イルミーゼ
いるみーぜ
『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
基礎データ
全国図鑑 | No.314→No.0314(第九世代から) |
---|---|
ホウエン図鑑 | No.087 |
セントラルカロス図鑑 | No.134 |
キタカミ図鑑 | No.010 |
ローマ字表記 | Illumise |
ぶんるい | ほたるポケモン |
タイプ | むし |
たかさ | 0.6m |
おもさ | 17.7kg |
せいべつ | 100%♀ |
特性1 | どんかん/いろめがね(第4世代から)/いたずらごころ(隠れ特性) |
おとしもの | イルミーゼのしる |
タマゴグループ | むし/ひとがた |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | イルミーゼ | illuminate(英語で発光) |
英語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語 | Illumise | 日本語に同じ |
フランス語 | Lumivole | |
韓国語 | 네오비트 | |
中国語 | 甜甜萤 |
概要
第3世代『ルビー・サファイア』から存在するホタル型のポケモンのメスのほうであり、対にバルビートがいる。
名前の由来はイルミネーションとルシフェラーゼ(発光に関係のある物質)からだと思われる。
バルビート同様に綺麗な水辺に生息する夜行性のポケモンで
甘い香りでバルビートを誘導し、幾何学的な模様を描かせる習性がある。複雑な模様を描ける個体ほど尊敬されるという。
ちなみに第6世代現在まで大体この事が図鑑に書かれていたりする。それでいいのか……と思えば、バイオレットにて漸く新規の図鑑説明が追加。どうやらこのサインの意味を研究する学者が存在するようだ。(一応、エメラルド限定で模様を研究する学者がいるという記載はされている)
因みに模様の種類はざっと200種類以上。それら1つ1つの意味を調べると考えると……相当地道な研究が必要である。
ちなみに育て屋にイルミーゼを預けて出来たタマゴからは半々の確率でバルビートかイルミーゼが生まれる。同種と明言されているニドランと同様の仕様だが、彼ら彼女らも名前が違っても同種のポケモン、ということなのだろうか。
ゲームでの特徴
ソード・シールド
- 『ソード・シールド』では未内定。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第6世代まで | 65 | 47 | 55 | 73 | 75 | 85 | 400 |
第7世代から | 65 | 47 | 75 | 73 | 85 | 85 | 430 |
第4世代まで
- 能力としては(バルビートと比べると)特殊面寄りになっている。HPや素早さの種族値は同じ。但しあちらと違いほたるびを習得できない。ホタルなのに。
- むし技もぎんいろのかぜ止まりと、技の面で使いづらさが否めず、当初は劣化バルビート状態と言って過言ではなかった。
- 第4世代以降は技の分類の調整もあって、少々差別化が効く様になった。
第5世代
- 夢特性「いたずらごころ」を入手した。しかしイルミーゼにしかできない事が乏しく、同じ特性のエルフーンの存在が気になるところか。
第7世代
- バルビートと同様防御種族値が+20、特防種族値が+10されて、それぞれ75、85まで上昇した。これにより、ますますサポートがやりやすくなった。
使用トレーナー
アニメ版
- ジュリエ(AG42話)
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- ジュリエのイルミーゼ
- AG42話にて、ハルカレイクという湖の近くに住むジュリエのポケモンで登場。
- ジュリエの幼なじみであるロミオと彼のバルビート達と共に祭りで編隊飛行のダンスショーをする事になり練習していた。
- ロケット団に拐われてしまうが、ロミオとバルビートによって助けられる。ロケット団撃退後はジュリエがロミオに告白されて結ばれ、その夜バルビート達とダンスショーを披露した。
- AG157話
- セキチク駅の前にあるモミの木で求愛ダンスをしていたポケモンで、その時光り輝く様子から町の人達はその「しあわせの光」と呼んでいるという。
その他
XY | 5話(写真) |
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劇場版 | 七夜の願い星(カート)・ディアルガVSパルキアVSダークライ(オラシオンの彫刻)・幻影の覇者 |