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山形線の編集履歴2023/12/16 06:42:38 版
編集者:成増の仕事人
編集内容:いろいろ追加

路線データ

路線愛称山形線
路線区間福島〜新庄
正式名称奥羽本線
ラインカラーオレンジ
路線距離148.6km
軌間1,435mm
駅数35駅
信号場数1箇所
電化区間全線(交流20,000V)
最高速度
  • 130km/h(優等列車)
  • 110km/h(普通列車)
複線区間(※1)
  • 福島〜関根
  • 赤湯〜北赤湯信号場
  • 羽前中山〜山形
  • 芦沢〜舟形
単線区間(※1)
  • 関根〜赤湯
  • 北赤湯信号場〜羽前中山
  • 山形〜芦沢
  • 舟形〜新庄
閉塞方式
  • 複線自動閉塞式(複線区間)
  • 単線自動閉塞式(単線区間)
保安装置ATS-P
運転指令所仙台総合指令室(CTC)
大都市近郊区間仙台近郊区間
ICカード乗車券エリアSuica仙台エリア(※2)
第一種鉄道事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)

※1:山形〜羽前千歳間は標準軌と狭軌の単線並列区間。

※2:福島・山形のみ利用可能。2024年3月16日にかみのやま温泉〜村山間の各駅も対応予定。

概要

東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線のうち、山形新幹線が走行している福島駅(福島県福島市)〜新庄駅(山形県新庄市)間の普通列車としての愛称。

山形新幹線開業時は福島駅〜山形駅(山形県山形市)間だったが、山形新幹線の新庄駅延伸に伴い山形線としての区間も延長された。

山形新幹線開業前の軌間は他の在来線同様に全区間狭軌だったが、新幹線車両を走行可能にする為に標準軌に改軌された。その為他の在来線との直通運転は行なっていない。

なお仙山線左沢線(フルーツライン左沢線)が乗り入れる山形駅〜北山形駅羽前千歳駅間は山形線側のみ改軌された為、単線並列区間となっている。また羽前千歳駅構内で標準軌と狭軌が平面交差する。

全線が大都市近郊区間の仙台近郊区間及び交通系ICカード乗車券Suica」の仙台エリアに指定されている。但しICカードは福島駅と山形駅以外では利用できず、また山形駅はSF残高で乗降は可能だが発行や定期券利用は出来ないなど、一部機能のみ利用可能。なお福島駅〜山形駅間や山形駅〜仙山線仙台駅方面、山形駅〜新庄駅経由陸羽東線小牛田駅方面のSuica利用可能駅への通過利用は可能(新庄駅は利用不可)。

また2024年(令和6年)3月16日にかみのやま温泉駅村山駅間及び左沢線北山形駅〜寒河江駅間で定期券も含めたSuicaの利用及び販売が可能になる予定。

沿革

運行形態

新幹線直通特急については山形新幹線の項を参照。

運行系統は福島駅〜米沢駅、米沢駅〜山形駅、山形駅〜新庄駅の3区間に分かれている。

快速「ざおう」廃止後は普通列車のみの運行。

福島駅〜米沢駅

奥羽山脈を貫く区間で人口希薄地帯の為、非常に本数が少ない。特に日中は1往復しか運行しない。福島駅〜庭坂駅間は福島市街地を走行する為区間列車を含め11往復設定されているが、県境を超える列車は6往復のみである。なお朝の上り1本は山形駅始発で運行される。

米沢駅〜山形駅

上りの一部時間帯に2時間程度列車間隔が開く時間帯が存在するが、その他は概ね毎時1本運行される。全列車がこの区間内を走行し、米沢駅の下り始発列車は新庄駅まで、山形駅の上り始発列車は福島駅まで運行する。

一部列車はワンマン運転を行う。

山形駅〜新庄駅

概ね1〜2時間に1本の運行。山形駅〜天童駅・村山駅間の区間列車も存在する。

山形駅〜北山形駅・羽前千歳駅間は山形線の標準軌の線路に隣接して左沢線・仙山線の列車が走行する狭軌の線路がある為、両線の本数分の列車も加わる。但し並走区間の列車間隔は不均等の為、次の列車がしばらく来ない場合もあれば数分で来る場合もある。

一部列車はワンマン運転を行う。

駅一覧

●:停車 ▲:一部通過 △:一部停車 レ:通過

駅名つばさ乗換路線備考
福島
  1. 東北新幹線
  2. 東北本線
  3. 福島交通飯坂線
  4. 阿武隈急行阿武隈急行線
笹木野
庭坂当駅発着あり
福島県/↓山形県
板谷冬期通過駅
大沢冬期通過駅
関根
米沢米坂線運行系統上の境界
置賜
高畠
赤湯山形鉄道フラワー長井線
北赤湯信号場
中川
羽前中山
かみのやま温泉
茂吉記念館前
蔵王
山形
  1. 仙山線
  2. 左沢線
運行系統上の境界
北山形左沢線
羽前千歳仙山線
南出羽
漆山
高擶
天童南
天童
乱川
神町
さくらんぼ東根
東根
村山
袖崎
大石田
北大石田
芦沢
舟形
新庄
  1. 奥羽本線秋田方面
  2. 陸羽東線
  3. 陸羽西線

2022年(令和4年)5月14日〜2024年(令和6年)度までバス代行実施。

廃止駅・信号場

庭坂駅〜板谷駅間。2021年(令和3年)3月12日廃止。

  • 金谷信号場

楯岡駅(現・村山駅)〜袖崎駅間。1999年(平成11年)3月12日廃止。

  • 鳥越信号場

舟形駅〜新庄駅間。1999年3月12日廃止。

使用車両

愛称設定後の車両のみ記載。いずれも山形新幹線車両センター所属。

愛称設定以前の車両は奥羽本線、「つばさ」用車両は山形新幹線、仙山線・左沢線用車両はそれぞれの項を参照。

愛称設定時から運用されている電車。全区間で運用される。

ワンマン運転対応車と非対応車が混在する。

山形新幹線及び山形線の新庄駅延伸時に導入された電車。米沢駅〜新庄駅間で運用。全車ワンマン運転対応車。

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