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モネラ星人の編集履歴

2024-08-31 02:40:50 バージョン

モネラ星人

もねらせいじん

モネラ星人とは、映画『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』に登場する宇宙人。

「人類に我々と対等に話す資格などありません。貴方方に許される唯一の行為は、これからお見せする我々の新しいおもちゃに恐怖し、絶望するだけです」


データ

別名身長体重出身地CV
宇宙植物獣人111cm 44kgモネラ星?

概要

植物から進化して誕生した知的生命体

高度な科学力を誇っており、劇中では洗脳したTPC総合本部の科学者であるキサラギ・ルイ博士を通して会話している。

高い知能と優れた頭脳を持つ反面、地球人を「物体」呼ばわりし、「我々と対等に話す資格など無い」と語る。「愚かで無意味にして、ただ目障り」という理由で、人類を地球から完全に根絶やしにしようと企む。


劇中では13体が登場しており、超能力によってキサラギ博士を遠隔操作して電脳巨艦プロメテウスを建造させる一方、クリオモス諸島に配備されていたガッツイーグルに予めマシントラブルを引き起こすように細工を施させて下準備をし、対ウルトラマンダイナ戦を想定して調整したゲランダをダイナにぶつけてプロメテウスの性能を見せ付けて信用を得ると、プロメテウスにダイナの戦闘データをインプットさせた上でデスフェイサーへと変貌させ、人類にダイナの敗北を見せ付ける事で絶望のどん底に叩き落としてからの、人類完全抹殺を推し進めようとする計略を張り巡らせていた。

フカミ総監は、彼らのそんなやり方を「ゲームでもしているつもりなのか」と評した。


しかしデスフェイサーは恐怖心を乗り越えたダイナに粉砕され、最後の手段として自分達の移動手段として使っている生体宇宙船・モネラシードに全個体が同化。

クイーンモネラへと変貌して最後の決戦へと挑み、一度はダイナを倒す事に成功するも、人々の希望を信じる光により復活したウルトラマンティガにダイナを救出されてしまう。

最後は人類と2大ウルトラマンの前に敗北し、全員死滅したのだった。


本作では彼らの人間を見下す傲慢さとは対照的に、苦難に遭っても前に進み続けようとする人間達の姿が描かれている。

高度な知能を持つ流石の彼らでも、人間達の希望の光によるティガの復活や、ライドメカが使えないスーパーGUTSが最後まで抵抗を続ける事は想定外だったようであり、人間達の心を侮った事が最大の敗因だったと言える。



その後の活躍

NEW GENERATION THE LIVE ウルトラマンデッカー編 STAGE5

演:工藤舞人


第2部の黒幕として登場。

惑星グリンに蔓延っていた汚染物質を吸収するためにキングフラワーを吸い取って力を蓄え、グリンの住民であるリーフを乗っ取り、自らを「キングモネラ」と名乗る。

原点同様にリーフの愛機であるデスフェイサーを掌握し、さらには他の星の住民もキングフラワーの花粉で支配し、ウルトラマン達を襲わせる。

またグリンでの戦闘では、かつてティガと共に戦ったことのあるダイナがその時の情報をマナカ・ケンゴ/ウルトラマントリガーテラフェイザーのパイロットであるハネジローに伝えている。

またこの時のデッカー達は、直前までアブソリューティアンと戦っており、戦闘中のトリガーのカラータイマーも点滅している。

アスミ・カナタ/ウルトラマンデッカーを花粉で支配し、彼が守った地球を壊させようとするも、ウルトラマンディナス、ダイナ、トリガー、そして人々の光に呼び寄せられた伝説の戦士の妨害を受ける。

手下の怪獣達をウルトラマンに倒され、依代にしていたリーフも植物学者であるケンゴが持ってきたルルイエの花粉を元に作った薬で引き剥がされると、依代を失った事でファイブキングに変貌。

しかし最後はウルトラマン達の合体光線の前に敗れ去った。


なお、手下の怪獣たちは『NEW GENERATION THE LIVE ウルトラマンデッカー編』5部作のラスボスたちで統一されており、対戦カードは次の通り。


余談

デザインモチーフは、『ウルトラセブン』に登場したチブル星人

放映当時にはクイーンモネラだけでなく、こちらのソフビも販売された。


ライブステージでモネラ星人の人間態を演じた工藤舞人氏は、『ULTRAMANREGULOS』でマスターアルーデのスーツアクターを担当している。


関連項目

ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち

モネラシード クイーンモネラ デスフェイサー ゲランダ

ダイナ怪獣 チブル星人


バズド星人アガムス:『ダイナ』のオマージュ作である『ウルトラマンデッカー』の登場人物。デスフェイサーのオマージュであるテラフェイザーを操る存在。

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