ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集内容:誤字を修正しました。

黒子のバスケ

くろこのばすけ

『黒子のバスケ』とは、藤巻忠俊による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』で連載された。

「ボクは 影だ」

概要

『黒子のバスケ』とは、藤巻忠俊による日本の漫画作品。

2009年2号~2014年40号にかけて『週刊少年ジャンプ』誌上で連載された。

略称は『黒バス』あるいは『黒子』。pixivでは主に前者が使われる。

英題は『The Basketball Which Kuroko Plays』。

アニメ化や舞台化など様々なメディアミックス展開もされた。2022年現在においても新規のグッズが出続けている。

話の数え方は「第○Q(クォーター)」で、サブタイトルは作中に登場した台詞から使用されている。

作風

高校の男子バスケットボールを題材としている。

選手たち個々の才能や能力が、ジャンプ作品らしく外連味たっぷりにクローズアップされているのが特徴。他のバスケ漫画と比較すると、現実的にありえないような超人じみたチート能力も多々登場する。

ただし、そのような能力を持つキャラクターは、作中で最強の敵として扱われる「キセキの世代」に限定されている。主人公及び彼の所属するチームが、そのようなチート能力を保持するライバル達をいかに攻略していくかが、物語の大きな肝。

なお、作者の藤巻忠俊は「物理法則には矛盾しないように」することを念頭に置いているとし、能力の描写はあくまでも「人間として不可能ではない」レベルを保っている(現実でも100回中1回は成功するかもしれない、くらい)。

よって、分身の術をしたり瞬間移動したり水面を走ったり流血して吹っ飛んだりなどの描写は登場しない。

書誌情報(既刊一覧)

本編

(通常版)

  • 『黒子のバスケ』全30巻
  • 『黒子のバスケ EXTRA GAME』全2巻

(文庫再編集版)

  • 『黒子のバスケ』BOX1 インターハイ編 文庫判再編集版1~5巻
  • 『黒子のバスケ』BOX2 ウインターカップ編[前編]文庫判再編集版 6~10巻
  • 『黒子のバスケ』BOX3 ウインターカップ編[後編]文庫判再編集版 11~15巻+EX(EXTRA GAME)

※表紙が新規に描き下ろされている他、アクリルスタンドなど特典が付いている

スピンオフ

  • 藤巻忠俊、平林佐和子、高橋一郎 『黒子のバスケ Replace PLUS』 全10巻

ファンブック・イラスト集

  • 『黒子のバスケ オフィシャルファンブック』『CHARACTERS BIBLE』
  • 『黒子のバスケ オフィシャルファンブック』『くろフェス!』
  • 『黒子のバスケ 公式ビジュアルブック BRIGHT COLORS』

小説版

  • 藤巻忠俊、平林佐和子 『黒子のバスケ Replace』 全6巻

ストーリー

帝光中学校バスケットボール部。部員数は100を超え全中連覇を続ける超強豪校。その中でも無敗を誇った、「キセキの世代 」と呼ばれている5人の天才がいた。

そして、その5人が一目置いている選手が一人。

試合記録もないがレギュラーで活躍した「幻の6人目(シックスマン)」がいたという噂が……。

時が経ち、キセキの世代はそれぞれ違う高校に進学する。

そして、創立2年目を迎える新設私立誠凛高校の男子バスケットボール部は、新入生勧誘の春を迎えていた……。

アニメ版

通称は『アニバス』。

週刊少年ジャンプ2011年43号にて『めだかボックス』と共にテレビアニメ化が発表された。

話数の単位は原作と同じく「第○Q(クォーター)」で、サブタイトルも原作同様に作中に登場した台詞から使用されている。

第1期

2012年秋アニメ

2012年4月から9月まで放送。

全2クールで全25話。

インターハイ準々決勝の海常VS桐皇戦までが描かれた。

MBSTOKYO MXBS11アニマックスにて放送。

(そして本放送から遅れること3年、2015年4月からはテレビ愛知でも「トワイライト☆アニメ」枠の第1弾として週4日連続&夕方枠というまさかの待遇で放送が開始された。)

