD
- Large Size Party (望月杏奈、七尾百合子)
- 『シアターデイズ』で実装された楽曲のフルコーラス版。
- アイドルマスターミリオンライブ! Blooming Clover 11巻限定版付属CD
コミカライズ
ゲッサン版ミリオン
第5話(1巻)で5月定期ライブに出演。ライブシーンは描かれなかったが、あまり練習していなかったはずの「Marionetteは眠らない」を代役で歌うことを了承する(そしておそらく無事に歌えている)など、スペックの高さが垣間見える。
第8話(2巻)では春日未来と最上静香の中学校の学園祭に箱崎星梨花らと様子を見に行くことになるが、続く第9話(2巻)で同じく同行の馬場このみとはぐれたところを学園祭の実行委員長に発見され、更に未来が事前に委員長に伝えていた「765プロのシークレットゲスト」(※本来は静香のつもりだった)と勘違いされステージにOFFモードのまま引きずり出されてしまう。しかしこの状況で杏奈は「皆のアイドル!杏奈だよー!」とスイッチオンし、星梨花の「スイッチの入った杏奈ちゃんは無敵」という言葉通りに会場を大いに盛り上げる。最後は未来・星梨花と共に「Thank You!」を歌い、同祭での"票花"(※出し物における人気投票の票のようなもの)最多獲得者となった。
最終話(5巻)では七尾百合子といつものように携帯ゲームの協力プレイをしている。
Blooming Clover
第2話(1巻)では劇場に向かう途中、最寄り駅に着く前の乗り換え駅で矢吹可奈(同じ神奈川県出身)と会っており、既に仲が良い様子。
そしてこの時点で既に公演のメインを任されており、自慢のモードチェンジでステージもお手のもの。しかしそれを本番まで知らなかった可奈は……
第6話(2巻)でも定期公演に出演。病み上がりでステージデビューとなった北沢志保に対してプロデューサーに訊かれ、(指がまっすぐ)「のびてない…かも」(=ダンスにキレがない)と正直な評価を下していた。しかしあるものを発見し気持ちを切り替えた志保からは先程までとは違う気迫を感じていたところ、杏奈も志保の見たものを発見する。
以降はしばらく出番がないが、第28話(8巻)では1週間連続公演に向けてレッスンに取り組み、第30話(8巻)ではリトルアンナと共に登場し真壁瑞希のリトルミズキと共演。
そして第40話以降では再び度々登場するようになっており、家庭の話や人格形成の過程、更に一見相性の合わないように見えるロコとよく一緒にいる理由などが語られる。詳しくは単行本発売後に追記します。
Brand New Song
39プロジェクトに加入し、七尾百合子と知り合って1ヶ月ほど経った頃、百合子に自身が全世界に7人しかいないレア装備の保持者「vivid_rabbit」であることがバレる。いきなりハンドルネームで話し掛けられたことに当初は引いていたが、以降ゲームをきっかけに百合子と仲良くなる。
アイドルデビュー後は百合子側がユニット活動で多忙になったこともあり疎遠になりつつあった中、第14話(3巻)のおそらく『Brand New Song』公演と思われるライブで「ENTER→PLEASURE」を披露。この公演をたまたまオフで劇場に来ていた百合子も観ており、久しぶりに2人はゆっくりと話す時間を持つ。色々と悩みのある百合子に対して、杏奈は自分にとって百合子はヒーローであり大切な友だちであることを伝えた。
その後の第15話(3巻)、2人は「アーリークリスマスライブ」への参加をプロデューサーから打診され、三浦あずさの指導の下レッスンを重ねる。そして当日、ステージに上がろうとした杏奈達だったが、青羽美咲が呼び止めドレスアップルームに連行。第15.5話(3巻)で2人は彼女たちだけのための固有衣装(ほぼ同時にシアターデイズに実装されたフェス限定SSRの衣装)を貰い、それを着て「Large Size Party」を歌った。