概要
「アイドルマスターミリオンライブ!」の、矢吹可奈と望月杏奈のカップリング。
一般的なカップリング名の付け方に則れば「かなあん」又は「あんかな」となるが、慣例的に「かなあんな」と呼ばれることが多い。「杏かな」(シンデレラガールズ)との混同回避の意味合いもあるか。
といった多くの共通点がある、仲良し同士の2人。劇場版「輝きの向こう側へ!」においても、共にバックダンサー組として登場している。
どちらも「かなしほ」「あんゆり」といった黎明期からの鉄板のカップリングがある中で、主にシアターデイズ以降においてその存在感を増している組み合わせである。後述のように、楽曲でも複数の共演機会がある。
呼称は可奈→杏奈が「杏奈ちゃん」、杏奈→可奈が「可奈」。
(※記事全体に関し、追記、訂正などありましたら是非宜しくお願いします)
楽曲・ユニット
歌唱メンバーが13人以下の楽曲のみ記載する。
THE IDOLM@STER LIVE THE@TER FORWARD 01 Sunshine Rhythm
THE IDOLM@STER LIVE THE@TER FORWARD 01 Sunshine Rhythm / 配信限定
- 「サンリズム・オーケストラ♪」(「(Brand New Ver.)」含む)
THE IDOLM@STER MILLION THE@TER SEASON LOVERS HEART
Blooming Clover
※一部事項に関しては矢吹可奈(Blooming_Clover)なども参照。
1巻
第2話にて、可奈が通う中学校から乗り換え3回を経て劇場に向かう道中、乗り換えの地下鉄駅にて杏奈と会っている。(これが同一県出身であることの示唆という考え方もあるが、この第2話が雑誌にて初掲載されたのは2017年4月とシアターデイズの配信開始(各アイドルの出身地の初公開)の前であるため、意図されたものなのかは不明)
可奈と杏奈は、来たる公演に備えて他アイドルらと共にレッスンに励む。但し、杏奈はメインの1人としての出演だったのに対し、可奈はバックダンサーとしての出演であった(可奈はミリオンスターズへの合流が1ヶ月遅かったという事情もあるが)。
公演本番、スイッチONした杏奈は「今日は杏奈たちのライブ! 楽しんでってね☆」と普段とは全く異なるキャラクターでライブを盛り上げるが、「物静かでゲーム好きな女の子」としか杏奈を認識していなかった可奈は「杏奈ちゃん!? ステージに立つとキャラが変わるの!?」とその様子にひどく驚いた(機器トラブルによりこの日リハーサルはできていなかった)。
2巻
第6話で、杏奈が定期公演に出演。
この日がステージデビューとなった北沢志保を舞台袖で観察していた杏奈は、あるカメラが捉えた観客席の可奈の姿に「可奈!?」と驚く(詳細)。
11巻
第40話にて久しぶりに言葉を交わす(3~9巻の間、杏奈の方の登場がほぼなかったためだが)。
この日、福田のり子が主催した懇親会に杏奈は午前から、「くろらじ」の収録があった可奈は午後から参加。可奈の所属する「Clover」が次回の天海春香の公演に出演することを高坂海美から聞いた杏奈は「可奈も…やったね…」と祝福し、可奈は(尊敬する春香との共演に際して)「緊張するけど…がんばる!」と答えていた。
この後、のり子の手引きでプロレス観戦に行った際には隣同士に座っているなど、それほど露骨な形ではないながらも何となく仲良しである様子が描かれている。
因みに、他人との口頭でのコミュニケーションが苦手な杏奈は、765プロ内でも仲良くする人の範囲をあえて抑えていたようだが、数少ない「仲よく」していた人のうち「同じものが好きな人」の分類において、ゲームという共通の趣味を持つ七尾百合子に加え、歌・音楽が好きな可奈を挙げている。
関連タグ
ミリマス14歳組 カプリコーン/Sunshine_Rhythm
CHEER_UP!_HEARTS_UP!/LOVERS_HEART