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ガンダム・エアリアル(改修型)の編集履歴

2023-04-19 19:02:59 バージョン

ガンダム・エアリアル(改修型)

がんだむえありあるかいしゅうがた

TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する「ガンダム・エアリアル」の改修型。

や・め・な……さい!!!


機体データ

デザイナーJNTHED
形式番号XVX-016RN
頭頂高18.2m
重量53.2t
パイロットスレッタ・マーキュリー
製造シン・セー開発公社

概要

シン・セー開発公社によって全面的に改修が施されたガンダム・エアリアル

グラスレー寮との決闘で負ったダメージの修復に伴って、外部装甲や装備類の刷新・追加が行われた。


解説

翼型のフライトユニットを追加する事で、従来の弱点だった空間機動性や飛行時の旋回能力が向上し、胸部装甲の増強によりコックピット付近の防御力が上昇。

これらを含めた大規模な改修により、全重は2割強の大幅増となり、全高も若干伸びた。

また型式番号も「XVX-016」から「XVX-016RN」へと変更されている(RNの意味はおそらく ReNewal =再生、一新と思われる)。


外見もほとんど原型を留めておらず、エアリアルの特徴だった丸みを帯びたデザインの面影はほぼなく、全体的に直線的な厚みを増したパーツで構成されている。

頭部にはブレードアンテナがもう一対追加され、口の赤い部分が増えてへの字スリットが刻まれるなど、良くも悪くも従来のガンダムらしさを彷彿とさせるデザインとなった。


アイカメラも若干細く角張った形状となり、特に作画においてはカメラの硬質さが強調され、対峙したソフィ・プロネは相手がエアリアルとは認識しながらも「怖い顔」「前の方が好きだった」などと評している。


劇中での活躍

プラント・クエタの襲撃者の一味である2機のガンダムを相手にしても苦戦することなく終始優勢で、他の要素もあったものの最終的には撃退に成功した。その後はテロリストに襲われているミオリネの救出に成功したが……


武装

  • ビームライフル
    • 改修前のものと比べて大型化し、無骨なデザインとなっている。
    • ガンビットとの連携を重視した設計が行われ、ビームブレイドの機能がオミットされたが、代わりにバレルを伸長し、長距離狙撃に対応するロングレンジモード、そして後述のガンビットライフルへの変形・機能向上が可能となった。
  • エスカッシャン
    • 改修前から引き続き使用されている多目的攻防用プラットフォーム。以前と変わらず11基のビッドステイヴで構成されており、シールドやビットオンフォームへの合体も可能。
    • 機体の改修に合わせて外装のリニューアルが行われた他、今までは2基だけだったビームライフルとの合体機能がビット全てに追加されている。
  • ビームサーベル
    • 改修前と変わらずバックパック上部に2基が備わっており、ビームの色も変わらず青緑となっている。
  • 頭部バルカン砲
    • こちらも改修前と変わらず、頭部ブレードアンテナより上側に装備されている。
  • ガンビットライフル
    • 全てのビッドステイヴをビームライフルの銃身に接続した形態で、本機の最大兵装。
    • この状態だと、掠めただけで戦闘用MSの脚部を融解させるほどの高威力のビームを発射できるようになったが、この時のビームの色は実戦用ではない出力の低い決闘仕様の状態であり、その力はまだ底を見せていない。 設定でも、対艦級の火力までビーム出力を引き上げることが可能になったとされている。

総じて、全体的に本格的な戦闘に向けて最適化された兵器のような様相を持つ。


ガンプラ

2023年3月18日に、HGで立体化。

改修前と同様、胸部シェルユニットにインモールド成型のパーツが使用されているが、ダブルサイドシールは貼りづらかったことを踏まえてか付属せず、通常のホイルシールが使用されている。

一通りのギミックが備わっており、ライフルの変形合体も一部差し替えで再現されている。


発売当日は待ちに待った改修型に加え、年度末決済もあってか30MS版トウカイテイオーにオプションパーツ、トミカのガンダムコラボ商品にポケモンカードシン・仮面ライダー関連商品と沢山の新商品、注目商品が一斉に発売されたため、全国で開店前から長蛇の列を作る光景が見られた(昨今の品薄状態を考慮しても、それでも普段の倍以上に並んでいて、開店後も店内はごった返していたとされる。過去最高に人がいたとも)。


余談

  • ガンダムシリーズ恒例の後期主人公機であると共に前作に続く改修された(乗り換えてない)珍しい主人公機となっているが、こちらは便宜上名前に(改修型)が追加されただけで、本来の名前はガンダムエアリアルのままというこれまた非常に珍しい名称形態を取っている(一応強化型ΖΖガンダムなどの前例はある)。そのためかスレッタも改修型のことは以前と変わらず「エアリアル」と呼んでいる。
    • ちなみに英語名では「GUNDAM AERIAL REBUILD」という名称が取られている。
    • 後半搭乗機としてあまりにも捻りのない名前から、視聴者の中には「もう一段階強化を残してるのでは?」という考察をしている者もいる。

関連動画


関連イラスト

ガンダム・エアリアル(改修型)テンペスト

ガンダム・エアリアル(改修型)描いてみたAerial Rebuild on Red


関連タグ

機動戦士ガンダム水星の魔女

GUND-ARM

シン・セー開発公社


  • フルバーニアン:損傷後の修理・改修という経緯とカラーリングが類似点。但しこちらにはビット兵器は装備されておらず、重力下仕様から宇宙戦仕様への改修に留まる。
  • ダブルオーガンダム:初出撃時のシークエンスがオマージュされている。



















この先、物語の核心となるネタバレが含まれるため、閲覧注意…

















第14話にて、突如ランブルリングに現れたフォルドの夜明けのMSと交戦、ランブルリングに死者が出るなどの事故が起こり緊急事態となった。突如現れた相手のガンビットなどの猛攻に対して反撃を試みるも、トラウマを想起してしまい、ガンビットに頼るくらいしかできなかった。

ルブリスウルとの交戦の末に宇宙に放り出されるものの、エアリアルはスレッタに共鳴するかのようにパーメット6を発動。相手のガンヴォルヴァの制御を奪い、形勢を逆転させる。その際にルブリスウルも共鳴するかのようにシェルユニットが突如青くなり、乗っていたソフィの体のGUNDが青くなるなどの現象が起きる。

その際、ソフィは瀕死の状態でエアリアルを見ていたが……


彼女の目に映っていたのは、スレッタに似た赤い髪の少女だった。


そして、時を同じくしてプロスペラは、ベルメリアに対してエアリアルの真実を語る。

エアリアルには、このスレッタに似た赤い髪の少女ことエリクト・サマヤが組み込まれていたのだ。


14話も参照のこと。


真の関連タグ

ガンダムシリーズ

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