永世三強
えいせいさんきょう
「確たる最強などなく、最強を競う者がただひたすらにせめぎ合い、輝き合う!1度として退屈のない、黄金時代...!」
「この時代を、我々だけのものにしてはいけない!熱狂をもたらす綺羅星たちを、永く語り継がなければ!そう、彼女たちは___」
概要
「ウマ娘プリティーダービー」のゲーム内で「平成三強」を指す言葉。
ウマ娘世界で「平成」では流石に意味不明なので置き換えられている。
メンバーはもちろんイナリワン、オグリキャップ、スーパークリークの3人。
イナリワンだけは1世代上(タマモクロス、ゴールドシチーらと同期)になる。
『ウマ娘シンデレラグレイ』においては、第三章以降「永世三強篇」という章名でこの三人が主軸となったストーリーが展開されていく。
意味合いとしては
「永き世に渡って語り継がれる3つの綺羅星」
ということらしい。
別にウマ娘世界の元号に「永世」があるというわけではない…はず?
脇役三強(?)
メジロアルダンの育成シナリオでは、クラシックを争ったメジロアルダン、サクラチヨノオー、ヤエノムテキの同期3人が、「我々こそが真の三強である」として「永世三強」に挑戦状を叩きつけるイベントがある(三冠ルート限定)。
晩成だったバンブーメモリーはクラシック期に燻っていたこともあり、この枠組には入っていない。
88年三強
オグリキャップ中央デビューの1988年はイナリワンがまだ中央におらず、スーパークリークもまだ菊花賞で注目を浴びたばかり。この時は、オグリキャップとともに“白い稲妻2世”タマモクロスと“弾丸シュート”サッカーボーイが「三強」と呼ばれていた。
サッカーボーイは残念ながらゲーム中には登場しないが、「ウマ娘シンデレラグレイ」ではディクタストライカという名で登場。この3強とスーパークリークが争った有マ記念は、シンデレラグレイではしっかりと描かれている。また、史実では前年の有馬記念の勝馬であるメジロデュレンがモデルと思われるウマ娘も登場している(名前は伏せられているが)。
ちなみに、この有馬記念はアニメ1期ではドーナツの大食い大会で再現されているが、当然ディクタストライカ(サッカーボーイ)はいない(かわりにイナリワンが実況を務めている)。
(オグリキャップとタマモクロスの僅差の競り合いやスーパークリークの失格まで再現)
関連項目
イナリワン(ウマ娘) オグリキャップ(ウマ娘) スーパークリーク(ウマ娘)
ヤエノムテキ(ウマ娘) サクラチヨノオー(ウマ娘) メジロアルダン(ウマ娘)
著名な三強
1993年クラシックの三強
定着以前は「新・平成三強」という呼び名もあった
1976年クラシック(マルゼンスキーの1世代上)の三強
三頭全て年度代表馬経験者であり、『世代』としての最強として推すオールドファンも多い
97年古馬三強:マヤノトップガン、サクラローレル、マーベラスサンデー
1996~97年春の古馬戦線の主役となった三強 ローレルのみ世代が1つ上
99年クラシック三強:テイエムオペラオー、アドマイヤベガ、ナリタトップロード
覇王世代の三強 00年春古馬戦線はアドマイヤベガがラスカルスズカに
秋から01年にかけてはラスカルスズカがメイショウドトウに替わる