「私も戦う!あんたみたいに自分のハンドルは自分で握る!私は私自身を、私の思う所に届けるっ!!」 (バクアゲ1)
「仕事取って来た!届け屋の!」
演:鈴木美羽
概要
『爆上戦隊ブンブンジャー』の登場人物。ブンピンクに変身する。
運転・操縦の達人「運転屋」。
普段はバイトを掛け持ちして様々な店で働いている。
大也も射志郎も舌を巻く程のペダルワークテクを持つ。感情が豊かで、天真爛漫。
ムードメーカーでトラブルメーカーだが、いざという時には大胆な行動にも出る。
大也との出会いを切っ掛けに本来の芯の強さを出す様になった。
独特な感性で、直感的に戦う。
活躍
バクアゲ1
彼氏持ちだったが、青里ファミリーなる企業(反社的っぽい)の御曹司に一目惚れされ、強引に結婚させられそうになっていた。
しかし未来の彼氏の依頼を受けた大也が結婚式場へ登場、連れ出される彼の駆るブンブンスーパーカーで逃走することに。
だが今度は御曹司とその父親、その手下が追跡してきた……と思いきや突如乱入してきたハシリヤンのヤルカー(と彼に乗るイターシャとデコトラーデ)に何故か追い回される羽目に。
ヤルカーよりしつこく追走されるも大也がブンブンスーパーカーのエンジン部分のキャノン砲を起動・ブースターの要領でエネルギーを放出、空を飛ぶ形で一旦彼らを引き離す。
その後大也が立ち寄った店で(大也が店ごと買い取った上で)ハシリヤンより目をつけられたため、ウェディングドレスから店の中の服に着替えるよう進言される。
そこでウェディングドレスが祖母の形見であることを吐露しつつ着替えるも試着室を開けると何故かいたイターシャと鉢合わせ。
イターシャの手によってドレスはウエディングドレスグルマーに変えられ、さらにネジレッタが大量召喚されてしまう。
ハシリヤンとウェディングドレスグルマーを迎撃するために大也が変身したブンレッドの姿を見て大興奮。
そこへ大也から連絡を受けて現れた射士郎にブンブンスーパーカーに乗せられ逃される羽目になるが、自らもドレスを取り戻す為ハシリヤンと戦うことを決意。射士郎のブンブンチェンジャーを借りブンブンスーパーカーのコントロールを奪い、先程の要領でキャノン砲を使って飛行、上空よりボンネットからダイナミックに着地する形で大也の元へとんぼ返り。
ブンブンジャーのメンバーとなることを宣言、認められた大也によりチェンジャーを貰い、射士郎のブンブルーに合わせてブンピンクにチェンジ、3人でウェディングドレスグルマーを撃破。
しかしヤルカーがギャーソリンを吸収、ハイウェイ空間へ逃走したためブンドリオも参戦し各々ブンブンカーを召喚、自身はブンブンワゴンに乗り込み追跡。
ヤルカーとのハイウェイ空間でのカーチェイスではヤルカーのバンプ(NASCARを初めとするカーレースで言う、車体を相手の車にぶつけて妨害すること)でブンブンワゴンをヤルカーに道路の壁に押し付けられスピードダウンさせられるも、ギアを落として壁に押し付けられた力を利用し側転宙返りで脱出するという離れ業を見せた。
そしてブンブンジャーロボへ合体、型破りな戦い方で勝利。
戦闘後空港にいる依頼主の彼氏の元に行くが、ブンブンジャーになった為別れる事を宣言、彼を困惑させた。彼氏どんまい……
余談
- 名前の由来は「シフト」と「ミラー」と思われる。読み方は「みらい」でも「みく」でも無く「みら」である。
- 車スーパー戦隊のピンクポジションは『魔進戦隊キラメイジャー』のキラメイピンク/大治小夜以来4年ぶりで人間かつ女性が変身するのも彼女以来(マジーヌは機械生命体、雉野つよしは男性)。
- また、『炎神戦隊ゴーオンジャー』のゴーオングリーン/城範人以来何個も掛け持ちバイトを行っている初期メンバーでもあり同じくゴーオンジャーの江角走輔や『激走戦隊カーレンジャー』の陣内恭介のようにこれまでレッド=運転がうまい名ドライバーキャラのイメージが多かったが、何気に女性キャラ初の名ドライバー要素が強いキャラとなっている。
- 髪型がポニテ(&ショートパンツ)のため5年前のピンクを思い浮かべた人が一定数いる模様。
- 演者の鈴木美羽氏は前作王様戦隊キングオージャーのヒロインヒメノ・ランを演じた村上愛花氏とは別の現場で知り合ってから交流(そして同じく2000年生まれである)があり、ブンブンジャーに合格した事を報告した後現場での事を尋ねた際に「芝居云々ではなく現場のケータリングの食べ過ぎに注意してね!」と言われた様である。
- またブンピンクとカマキリオージャーはスーツアクトレスが同じ坂梨由芽氏である。