概要
MGと同サイズの1/100スケールながら、洗練されたパーツ設計で、組み立てやすさと圧倒的な迫力を両立するブランド。
MGと比較すると情報量やパーツの少なさはあるものの、一方でMGより組みやすいと評される。
ややマニアックと目されるMSが選ばれることになっている。
2016年にリリースされたナイチンゲールを皮切りに、ガンダムMk-Ⅲ、ガンダム試作4号機、イフリート改、ディジェ、バウ、ハンマ・ハンマ、ガンキャノン・ディテクター(UC版)、ビギナ・ギナ等が登場。2018年9月にヤクト・ドーガギュネイ・ガス専用機、2018年12月にガンイージ、2019年5月にはビギナ・ギナⅡが発売、そして2019年7月にはザクⅡ改が発売されている。プレミアムバンダイ限定ではイフリート・シュナイド、リバウ、量産型バウ、ガンキャノン・ディテクターZ-MSV版、ガンダムMk-Ⅲ・8号機、89式ベースジャバーとビギナ・ギナベラ・ロナスペシャル、ヤクト・ドーガクェス・エア専用機、ガンブラスター、89式ベースジャバーユニコーン版、ガンイージ陸戦型、ビギナ・ゼラ、シャッコー、ガンイージプロトタイプ、ガンイージ陸戦型ブルーバード隊仕様が発売、2021年1月21日にビギナ・ギナⅡ木星決戦仕様が4月発送とアナウンスされている。
なお2016年4月時点では控えてるという意味では宇宙世紀ではバーザム、クシャトリヤ、Ξガンダム、リグ・コンティオが、アナザーガンダムではリーオー、ガイアガンダム、リボーンズガンダム等がある、上記でのイフリート改はそのうちの1つだったが正式に発売になった例である。また、ジム・スナイパーⅡやジェガンはこちらで1/100による商品化がアナウンスされていたが、MGで商品化となっている。
2020年時点まで、長らく宇宙世紀シリーズの商品で占められていたが、2021年11月5日にてガンダムビルドダイバーズ公式外伝『ガンダムビルドダイバーズ Genius Head Line』登場ガンプラ・ガンダムリントヴルム(バウのリデコ。デザインはNAOKI)の発売がプレミアムバンダイ限定で販売されることが発表され、ガンダムビルドシリーズからラインナップがされることとなった。
FULL MECHANICS
RE/100を展開している傍ら、FULL MECHANICS(フルメカニクス)と呼ばれるシリーズの展開が開始された。鉄血二期からからその名称が使われ始め(それ以前にも鉄血関連の1/100は発売されていたが単に1/100としか記されていない)、MGに迫るハイディテールモデルとしてリリースされた。
鉄血の放送終了後はそれといった動きがなかったが2001年5月に仕切り直され、第1弾としてカラミティガンダムがそのブランドを冠してリリースされた。以降はアナザー関連を中心に展開している(上記のアナザーMSはこちらからリリースされるものと思われる)。一方のRE/100はリデコを除き宇宙世紀関連のMSブランドとして継続される。
マスターグレードとの関連性
同じスケールのマスターグレードとは商品展開において連動している傾向にある。
第一弾のナイチンゲールは既に発売されているライバルのHi-νガンダム、ディジェは僚機百式ver.2と武器が一部共通、バウやハンマ・ハンマはZZガンダムver.ka、ビギナ・ギナは無論F91、89式ベースジャバーはジェガン、ザクⅡ改はVer,2が発売されたガンダムNT-1、ガンブラスターをはじめとしたガンイージ系列及びシャッコーはV2ガンダムVer,Ka及びV2アサルトバスターガンダムVer,Kaと関連付けられている。
関連項目
ガンプラ マスターグレード MG ハイレゾリューションモデル 1/100