『とりゃー!』
概要
ニトロプラスが10周年を迎えたと思ったらこれだよ!
ニトロプラスのライブイベント「NITRO SUPER SONIC(NSS)」のイメージキャラクター(マスコットガール)として2006年に初登場。以降ニトロプラスそのもののイメージキャラクターとして定着した。
ローマ字表記は「SUPERSONICO」。
一応架空の存在ではあるが、アニメ版では声優を「すーぱーそに子」本人が担当していることになっていたり、本人名義でニコニコ動画に「歌ってみた」動画が投稿されたりするなど、後述のバーチャルYouTuberデビューも含め半実在ともいえる立ち位置である。
尚、「すーぱーそに子」は芸名であると思われるが、本名は未だ不詳。
2016年に登場10年目を迎え、アニバーサリー企画が行われた。2022年現在も精力的に活動を続けている。
ちなみに、ニトロプラスのイメージキャラとしては元々ゴスロリ破壊兵器「殺戮院鏖禍(さくりくいん オウカ)」がいたが、そに子登場後は影が薄くなっていた。のちにアニメ「そにアニ」やゲーム「ソニコミ」などにゲスト出演するようになり、再びスポットライトが当たるようになっている。
プロフィール
生年月日 | 2006年10月14日(18歳)天秤座 |
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出身地 | 東京都武蔵野市 |
身長 | 158cm |
スリーサイズ | B90(G65)W57 H87 |
血液型 | A型 |
趣味 | お風呂、猫と遊ぶこと、ゲーム |
好きな食べ物 | ラーメン(チャーシューメン)、マカロン |
特技 | ギター、料理(和食) |
好きなアーティスト | |
好きなアーティスト(最近のお気に入り) | |
キャラクターデザイン | 津路参汰 |
CV | ? |
人物
性格は素直でどこか抜けていておっちょこちょい。
本人のTwitterや書き文字でも、何かしら変換ミスや誤字が混ざっていることがたびたびある(母音と子音が入れ替わっているミスが多い)。
ラーメン好きが昂じてか、飼っている5匹の子猫に「ちゃー」「しゅー」「めん」「あじたま」「なると」という名前を付けてしまうような独特なセンスを持ち合わせている。
現役女子大生であり、大学では生物学(海洋バイオ学)を専攻している。動物好きで、海洋生物では特に無類の鯨偶蹄目好きであり、「バイオショック」の大ファンでもある。
学業に励む傍ら、グラビアアイドル業に勤しんでおり、ゲームでは同社「ソニコミ」の主役(グラビアモデル)として活躍している描写がある。
銀色のヘッドホンがトレードマーク。水に濡れるようなシーンであろうが寝るときであろうが、いつ如何なるときでもヘッドホンを外さない…というよりも本人はつけていることを認識していないような素振りを見せており、また周囲も言及しないのが暗黙の了解となっている。
ロックバンド「第一宇宙速度」のギター兼ボーカルでもあり、綿抜フウリや富士見鈴とともにミュージシャンとしても活動を進めている。第一宇宙速度名義のCDも現実に何枚か発売されている。
ちなみに、そに子の愛用ギターは先輩から譲り受けたギブソン・SGで、名前は「デイドリーム」という(『そにアニ』第4話にて、先輩からギターを譲り受けたエピソードが描かれている)。
バンド内での愛称は「ニコちゃん」。
ちなみに、そに子のマネージャーはスーツ姿に般若の面を常時付けているおっかない人であることも有名。彼女に下手な手出しをすると彼に成敗されるとかされないとか…。
バンド仲間や大学での友人以外の交友関係はあまり描かれていなかったが、2013年にすーぱーぽちゃ子という後輩が出来た。詳しくは本人の項目を参照のこと。
ぽちゃ子当人は知っていたにもかかわらず、彼女が主人公のゲームが出るという会社のエイプリルフールネタに素で2度もだまされてしまっていた。ニセHPにはそに子から取ったとされるコメントも載っていたのだが…やはりどこかが抜けている。
さらに2015年にはすーぱーたる子というもう1人の後輩ができた。
pixivでの扱い
グラビアアイドルというだけあって、非常にグラマラスなスタイルで、バスト90というかなりの巨乳の持ち主である。公式のPVでもたゆんたゆん揺れているほど。なお、初期は大きいとはいえ現実的なサイズ感だったが、後年に至るにつれ公称サイズが逆サバとしか思えないほど大きく描かれるようになっている。
本記事メインイラストなどを見ても分かる通り、そに子の二次創作イラストはその豊満なおっぱいを強調して描かれることが多く、当然R-18イラストの割合も高い。
公式のイラストでは様々な衣装を着用しており、公式由来だけでなく他のキャラクターやオリジナル衣装などコスプレ姿を描いた二次創作も多い。公式で激しい露出のボンデージを着ていたり、面積少なめの水着でギリギリまでおっぱいを露出させていたりなどかなりセクシーだが、実は(アダルトゲームメインのメーカー発にもかかわらず)公式でアダルトゲームやR-18イラストなどの展開はされたことがない。一応イラストでは透けまでは解禁している。フィギュアだと透けどころかキャストオフでその下が造形されたことはあるが…。
というか、普段着でも持ち前の巨乳のせいでブリッジができてしまっているため十分色っぽいが、今「ピンクは淫乱」とか言った奴、誰だ?
