つららばり
つららばり
概要
第3世代から存在する技。
鋭いつららを連射して相手を攻撃する。
習得できる最終進化形ポケモンはサニーゴを除くとこおりタイプのみ。
実は第3世代当時、この技は妙な扱いを受けていた。
実はデータ自体はRSEの時点で追加されているにも関わらず、この技を自力習得可能なのはホウエンには生息していないシェルダーのみであり、しかも自力習得させられるのは第3世代に入って1年入った頃のFRLG限定と言うとんでもない技だったのである。
RSE当時のこの技はサニーゴの遺伝技のみに存在した謎の技である。
第3~4世代では5回当たっても威力50にしかならないので見向きもされなかった技だが、第5世代で一発の威力が10から25に上がり、さらに連続技が「きあいのタスキ」を貫通出来る仕様に変更され大幅に強化された。
特に連続技を確実に5発当てられる特性「スキルリンク」を持っているパルシェンは、この技と強力な積み技「からをやぶる」を使いドラゴンタイプ・「がんじょう」持ちのポケモン・ミミッキュ等様々なポケモンを狙い撃ちにできるとあって対戦では引っ張り蛸。
この他単発威力やタスキ潰し、ミミッキュ対策等を見込んでマンムー等の攻撃の高いこおりタイプに覚えさせることも。
あまりに汎用性が高すぎる故か、非こおりタイプで覚えられるポケモンはシェルダーとサニーゴ(とドーブル)しか存在していなかった。
しかし第8世代では何とわざマシン51に収録された。…が、それでも習得者はやはりこおりタイプが殆どであり、本作で新たに習得した非こおりタイプはミュウ、インテレオン、ガラルサニーゴ、サニゴーンしかいない。
一方でロクな物理氷技を覚えなかったブラックキュレムが習得した。これにより高い攻撃力を更に活かす事が可能となった。
セグレイブ等はこの技のためだけに持ち物をいかさまダイスにする例もある。
連続技の例に漏れず一発一発が普通の攻撃技と変わらない威力のため、スキルリンク持ちのパルシェンが放つと驚異の5回攻撃となり、即死もありうる。
『救助隊DX』ではすごわざ「れんぞくひっちゅう」により必中の5回攻撃を飛ばせるため、パルシェンは文句なしの最強ポケモンとして評価されている。