ゲゲゲの鬼太郎(曲)
げげげのきたろうのうた
表記ゆれ
- ゲゲゲの鬼太郎の歌
- ゲゲゲの歌
概要
熊倉一雄が1968年にリリースしたのが初出であり、作詞は水木しげる自身の書下ろしであり、作曲はいずみたくであった。当時のキングレコードのヒット賞を受賞するなど『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズの人気を押し上げる要因の一つになっており、歌詞のフレーズには現在では作品の代名詞とも言える表現が点在している。
他の代表的なシリーズの曲としては、エンディングテーマに専ら使用される『カランコロンの歌』が存在する。
3期では吉幾三が担当し、こちらもやはりヒットしている。バブル期を思わせる様なエネルギッシュなアレンジとなっている。エンディングテーマである『おばけがイクゾー』も吉幾三の歌である。
4期ではエンディングテーマである『カランコロンの歌』や『イヤンなっちゃう節』と共に憂歌団が担当しており、憂歌団はさら小僧の回で作中に登場している。
5期では、歴代で初めて2つの異なるバージョンが使用されている。最初のバージョンは泉谷しげる、後期版はザ50回転ズが担当しており、曲調も全く異なっている。
6期では、前番組(5期では後番組)の『限界突破×サバイバー』に引き続いて氷川きよしが担当しており、氷川は中期エンディングテーマの『見えんけれどもおるんだよ』も歌っている。
ただし、アニメ版の『墓場鬼太郎』では世界観や鬼太郎たちのキャラクター性が完全に『ゲゲゲの鬼太郎』とは異なるためか、『モノノケダンス』が使用された。
なお、『妖怪大戦争ガーディアンズ』のスピンオフ小説では、『ガメラマーチ』『ガメラの歌』『神話』と歴代のガメラの曲と抱き合わせで本曲の歌詞が使用されており、とくに「夜は墓場で運動会」というフレーズは一種のメタ発言として使われた。
カバー
カバーされた回数も非常に多く、野沢雅子、田の中勇、大塚周夫、滝口順平などの歴代の声優によるバージョンもある。
その他にも水木一郎やきたろうや桑田佳祐など多数の著名なアーティストによってカバーされており、珍しい部類ではcobaや東京ゲゲゲイや東方女子楽坊C-galやふかわりょうによるバージョンも存在する。
歴代のエンディングテーマ曲
全シリーズ
3期
関連動画
(歴代の全バージョンを添付すると容量が重くなるので、任意でピックアップしている。)