すーぱーそに子は着エロまでだっつってんだろうがァァァァァァ!
アニメ版
タイトルは『そにアニ -SUPER SONICO THE ANIMATION- 』。
彼女の日常などを綴った作品となった。
なお、半実在とも言える彼女の扱いがクレジット上どうなるのか謎であったが、幕が上がってみると「すーぱーそに子(CV:すーぱーそに子)」であった。
そにアニ公式HP→http://soniani.jp
ニトロプラスブラスターズ
エクサムの格闘ゲーム『ニトロプラスブラスターズ』のイントロ及びパートナー(サポートキャラ)として参戦。
これだけならまだしも、今冬発売予定の家庭用ではプレイアブル参戦が決定し、挙げ句の果てにはアーケード版でも参戦した。
全キャラ中唯一、プレイアブルとサポートを兼ねているキャラである。
サポート時は、バンドのコンサートに演奏でプレイキャラの能力のアップ効果である。
プレイアブル時の戦闘スタイルは、まさかの彼女自身ではなく「連れているネコや仲間達が戦う」というスタイル。
(開発がエクサムなのでむしろこの人の方が近いが)
ぶっちゃけるととにかく強い。
格ゲーのわからん殺しをこれでもかと詰め込んでおり、先に挙げた2人のうち、前者からは弱点を抜いた呼び出しを、後者からは隙の全くない通常攻撃を入れたようなキャラである。
そもそも前者の呼び出しは性能が高い代わりに「攻撃されると一定時間使えなくなる」弱点があるので、それが無いとどれだけ酷いことになるのかはお察しの通りである。
アシストとの相性は良いというよりアシストを使う必要が無いのである。
コラボ企画
ニトロプラス関連のコンテンツだけでなく、幅広い作品とのコラボで公式公認のコスプレを度々披露している。代表的なところでは初音ミク、アトリエシリーズのトトリ、魔法少女まどか☆マギカの鹿目まどかの魔法少女服、俺妹の高坂桐乃の制服など。男物(例えば一番いい装備)すら着るが、大抵そに子に合わせてサイズ(主に胸囲周り)が手直しされている。
なお、まどマギの時は会社側が調子に乗り、エイプリルフール企画でコスプレしたそに子を主人公にして「魔法少女そにこ☆マギカ」なる番組のパロディOP(まどマギOPにかなり似せてあった)まで作ってしまったほど。
ウルトラソニコ
2017年4月1日、円谷プロダクションとのコラボ&エイプリルフールの企画として行われたもの。
そに子がM78星雲の光の戦士と一体化し、ウルトラヒロインとなって活動していくという内容。
詳しくは当該記事を参照。
対魔忍そに子
2020年3月16日から行われる予定の、あの対魔忍シリーズとのコラボ企画。
今回はエイプリルフールじゃないからね?というか、1ヶ月も早いからね?
コラボ先がコラボ先なだけにネット上では驚きと困惑の声が広がっている。
こちらも詳しくは当該記事を参照。
バーチャルYouTuberデビュー
2018年6月29日、本人ツイッターにて「バーチャルYouTuberとしてデビューする」ことが報告された。
ただ初回動画の彼女の素振りを見る限り、どうも全てが順風満帆というわけではなさそうな様子である。
なおこの動画で、所属事務所「ジオライド」(と北村マネ)から離れて別事務所に移動したことも発表している。
2020年1月17日の生配信を以ってバーチャルYouTuberとしての活動を終了し、同時にジオライドに復帰することも発表した。
公式チャンネル:すーぱーそに子ちゃんねる
余談
GLAYのギタリスト・HISASHIが自身の単行本にてそに子との対談を行ったが(なお、この人選に関してはHISASHIが自らリクエストしたものである)、そこでは音楽談義や「最近気になるもの」などの話題に加え、
- 般若の面を着けたマネージャーの名前は「北村さん」
- 黒い衣装を着る事が少ないので、機会があったら黒い衣装も着てみたい
といった事が語られている。
外部リンク
関連イラスト
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