国民体育大会

こくみんたいいくたいかい

スポーツの競技大会。略して「国体」。

概要

1946年から行われている都道府県対抗によるスポーツの大会。夏季・冬季大会の2日程に分かれる。2015年で第70回を迎えた。

開催会場は各都道府県での持ち回り制となっている。

「毎年開催県は全競技に出場できるので最終的に総合優勝する」「国体にあわせて過大なレベルの施設整備や選手強化を行ってしまい後で負担になる」等の問題もあるが、全国各地から有力選手が一堂に会する機会であり、五輪代表レベルの試合が各地で、無料で実見できる場でもある（※有料なのは高校野球のみ）。

イメージキャラクターが毎年設定されるが、大会終了後は各都道府県のPRキャラ等に転職する場合が多い。

なお、2024年より「国民スポーツ大会」に改称されるため、2023年の「燃ゆる感動かごしま国体」が最後の国民体育大会となる（当初は2023年からの予定だったが、コロナ禍の影響により先延ばしになった)。

平成以降開催の大会

夏季大会開催地。イメージキャラクター名も併記。

1989年　はまなす国体（北海道）：「フロンティ」

1990年　とびうめ国体（福岡県）：「フッ君」

1991年　石川国体（石川県）：「元気くん」

1992年　べにばな国体（山形県）：「たいき君」

1993年　東四国国体（香川県、徳島県）：「オリーブくん」(香川県)、「すだちくん」(徳島県)

1994年　わかしゃち国体（愛知県）：「シャッチー」

1995年　ふくしま国体（福島県）：「キビタン」

1996年　ひろしま国体（広島県）：「咲ちゃん」

1997年　なみはや国体（大阪府）：「モッピー」

1998年　かながわ・ゆめ国体（神奈川県）：「かなべえ」

1999年　くまもと未来国体（熊本県）：「ひのっこ」）

2000年　2000年とやま国体（富山県）：「時丸」、「風丸」

2001年　新世紀・みやぎ国体（宮城県）：「ケヤッキー」

2002年　よさこい高知国体（高知県）：「くろしおくん」

2003年　NEW!!わかふじ国体（静岡県）：「ふじっぴー」

2004年　彩の国まごころ国体（埼玉県）：「コバトン」

2005年　晴れの国おかやま国体（岡山県）：「ももっち」）

2006年　のじぎく兵庫国体（兵庫県）：「はばタン」

2007年　秋田わか杉国体（秋田県）：「すぎっち」

2008年　チャレンジ!おおいた国体（大分県）：「めじろん」

2009年　トキめき新潟国体（新潟県）：「トッキッキ」

2010年ゆめ半島千葉国体（千葉県）：「チーバくん」

2011年おいでませ!山口国体（山口県）：「ちょるる」

2012年ぎふ清流国体（岐阜県）：「ミナモ」

2013年スポーツ祭東京2013（東京都）：「ゆりーと」

2014年長崎がんばらんば国体（長崎県）：「がんばくん」

2015年紀の国わかやま国体（和歌山県）：「きいちゃん」

2016年希望郷いわて国体（岩手県）：「わんこきょうだい」

2017年愛顔つなぐえひめ国体（愛媛県）：「みきゃん」

2018年福井しあわせ元気国体（福井県）：「はぴりゅう」

2019年いきいき茨城ゆめ国体（茨城県）：「いばラッキー」

2020年燃ゆる感動かごしま国体（鹿児島県）：「ぐりぶー」→新型コロナウイルスにより2023年に延期

2021年三重とこわか国体（三重県）→新型コロナウイルスにより中止

2022年いちご一会とちぎ国体（栃木県）：「とちまるくん」

2023年【特別国体】燃ゆる感動かごしま国体（鹿児島県）：「ぐりぶー」

国民体育大会の編集履歴

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平成以降開催の大会

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