使命と誇りで、守りぬく!
概要
『救急戦隊ゴーゴーファイブ』と『星獣戦隊ギンガマン』のクロスオーバー作品であるスーパー戦隊Vシネマ第6弾。20世紀最後のスーパー戦隊Vシネマでもある。Vシネマオリジナルの巨大ロボ(超装光ビクトリーマーズ)が初登場するほか、本作品以降ゲスト側戦隊の6人目の戦士も登場するようになった。また本作以降OPの映像がVシネマオリジナルのものに変更された。
ギンガマンはリョウマの発言からゴーゴーファイブの存在を知っているようで、逆にゴーゴーファイブはギンガマンを青山勇太の父・晴彦(本作には未登場)の描いた絵本のキャラクターとして認知していた。
なお、レーザーディスクで発売された最後のスーパー戦隊Vシネマでもある。
ストーリー
ある雨の夜、黒衣の集団と対峙するリョウマ/ギンガレッド。同じころ、大魔女グランディーヌは「闇が動いておる」という意味深な発言を溢した。
翌日、浜辺で訓練していたゴーゴーファイブは、昼食中かつてギンガマンの協力者だった青山勇太と出会う。そんな彼らの前に、傷だらけになったリョウマが現れる。さらにはリョウマに襲い掛かる黒フードの三人組の姿が出現。リョウマ曰く、彼らは闇から現れる点以外は一切の素性が分からないとのこと。
ベイエリア55に一時撤退した一同。知恵の樹モークの知らせを受け、異常な反応が検知された場所に向かったゴーゴーファイブは残りのギンガマンと合流。彼等の前に現れたのは、災魔一族の真の長男を名乗る怪人、闇王ギルが出現した。
登場キャラクター
救急戦隊ゴーゴーファイブ
- 巽モンド…演:マイク眞木
- アナライズロボ・ミント…CV:相田さやか
星獣戦隊ギンガマン
- リョウマ/ギンガレッド…演:前原一輝
- ハヤテ/ギンガグリーン…演:末吉宏司
- ゴウキ/ギンガブルー…演:照英
- ヒカル/ギンガイエロー…演:高橋伸顕
- サヤ/ギンガピンク…演:宮澤寿梨
- ヒュウガ/黒騎士ヒュウガ…演:小川輝晃
敵
オリジナルキャラクター
余談
ギンガマンがチームで見られる最後の回となる。
ゴウキは百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊に再演し、リョウマは海賊戦隊ゴーカイジャーでヒュウガと再演し、ヒュウガは天装戦隊ゴセイジャーでゲスト出演し、手裏剣戦隊ニンニンジャーでサスケとして復活。