第2期

2013年秋アニメ

2013年10月から2014年3月まで放送。

全2クールで全25話。

ウィンターカップ準々決勝の誠凛VS陽泉戦までが描かれた。

MBS・TOKYO MX・BS11、ア二マックスにて放送。

第3期

2015年冬アニメ

2015年1月から6月まで放送。

全2クールで全25話。

ウィンターカップ決勝の誠凛vs洛山戦と、ジャンプ+にて連載された後日談までが描かれた。

MBS・TOKYO MX・BS11、アニマックスにて放送。

OVA

ジャンプ・スーパーアニメツアーで上映された作品が通常版の他に発売された予約限定版の第25巻付属のOVAとして同梱された。

描かれたエピソードは、第1期DVDBD第5巻初回限定盤のドラマCDに収録された『バカじゃ勝てないのよ!』。

先にドラマCDという形で音声化されていたが、こちらにてようやく追加シーンを加えて映像化された形となる

劇場版(総集編)

  • 第1弾『ウインターカップ総集編~影と光~』 2016年9月3日~9月16日
  • 第2弾『ウインターカップ総集編~涙の先へ~』 2016年10月8日~10月21日
  • 第3弾『ウインターカップ総集編~扉の向こう~』 2016年12月3日~12月16日

劇場版

  • 完全新作映画『黒子のバスケ LAST GAME』2017年3月18日~

※原作漫画『黒子のバスケ EXTRA GAME』を基に、アニメオリジナル要素が追加されている最終章。

VOMIC版

アニメ化前にVOMICにて音声化されている。

2010年3月に原作第1話分が、2011年1月にインターハイ誠凛VS秀徳にあたるストーリーがジャンプ専門情報番組『サキよみ ジャンBANG!』にて放送され、2010年4月から2011年10月までVOMIC公式サイトで配信された。

キャストは一人を除いて、アニメとは異なっている。(中谷仁亮役の四宮豪氏のみ、TVアニメ版の霧崎第一瀬戸健太郎役で出演している。)

ゲーム版

全ての作品がバンダイナムコエンターテインメントより発売及び配信されている。

舞台版

通称は『黒ステ』。

『黒子のバスケ THE ENCOUNTER』のタイトルで舞台化。

主人公・黒子テツヤ役をアニメに続き、小野賢章が担当したことが話題になった。

2016年4月8日24日まで池袋・サンシャイン劇場にて上演され、千秋楽にはライブビューイングも行われた。

DVDは2016年8月26日発売。

続編も出ている。

pixivにおける注意(腐向け作品について)

閲覧者への注意

腐女子のファンが多い作品であるため、pixivでは腐向け作品が多数投稿されている。

タグやタイトルに「」の文字が入っている作品は、腐女子向けのBL表現を含むため、閲覧を避けるなど重ねての自衛と注意が必要である。

投稿者への注意

腐向け作品には「黒子のバスケ」「黒バス」タグを付けずに、「黒バス【腐】」タグのみを付けることで、一般向け作品とは厳しく棲み分けを行うこと。

またキャプションタイトル腐向け表記、CP名を明記しておくのが望ましい。

黒バス【腐】」記事も参照のこと。

関連タグ一覧表

キャラクター・学校の一覧➡︎黒子のバスケ登場人物・学校タグ一覧
グループ・カップリング一覧➡︎黒子のバスケグループ・カップリングタグ一覧
ブクマ数・評価タグ一覧➡︎黒子のバスケブクマ数・評価タグ一覧
二次創作(if設定/コラボ含)タグ一覧➡︎黒子のバスケ二次創作・コラボレーションタグ一覧
イベント(事件・ショック)タグ一覧➡︎黒子のバスケイベント一覧
誕生日・記念日タグ一覧➡︎黒子のバスケ誕生日・記念日タグ一覧
うごイラうごく黒バス
本誌感想タグ黒バス感想リンク
キャラソン・主題歌
その他
編集内容:誤字を修正しました。