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ゲッター1の編集履歴

2022-07-11 16:31:04 バージョン

ゲッター1

げったーわん

ゲッターロボの空中用形態

データ

身長(頭頂高)38m
重量220t
出力75万馬力
メインパイロット流竜馬(以下TV版のみ愛称の「リョウ」表記)

概要

げっだんチェンジゲッタァァァッ…!

ゲッターロボ」に登場する主役メカ、ゲッターロボの第一形態である。イーグル号ジャガー号ベアー号の順番にドッキングして変身する。

ゲッター線を動力源にしており、主にマッハ2の飛行速度を生かした飛行戦を得意としている。勿論宇宙でも飛行可能。メインパイロットは流竜馬

武器は投げであるゲッタートマホークゲッタービーム

ゲッターロボ・サーガの原点であり、全てのゲッターロボの元祖である。


そんなゲッター1であるが、実はアニメ版と原作漫画版(あるいはそれを元としたOVA版)では少し外見が異なる。


相違点アニメ版原作漫画・OVA版
比較画像ゲッター1ゲッター1
丸1つ眉毛のような部位がある※
大きな六角形やや横に長い
口回り口とまんまるほっぺヒゲのように緑のパーツが覆う
ゲッターウィング固定ヒラヒラとはためく
胴体逆三角形のスリム体型寸胴なドラム缶体型

その流体的な不可能変形がネタにされ、リメイクの際は解釈が問題になる。

一応OVAでは「無茶な変形をしないフレームがあり、その周りに小さな金属チップが整列することで、一見するとムチャクチャに見えるような変形をしている」という解釈をしている(つまりゲッターロボの装甲が直接伸び縮みはしていない)。「真ゲッターロボ 世界最後の日」第2話の合体シーンがわかりやすいが、「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」第1話でもメカザウルスの攻撃で装甲チップが吹き飛ばされているシーンがあることから、この解釈が引き継がれているようだ。

後年のガレージキット商品で完全変形初代ゲッターロボは発売されているが、各形態に相当アレンジが加えられているほか、ヘビーユーザーを想定した非常に複雑な変形機構であり、量産レベルでの生産は不可能であった。


テレビアニメ版など、初期は重量が変形の度に増えたり減ったりしている(重量の設定が3形態でバラバラ)物理法則を無視したロボットだったのだが、OVAでは重量はこの機体の重量に統一されている。


※原作版でもアニメ版同様の簡略化された頭部にはためかないウイングという描写がある(真ゲッターロボなど)。


その壮絶な最期

TVアニメ版

無敵戦艦ダイとの戦いに敗れ、リョウとハヤトは戦闘不能に。ムサシが単身コマンドマシンに乗り込み、ダイの咢に突撃して自爆

残ったゲッターは早乙女研究所にて火葬となる。


映画『グレートマジンガー対ゲッターロボG

グランゲンとの空中戦の最中、ムサシのベアー号が操縦不能となり、グランゲンに突撃して大破。残った2機は早乙女研究所に回収される。


ゲッターロボサーガならびに真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ

遺志

メカザウルス軍団との戦いでリョウは重傷を負い、ムサシが1人でゲッターに乗り込んで突撃。猛攻を受けて半壊するも、死を悟ったムサシがゲッター炉を抉り出して自爆。TV版とは異なり完全に消滅する


…が、ゲッターロボ・サーガの一つである「真ゲッターロボ」では完全に修復され博物館に収められている姿を見ることができる。ゲッターロボGが恐竜帝国残党に奪取された際に戦線復帰。以後は早乙女研究所に戻されたようだが、百鬼との戦いでベンケイが新人2名を乗せて操縦してからは出番がなく、その後どうなったのかは不明。


小説版「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」では自爆した形態はゲッター1ではなくゲッター3ということになっている。小説版では変形しなかったので、ムサシは終始ゲッター3で戦っていた。


真ゲッターロボ 世界最後の日

本作ではゲッターロボが量産化されており、竜馬が単独で操縦している。


第1話および第2話序盤まで使われたゲッター1はもともと別のパイロット達が乗る予定だったものの、条件付きの仮釈放のために竜馬が乗って運用された。


しかし真ドラゴンの合体に巻き込まれジャガー号・ベアー号が破損、炉心による自爆を試みるも、早乙女博士操るゲッタードラゴンに阻止される。


その後、残ったイーグル号で武蔵が乗ったゲッター3と再合体し(武蔵側のイーグル号はインベーダによって破壊された)引き続き運用されるも、ゴールブライとの戦いで破壊されてしまう。


ブラックゲッターは月面に放置された別の量産型ゲッターロボを竜馬が改造したもの。


ゲッターロボ(漫画)

概ね他メディアでの設定に通じるものがあるものの、方向性が固まりきっていない時期だったのか、陸や空中のみならず水中でも運用される。

また、上述の通り顔の造形を初め細部に違いがある。


新ゲッターロボ

プロトゲッター&早乙女達人【イラリク依頼】

本作では新ゲッターのプロトタイプという扱いで、早乙女達人が登場している。

プロト軍団と共に鬼獣を迎え撃つも、達人が鬼に襲われ鬼化したことで暴走を始め、もはや人間に戻れないと確信した達人が鬼獣を押さえ込み、竜馬の乗った新イーグル号に貫かれ鬼諸共木端微塵となる


偽書ゲッターロボダークネス

偽書ゲッターロボ(アニメ)

敷島博士が開発したマシン「ゲッターⅠ」。アニメ版をベースにリファインされた。アラビア数字ではなく、ローマ数字となっている。漆黒のゲッターへと進化する。


ゲッターロボDEVOLUTION

GETTER ROBOT

早乙女博士が開発したマシン「GETTER1」。肩関節部が丸くなっておりG1と記されている。


スーパーロボット烈伝

破壊神バロン征伐において隕石弾の直撃を喰らい、ベアー号が破壊されてしまいリタイア。ムサシは一命をとりとめ入院する。


余談

名前は「ポイントゲッター」に因み、顔の模様はサッカーボールを模している(TVアニメ版で、リョウがサッカー部なのもこのため)。敵が「帝王ゴール」なのもサッカーゴールから取られている。

一方、原作版の模様の多いゲッター1の顔は亀の甲羅が元ネタだと石川賢が「ゲッターと私」でコメントしている。


関連項目

ゲッター2 ゲッター3 ゲッタードラゴン プロトゲッター

真ゲッターロボ 新ゲッターロボ

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